顎関節症はお早めに

　口をあけると痛い、また、大きく口を開けられないと３０代の女性が来院されました。いわゆる顎関節症というものです。

　このような症状になったのは初めてで、どこに行ったらいいか迷ったそうです。

　顎関節の異常は肩凝り、首凝り、咀嚼筋の異常、姿勢の悪さ、等々が重なって起こるものと考えられます。その方も姿勢が大変悪く、反り腰で猫背でした。そのため肩凝りや腰痛もありました。

　最初、口は指一本分しか開けられなかったのが、１回の施術で指二本分開けられるようになりました。

　２回目の施術後、ほとんど痛くなく口が大きく開けられるようになりました。施術後に簡単な顎のストレッチを指導して終了です。

　これは比較的早く改善した例です。普通はもう少し時間が掛かりますが、この方は顎関節に異常を感じて、すぐに来院されたので早く改善したと思われます。

　数日後、今度は２０代の女性が顎関節の異常で来院されました。何故か続くときは続きます。こちらの方は数年前から違和感があったのを放っておいたのでので、もう少し時間が掛かりそうです。

　顎関節に限りませんが、早め早めに施術いたしますと改善するのに時間がかかりません。

　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院