あと２試合

　面白かったワールドカップもあと２試合で終わりですね。もうちょっと見たい気がします。

　今回、日本は健闘しましたね。大会前はどうなるかと思いましたが、カメルーン戦に勝ってガラリと雰囲気が変わりましたね。チームワークもよく今までで最高のチームだったと思います。

　前回優勝のイタリアや準優勝のフランスでも１次リーグ突破さえ出来なかったのですから、それを考えれば日本のベスト１６は本当によく頑張ったと思います。４年後に期待します。

　前回のフランスのジダンは神がかり的な技の切れがありました。今回はブラジルのカカ、ポルトガルのロナウド、アルゼンチンのメッシなどの凄いパフォーマンスを見たかったですが、体調が悪かったのか？あまり力を発揮出来なかったようです。

　日本の選手で印象に残ったのは、やはり本田ですが、もう一人、長友の活躍が私には印象に残っています。あの小さな体であのスタミナ、そして何よりも体幹部の強さが際立ちました。

　日本人選手が世界で戦うにはスピードやテクニックを磨くのはもちろんですが、体幹部の筋肉、いわゆるインナーマッスルを鍛える必要が大きいと思います。

　しかも頭脳を持ったインナーマッスルとでも言ったらよいでしょうか。サッカーの場合、相手に対して自分の体を寄せたり、当たったりしながら、ボールを取りにいったり、パスを出したりしなければいけません。

　単純な筋肉だけの能力でなく、走りながら、自分のバランスも取りながら、頭も使いながら・・・というように一瞬で複雑なことを同時に行う必要があります。これらは頭で考えていたのでは間に合いません。脊髄反射のように脳を経由しないで反射的に動くことが要求されます。

　決勝と３位決定戦は、よりレベルの高い戦いが予想されます。楽しみですね。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院