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押したくても押せない人生のスイッチ

恋する魔法少女、マジカルユーリ

2007-05-29 23:57:15 | 木葉シリーズメインのにっき
人間って怖いなと思うキミキズです。

芸能人に熱狂的に傾倒しているあまり芸能人っぽくない一般人を快く思わないタイプ、「芸能人かっこいー」とか芸能人ハァハァと騒ぎたてる女性も個人的に腐女子(97%)の一種と買ってに定義しているんだけど


昔の腐女子怖い


とある場所で見た1984年の某テレビ番組。当時まだ10代の中森明菜がその番組にでてきたんだけど


突然帰れコール


「か・え・れ!!か・え・れ!!」
しかも声からして若い女性だけ。出演者が動揺してるじゃないか・・・
さすが校内暴力が多発した昭和末期・・・
こんな世代が今子供を育てているかと思うともうほんとガクガクブルブルだと、全く関係ないけどミンゴス(今井麻美)のブログ見ながら思ったね。

というわけで今日も下らない日記を。

ここは杉に囲まれた静かな城下町、ツェーダーベルク。(Zederberg Zeder=杉 Berg=山)ここにあるツェーダーベルク城に大層謙虚な姫がいたそうな。ところが突然脈絡もなく事件が起きる。

ガチャン
??「姫、大変です!」
??「ど、どうかされました?」
??「ブルーミー国のプリンスがフジョシの国の王女たちに強奪されました」
??「ええーっ!そんな!マサ・・・じゃなくて王子さまっ!」
??「わが国からも兵隊を向かわせていますが、何分手ごわい敵でして・・・」
??「・・・分かりました」
??「兵士を総動員させ、必ずや王子を保護いたしますので。それでは、失礼致します」
ガチャン
??「王子さま・・・」
??「うん、ダメよ、やらなきゃダメよユーリ・・・」
??「だってわたしほんとは・・・」


優梨「魔法少女なんだものっ!」


さて、なんで杉山さんちの優梨ちゃんがこんなことを言ってるのかって?それは今から説明しよう。
実は今は学園祭だ。そしてこれは学園祭の出し物というやつだ。なぜこんな出し物をやってるのかもこれから説明しよう。

非常に眠気に誘われたある晴れた日のLHRことだ。その日のLHRは2ヶ月後に控える学園祭の出し物を決めようということになった。
出し物を決めるというのは非常に面倒なことだと思うが、こういう時には意外とやる気を出す女子を中心に、いくつか候補があがった。ちなみにそれは

クレープ屋、お好み焼き屋、演劇、ピ○キャロットへようこそ(百地提案)

だ。もちろん俺と百地(提案したんだから当たり前)は迷わずピ○キャロに入れたんだが、5票しか入らずあえなく敗退。ちなみにその5人の一人はエリーだったりする。うーん、ウェイトレス姿似合いそうだな・・・

そしてクレープ屋とお好み焼き屋(菊梨に頼る気だったんだろう。最も菊梨はクレープ屋に入れていたようだが)演劇で意見が分かれた。そしてピ○キャロに票を入れた5人のうち3人はそれぞれクレープ屋、お好み焼き屋、演劇に票を入れてなおし、尚も接戦となった。あとは俺と百地二人だけだ。

俺は廊下側にいる百地の方を向いた。
百地「・・・」
百地は何かを訴えているようだ。なんだろう。おなかの辺りを右手で押さえている。
俺「・・・(ごくり・・・)」
よく分からない、これはいったい・・・うーん・・・・あ、そうか!
俺「せ、先生」
クラスの視線が俺に集中する
百地「・・・」
なぜか確信したような目をする百地
俺「・・・」
よし・・・合ってる・・・
俺「先生、百地がお腹痛いそうです!」
ガタン!
百地「違うだろ!!」
俺「いやだってお前お腹押さえて」
百地「いやこれは食べ物はお腹いっぱいだ!のサインだ!」
俺「そんなの知るかよ!」
百地「分かれ!お前なら分かってくれると信じてたのに!」
俺「んなこと信じなくていい!」
百合菜「あーもう百地くんに○○くん落ち着いてください」
菊梨「はぁ、なにをしてるんだか」
エリー「あはは(汗)」
俺「よし、お前のいいたいことは分かった」
百地「いや遅いよ・・・」
俺「というわけで先生」
百合菜「はい」
俺&百地「俺たち演劇に一票」

というよく分からないやり取りで演劇になった。いやまぁ演劇に入れる気まんまんだったがな。なんか面白い展開になりそうだしな。もちろん俺裏方希望で。
まぁそれが早くも本当に面白い展開になっていて突然百地が

百地「脚本は俺に任せてください!絶対いいものを作ってみせます!」

と言い出した。他に脚本を書きたい人がいたのかいなかったのかその辺りは分からないが、百地のいつになく無駄な熱意にみんな圧されたのか百地が脚本を書くということになった。そして出来上がったものが今上演されている

『魔法少女ユーリ☆~捕まる王子さま千夜一夜~』

だ。何かのパクリ臭いがその辺は気にしたら負けらしい。
そして半ば無理やり優梨を主役にし(意外と好評だったが)優梨にとって甚だ迷惑な演劇が学園祭でこうして上演されている。

さて、話に戻ろう。

魔法でドレスから町娘の格好へと着替え、こっそり裏門から街へと繰り出したユーリは王子さまを助ける為に手伝ってくれる人を探し始めました。
そして、10分ほど街を歩き、一軒の家の前で立ち止まりました。
ユーリ「うん・・・よし・・・」
そしてユーリは何かを確信したかのようにそのドアを軽くノックしました。

コンコン
ユーリ「ごめんくださーい」
??「はーい」

ガチャ
エリー「どうもー。ってあれ、見かけない顔ですね?どちら様?」
ユーリ「えっと、最近この街に引っ越してきたえーと、ユ、ユ」
ユーリは考えました。なぜなら、本名を言ったら正体はバレてしまうからです。
エリー「ユ?」
ユーリ「ユーリ・ガガーリンといいますっ!」
エリー「・・・・」
ユーリ「・・・・」
エリー「あ、あはははは、某国の宇宙飛行士みたいだね(汗)」
ユーリ「ええ、地球は青・・・おほん、そうではなく今日は暇・・・じゃくて腕のいい錬金術師がいるということでご相談に参りました」
エリー「何かひっかかるけどまぁいいわ(汗)で、改まってどうしたの?」
ユーリ「ええ、実は・・・」
そうしてユーリは事のいきさつを王女だとバレないようところどころ改変して話しました。改変しすぎてなんか事実と異なることもありましたが、とりあえず敵が誰かは明確に伝えたようです。
エリー「うん、そういうことね、分かったわ」
ユーリ「は、はい・・・それで錬金術師のエリーさんは・・・」
それを聞いたエリーは胸をドンと叩いて実はひそかにご自慢の胸をプルンと揺らしながらこういいました。
エリー(自慢したことないんだけどな(汗))

エリー「おほん、それは何を隠そう私のことよ!」
隠しといたほうがいいような気もしましたが、暇人で腕の微妙な錬金術師エリーはそういいました。
そう、エリーは錬金術師なのです。ちなみにここは通称


「エリーのア○リエ」と呼ばれていました。


観客A「ひそひそ・・・おいおい、これヤバイんじゃないか」
観客B「確かに。著作権とか引っかかるんじゃ・・・」

というわけで面倒な展開は無視して、エリーが仲間になりました。
ちなみにエリーは錬金術師ですが、特に錬金術がどうとかは関係なく普通に戦うことになりました、ほんと使えません。暇人なだけです。
エリー「大きなお世話よっ!」

すると何の脈絡もなく突然街娘Aが現れました。
木葉「こんにちは」
ユーリ「あ、はい、こんにちは」
エリー「こんにちは」
木葉「えっと、私街娘Aです。あのー、お花買ってくれませんか?」
街娘Aは花を持ってそういいました。でも2人は即答しました
エリー「いやでも私お金ないし・・・」
ユーリ「わたしもです・・・」
2人は拒否してしまいました。
木葉「で、でも買ってくれないと話が進まないよ・・・」

街娘Aは焦り始めました。
なんだかエリー&ユーリと町娘Aとで食い違いがあるようです。
それもそのはず。実はみんな台本が微妙に違います。食い違いがあったらそこはアドリブでお願いします。
エリー(何よそれっ!(泣))

そんなこんなで相談の末、街娘Aが付いてくることになりました。街娘Aが戦いの役に経つのか微妙ですが、花を売って武器を買う資金源にはなりそうです。というわけで頑張って働きな。
木葉「わっ、扱い酷いよっ」

そうしてユーリは暇な錬金術師エリーと売上げ業績が悪くクビ寸前の花売りの街娘Aを仲間にし、フジョシの国へと向かいました。金がないから徒歩で。
はたしてどうなることやら。


第一幕終了
つづく

なんて訳の分からないお話だ!って俺こんなもの書いてる暇・・・
まぁとりあえず!


いきていく

ZARD

2007-05-28 22:39:10 | 日常にっき
ZARDの坂井泉水氏が死去されました。謹んでご冥福をお祈り致します。

ZARD。ビーイング系の代表格でもあり、20代以上では知らないものはいない・・・と言っても過言ではないほど90年代にヒット曲を生み出してきたあのZARDの坂井泉水がまさかの突然死。

死因は子宮癌の為入院していた病院から転落死。

短刀直入に言おう。俺はZARDのファンだった。
ずっとファンでい続けている方に比べたらそのレベルは低いかも知れないし、小松未歩ほどではなかったかも知れない、でも99年の船上ライブには本気で行きたくてしょうがなかったし、分かる人にしか分からないであろう、NOもチェックしていた。

そして、この前購入した「ハートに火をつけて」が生前ラストシングルとなった。
これは100円で購入したもので、俺としてはそこまで好みのない曲だった。その前の「悲しいほど貴方が好き」の方が好きだった。だから、次のシングルに期待。そんなことを考えていたのはつい一昨日のことだった。
そしてこの曲はZARDの歴代CDでも売上げ、ランキングの面で最低記録の曲だった。こんな終わり方、あんまりだ。

20代、30代にとってはZARDと言えば一世を風靡したアーティストの一人で、運動会でも決まって流れるほどのアーティスト。
あれだけメディアの露出が極端に少なくてここまで印象を与えたアーティストがいただろうか。いや、いない。それほどまでにすごい人だった。
そしてZARDの10代の認知度は低いようだが、これで坂井泉水は本当に過去の人になった。

でも、きっと忘れない。まぶしい眼差しを信じたい、信じてる、貴女が変わらぬように。

(元ネタ分かったでしょうか?)
いきていく

起きて、だんなさま?

2007-05-27 12:50:41 | 木葉シリーズメインのにっき
最近起きれないキミキズです。

最近起きれない、本気で起きれない。名雪級に目覚ましが意味を成さない。
残念ながら仕方なく参加しているこの世界には木葉がいないから起きれない。ああ・・・
ちなみに見た夢もかなりぐうたらだった。

気がつくと友達らしい男の家で同じく友達らしい女の子と3人でゲームをやっていた。ちなみに顔は見えなかったのでよく分からない。
俺は画面に向かって銃で鳥を撃ったりしてて、その2人と「おー」とか言いながらゲームをやっていた。すごくのんびりした人たちらしい。
そしてずっと漫画やらゲームやらをやりながらお菓子を食べる俺たち。誰かから電話がかかってきてどっか行こうといわれても、こっちきなよという俺たち。
結局ずっとぐうたらだった。

さて、今日は木葉以外の人に起こされるとどうなるかを想像して書いてみようか。
まずはいつもの木葉編。

ゆさゆさ
木葉「起きて・・・」
俺「ん・・・」
ゆさゆさ
木葉「起きて・・・」
俺「うん・・・」
木葉「はぁっ」
ばさっ!
木葉「起きてっ!遅刻しちゃうよ!」
俺「うん・・・」
木葉「ほら、起きて」
俺「おきてる・・・」
木葉「もう、まだ寝てるよ」
俺「ほら、下の方が起きて・・・」
木葉「・・・・」
俺「・・・(汗)」
木葉「もう!明日から自分で起きてねっ!」
俺「すみません嘘です・・・」
木葉「○○、デリカシーないんだからっ!」
俺「俺はいつだってデリカシーありまくりだぜ・・・」
木葉「はぁっ、変なこと言ってないでちゃんと起きよ、ね?」

いくら幼なじみでもそういうことを言うのはやめましょう(汗)いや、やったことないですよ、ええ。

お次はエリー。
ばさーーーーっ(カーテンを開ける音)
エリー「グッモーニーーーン♪」
俺「ん・・・」
エリー「起きて起きて起きて朝よ~♪」
俺「うん・・・・」
エリー「ほらほら、学校行かないと」
俺「うん・・・」
エリー「ほらっ、起きないと、すごいこと・・・しちゃうよ?」
俺「・・・え」
ちゅっ
エリー「起きた?」
俺「・・・」
エリー「♪」
俺「・・・く、唇じゃないと起きない・・・」
エリー「・・・もう、起きてるじゃない♪でも、○○がそういうなら・・・」
木葉「それくらいにしとこうね○○」
俺「は、はい・・・」
エリー「木葉、いつのまに(汗)」

はっ、なんで俺の妄想に突然木葉が・・・

お次は桜
ゆさゆさ
桜「起きて、お兄ちゃん」
俺「ん・・・」
ゆさゆさ
桜「ほら、起きないと遅刻しちゃうよ?」
ゆさゆさ
桜「だんな様、起きて、はふん」
俺「・・・・」
桜「べ、別に起きて欲しくなんかないんだからねっ!」
ばさっ
俺「起きてほしいのかほしくないのかどっちだ!!!」
桜「あ、起きた」
俺「うっ・・・」
ばさっ
桜「わ、せっかく起きたのに寝ないでよ(汗)」
俺「やり直し・・・」
桜「・・・えいっ」
どすん
俺「うげ」
桜「にひひ~♪これで身動きとれないんだよ」
俺「ふっ、お前みたいな軽い奴なんか簡単に・・・う・・・」
桜「う・・・ってどうしたの?」
俺「いや、なんでもない・・・」
桜「変なの?あれ、そういや○○、何かふとんに入れてる?」
俺「いや、何も入れてないと思うが」
桜「なんかお尻に固いのあたるんだよね。何これ?」
俺「うぐっ」
桜「??」
俺「あの、なんだ、桜、ちゃんと起きるからどいて・・・」
桜「え、うん」
事情も知らずに勝ったと無邪気に笑う桜。

すみません、今は反省している・・・

そして御子
ゆさゆさ
御子「お、起きてください・・・」
俺「・・・」
ゆさゆさ
御子「お、起きて・・・」
俺「ん・・・」
御子「全然起きません・・・」
1分後
御子「えへへ、寝顔、かわいいです・・・」
俺「ん・・・」
御子「なんだか眠くなってきました・・・」
そしてベッドの傍に座る御子。
御子「うん、○○くん・・・」
そうして俺がおきてベッドに寄りかかった御子を起こした時は昼休みが始まる頃だった・・・

○○の寝顔は絶対可愛くない、うん(汗)

ありか編
ゆさゆさ
ありか「・・・・」
俺「・・・・」
ぐいぐい
ありか「・・・朝」
俺「・・・」
ありか「・・・起きて・・・遅刻しちゃう」
俺「・・・」
ぐいぐいぐい
ありか「遅刻、したくない・・・」
俺「・・・」
ありか「・・・」
うるうるうる
俺「・・・すまん、俺が悪かった・・・」
ありか「(コクコク)」←起きてくれて嬉しいらしい

俺が自発的に起きる以外の選択肢はなさそうです(汗)

菊梨編
ゆさゆさ
菊梨「起きて」
俺「ん・・・」
菊梨「はぁー、木葉から聞いてたけど本当起きないわねー」
ゆさゆさゆさ
菊梨「ねぇ、起きなさいよ。朝よ」
俺「うん・・・」
菊梨「起きてー、ご飯出来てるわよ」
俺「うん・・・」
ぐいいいいい
菊梨「おきなさいっ!!!」
俺「う、うわああああ」
そうして俺はふとんから引きずりだされた。
俺「いきなり引っ張った奴は菊梨がはじめてだぜ(汗)」
菊梨「だって、埒があかないんだもん。ほら、はやく着替えてね」
俺「ああ」
そうして服を脱ぎ始める俺
菊梨「ちょ、ちょっと。あたしが出て行ってから着替えてよ!」
俺「あ、ああ、すまん」
菊梨「もう・・・」

菊梨に起こしてもらえば遅刻はなさそうですね。

優梨編
ゆさゆさ
優梨「おはよう、○○くん朝だよ」
俺「ん・・・」
優梨「朝だよー。遅刻しちゃうよー」
俺「ん・・・」
優梨「そろそろ起きてくれないと困っちゃうかな(汗)あ、でも、私が○○くんを起こしていいのかなぁ・・・ごめんねマ(以下略)」
俺「・・・」
優梨「エリーちゃんに教わった方法しかないかな・・・」
○○くんを起こすにはこれしかないっ、がんばれ私。
優梨「あ、あの・・・」
俺「・・・」
優梨「私今度水着審査を受けることになって・・・今、スクール水着を着てるんだけど・・・」
がばっ!
俺「マジか!!!」
優梨「わ、一瞬で・・」
俺「あ、あれ?優梨、スクール水着は?」
優梨「あ、あはははは(汗)」

優梨は目指しているのはアイドルではないので水着審査を受けることはないです。
部屋でスクール水着なんて着てたらはっきり言って危ないです。ヤバイです。

柚香編
ゆさゆさゆさ
柚香「おっはよー♪」
俺「うん・・・」
柚香「ほら、起きないとそろそろマズイんだよ」
ゆさゆさゆさ
俺「ん・・・」
ゆさゆさゆさゆさゆさゆさゆさゆさゆさ
柚香「あさあさあさだよっ♪」
ばさっ!
俺「・・・揺らしすぎ・・・気持ち悪くなるぞ・・・」
柚香「あ、○○くんおはよっ♪」
俺「マイペースだな・・・」

まぁ無難なほうですね。

理帆編
ゆっさゆっさ
理帆「○○くん、朝だよ、起きて」
俺「うん・・・」
ゆっさゆっさ
理帆「朝だよ♪B組は1限お姉ちゃんの授業だよ、起きたほうがいいよー」
俺「ん・・・」
理帆「うーん、起きない・・・・・それじゃ、この薬を・・・」
俺「!」
ばさっ!
俺「お前何を飲ませようとした!」
理帆「え?眠眠打破だけど・・・」
俺「あ、そうですか・・・」

理帆に寝ているところを見せるのは怖いです(汗)

恋編

恋「○○くん、朝だよ」
俺「・・・」
ゆさゆさ
恋「朝だよ」
俺「・・・」
恋「うう、起きてくれないなぁ・・・」
俺「・・・」
恋「恥ずかしいけど、あの手しか・・・」
俺「・・・」
恋「○○くん・・・」
俺「・・・・」
恋「起きてくれないと・・・クレープ口移ししちゃうよ・・・」
俺「・・・ぐーーーっ!!」
恋「あーん、余計に起きてくれなくなっちゃったよ(泣)」

恋にクレープ口移ししてもらえるなら学校なんか遅刻しても構わないです・・・

とまぁこんな感じでやっぱり女の子に起こしてもらう(もちろん家に来て直接ね)ってのは重要だと思うんですよ。

いきていく

MMM(もっともっと麻弓ちゃん)

2007-05-23 23:05:40 | 日常にっき
またもやリアリア中のキミキズです。

ああ、中学時代の髪型といい、私服といい、もしかして(八重)桜は俺の好みを知っているのだろうか?ああ桜かわいい!

それにしてもリアリアのHシーンいいね。エロゲーのHシーンを退屈に思っていた俺でも久々に見たいと思うようなツボをついてきてくれたよ。桜との中学生時のH(楓の夢だけど)とか結構いいし、プリムラのとのHもなんか始まり方がいいし、ああ中学生編桜とプリムラのHシーンがいいと思う俺ってもしかしてロリ(以下略)
そしてついにきました


麻弓=タイムのHシーン!


下着はグリーンですよ!!水色期待だったけど近いからまぁいい!
しかしなんで始まってすぐに麻弓の足でブツを・・・俺そんなにマニアックなプレイは・・・
そしてその後、優しく麻弓を寝かせる主人公(あえて稟とは言わない)
主人公「麻弓は実はこっちの方が好きだろ?」
麻弓「た、たぶんこっちのが濡れちゃう・・・」
う、実は優しくされるのが好きな麻弓萌え!!!!
普段大暴れしてるのに実はロマンチスト、しかも恋人とはお約束であまあまなやりとりをしたがる麻弓本気で可愛い。
やばい、好みだ麻弓・・・
「胸が小さいのは個性なのですよ!」というようなネタキャラでありながら、でも恋人同士になると夢見る乙女という言葉がぴったりな麻弓・・・
すごくいい麻弓・・・
かわいこぶらなくてネタキャラなのに恋人同士になるとすごく純粋で、お約束と優しくされることに夢見てるなんてこんないい子どこにいる!?
ああ、好きだ麻弓・・・
・・・って何回同じような内容のことを言ってる俺!?

ああでも麻弓ほど普段したいことと、2人でしたいことの両方の利害関係が一致する女の子はいないかもしれない。まぁでも利害関係が一致しすぎて歯止めが利かないかもしれないけどね・・・2人で暴走(2人とも暴走するから止まれない)、2人で妄想(2人ともお約束な展開を妄想するから実際にやってしまう)・・・てな展開に・・・

そして今なんと麻弓シーン2回目突入!!(時系列の関係でこっちが初体験。まぁ、楓の作り出した世界だけどね。)
今度は公園っすか麻弓さん!ピンクっすか麻弓さん!
いやなんていうか麻弓さんえちぃですね。
ああ、なんていうか処女で血が出ている麻弓を見ていて愛おしく思える俺って本気で麻弓が好きなんだと思う。
もう麻弓は俺のものだから、ごめんね全国の麻弓ファンのみんな!
ではでは


いきていく

あなたに会えて

2007-05-22 23:10:25 | 日常にっき
リアリア中毒のキミキズです。

Really?Really!面白い!そして程よくエロい!
そう!この程よさがいいんだよ!
いきなり胸を押し付けてきて「うわ、稟ちゃん結構しっかり感触味わってる?一番のメインどころ(つまり乳首)をしっかりとっ」とか言っちゃう亜沙先輩とか、スカートめくり挙げてくるプリムラとかスカート捲られてる亜麻さんとかっ!いいね!
そしてエロゲーのHシーンがあまり好きではない俺でもプリムラのシーンはなかなか良かった!やば、俺ロリ(以下略)
でも紅女史(撫子せんせー)とのシーンあまりよくなかったなぁ。本来ならナイスバディで赤い挑発的な下着にテンション上がる人が多いんだろうけどなんか萎えた。俺本気でロ(以下略)
でも俺赤よりも薄い水色とか薄い黄色派なんだけどなぁ。うーん、麻弓の下着の色が気になるぜ!あああ、麻弓!!!!

さて、いつも俺の脳内のことばかり書いてるからたまには俺じゃない誰かの脳内のことでも書くか。いつも俺の日記ばかり書いているのもなんだし、たまには省エネモードでーす(ネコミミモード風)

“あなたに会えて、本当に、幸せ感じてる”
私は無邪気な顔をして眠る彼の耳元で、こう囁いた。
彼は少しビクっと動いたけど、でも眠っているから気づかない。
時々私にいじわるもする少し子供っぽい彼だけど、私だけは知ってる。
寝顔が可愛いんだ。

“告白できてよかった、卒業の日に”
その時の彼の驚いた顔、今でも忘れない。
突然告白したから彼には予想外だったのかなって思ったの。でもその驚きは少し違ったの。「俺が告白しようと思ったのに先を越された・・・」だって。
彼も私に告白しようとしてたなんて、夢みたい。

“出会った頃はこんな未来、想像できなくて”
私と彼が出会ったのは、1年の春、図書室で。
私はお世辞にも成績がいいほうではなかったから、放課後に一生懸命勉強していたの。もっともっと、頑張らなくちゃって。その時、図書委員だった彼と出会った。
彼は優しくて、それでいていざという時は少し強引で、私は出会った日、二人で初めてクレープを食べた日を今でも覚えてる。
でも、その時はこんな未来が待ってるなんて、想像も出来なかった。こんな、幸せな未来を。

“あなたと過ごす時間が増えてく度に”
彼と一緒の時間が増える度に、彼は私のいろんなところを、私は彼のいろんなところを知るようになった。
私はあなたのことを知る度に彼の長所だとか、欠点だとか、そういうことを知るようになった。それは私にとっては新鮮なことばかりで、全てがいいことばかりではなかったけど、それでも私は彼のいいところをたくさん知った。そして、彼のことを知れば知るほど彼を好きになっていったの。そして、いつしかあなたのことばかり見るようになった。他のことが目に入らなくなるくらい。
“愛は、スピードを上げて、景色さえ見えないの”

“思い出振り返るとそこに いつもあなたの顔”
今、思い出を振り返ると、彼の顔ばかりが浮かぶ。
彼と出会ってからの私の思い出は、彼でいっぱい。それだけ私にとって彼は大きい存在。そして、彼にとっても頭の中が私でいっぱいになるくらい、私の存在が大きくあってほしい。きっと、なっているよね。だって私の思い出がこんなに彼で詰まっているんだもん、きっと彼の思い出も私でいっぱいのはず。
私はこの幸せをいつまでも失うことがないように、満点の夜空に、私と、あなたの幸せな日常が
“これからもずっと続くように 星空へ願うの”

“いつか目が覚めたら、隣にあなたがいて、紅茶かき混ぜながら、ずっと一緒”
いつか、目が覚めたら隣にあなたがいる。そんな日を夢見てた。彼の存在が大きくなるにつれて、彼と一分一秒でも一緒にいたいと思うようになったの。寝ても覚めても彼の傍にいたい。
そして、ずっと、2人で一緒に紅茶を飲むの。毎日、毎日。ずっと。
それは私のささやかな夢。
だから、いつのまにか空が明るくなって、朝になって、私はほとんど眠れなかったけど、でも私は彼に笑顔でおはようって、そう、一言言ったの。
そうしたら、彼は眠そうな顔のままだったけど、ぶっきらぼうだったけど、私におはようって言ってくれた。
初めて彼と向かえる朝。これからずっと、ずっと続く未来への始まりの朝。たった一言だったけど、私は
“おはようって声をかけるだけで、ドキドキしたんだよ”

えっとあの・・・なんていうか・・・夢見てすみません・・・
それと理解に苦しむ意味不明な文章で・・・
いや、なんていうかあるワードに無理やり合わせてるんで。

ちなみにこれは、永田恋という恋をするために生まれてきたような名前の女の子、恋とのもしかしたら待っている未来。恋する恋の物語。
ああ、でも○○は現実ではキモヲタ・・なんか○○に恋する女の子なんて今更ながら書いてて罪悪感が・・・すみません・・・
それでも俺・・・じゃなくて○○は恋を幸せにできると思う!さすが俺・・・じゃなくて○○○○!!
ああ、でもなんかこんな純粋な恋の話(恋は「永田恋」もかけてます)の前にエロいこと書くなんて俺は本当になにやってるんだorz
ああ・・・

いきていく

(文中の“”は、ときめきメモリアル2ED「あなたに会えて」の歌詞から抜粋しています)

友情と愛情と

2007-05-20 22:12:47 | ウェブログ
男の愛情を初めて目の当たりにしたキミキズです。

今日は学校の用事でいろいろ回った後、まお氏とakaoji氏と某アニメイトに行った。
そこでCDやらグッズやら漫画やらいろいろなものを見つつ、店内にいたいかにもビジュアル系とか好きですって格好をした男の後姿にまお氏のテンションが上がったり(ついでに言うと前から見たらしくっててテンション下がってた)akaoji氏がサッカーの試合の為に先に帰ったり、そして俺は必死にエロエロな少女マンガを探していたまさにその時、店内にアツアツの2人がいた。
なんていうか、つまり


男の友情を通り越した愛情のようなものを初めて見た。


彼らは仲がいい、いや、仲が良すぎる。しきりに肩を組んだり・・・いやそれも男の友情を感じさせるものではなく、なんていうか・・・その隣にあるコーナーにずらっと並んだ本と同じような匂いの・・・つまりボーイズラブがそこにあった!
なんていうか小さい頃の俺と木葉が一緒にいる時を思い出したぜ・・・まぁ、なんていうか、いろいろな世界があるんだなと感じました。
ちなみに言うと世の中には性同一性障害というものがあり、それぞれだと思う。変な差別感は持っていないのでそこはご理解願いたい。

ってうおおおおお!!!!!!!
今、リアリアやってるんだけど!麻弓がでたっ!俺の麻弓がでたああああ!!!ああ麻弓!相変わらず胸がない・・・じゃなくて小さいぞ!でも俺はそんな麻弓が好きだぁぁぁ!!!!!
さて、そういえばまだ後半を書いていなかったので今日は麻弓夢の続きを・・・

今日は日曜日。麻弓と上野公園に行こうと約束した日曜日。
どんなにこの日を待ち続けただろう。この一週間、何度会いに行きたいと思ったか・・・いや、正確には夢なのでほとんど待ったという感覚は感じはな(大人の事情で略)って俺はなんでそんなにも麻弓に会いたいんだ?面白い奴だったが、なぜそんなに俺は・・・いや、その答えを出すのはまだ早いか。

そうして俺は麻弓に会いたい気持ちを抑えながら、先週と同じようにチェックポイントEを通過した。
そして、逸る気持ちを抑えながらも早足で、俺は上野まで歩き始めた。
そうしてチェックポイントから20分ほど歩いた頃、俺は上野公園の入口へと着いた。そして、階段の上を見上げると、そこに麻弓がいた。

俺「おはよう!麻弓」
麻弓「・・・・おはよう」
麻弓は今にも泣きそうな顔をしながら、俺に挨拶をした。
俺「麻弓・・・どうした?」
俺はそんな麻弓の表情を心配し、そう声をかけた。
麻弓「あのね・・・うん・・・こっちへ・・・」
そうして麻弓は俺を引っ張り、公園の奥へと向かった。
そして人気が少ない場所へと移動した頃、麻弓は俺の腕を放し、そして口を開いた。
麻弓「あのね・・・○○くん・・・」
俺「うん、どうした麻弓」
俺は出来るだけ穏やかに、そして真剣に、麻弓にそう問いかけた。そして、麻弓が次に発した言葉は
麻弓「お父さんとお母さん、殺されちゃった・・・」
俺が予想したよりも遥かに重い言葉だった・・・
俺「な、なんで・・・」
動揺を隠し切れない俺、そして
麻弓「スパイだったから」
俺「スパイ?」
麻弓「うん、西側のスパイだったんだ。うちの両親」
俺「えっ」
麻弓「私も、知らなかった。両親が連れていかれて、そして、家の中を秘密警察に操作されて。そこで、たくさんの資料が見つかって、それで本当にそうなんだって。私は、敵国人とのハーフだから小さい頃からいろいろ疑われて嫌な思いをしてきたんだけど、こんなこと・・・」
そういう麻弓は涙を隠すかのように俺に背を向けた
麻弓「私も取り調べを受けて、私自身はスパイではないことが分かって釈放されたんだけど・・・ぐすっ」
俺「麻弓・・分かった。無理するな・・・」
麻弓「ぐすっ・・・・」
そうして俺は麻弓が泣き止むまで、そうして抱きしめていた。
そして1時間ほど経ち、麻弓が泣き止んだ頃。唐突に麻弓はこう言った
麻弓「○○くん」
俺「ん?」
麻弓「・・・短い間だったけど、さようなら」
俺「おい、麻弓・・・」
麻弓「そして・・・ありがとう」
俺「麻弓・・・」

ここで一旦夢は終わり。その後俺と麻弓はどうなったんでしょうか?ハッピーエンド?それともバッドエンド?それは分かりません。でも、それがハッピーエンドだろうとバッドエンドだろうと、俺は麻弓と一緒にいる選択をしたと思う。

そしてその後、世界は意味不明なところへと飛んだ。

謎の地下室へと入る俺と麻弓。その世界では俺と麻弓は何の弊害もなく、なんというか誰が見てもカップルと化していた。そして俺と麻弓は楽しそうに笑いながら地下へ地下へと進む。そして、さらに奥深くにある扉を開いた。

謎のマスター風の男「おお、待ってたよ」
俺「こんにちは」
麻弓「こんにちはです」
マスター「じゃあ、こっちだ」
麻弓「頑張るのですよ♪」
俺「ああ」
そうして麻弓は右、俺は左の道へと進んだ。するとそこに謎の男が2人いた。
謎の男A「おお、待ってたよ!!」
謎の男B「遅いじゃないか!」
なぜかフレンドリーに俺にそういう謎の男達。そして俺が定位置?というか右後に立つと、音楽が流れ始めた
『♪♪♪』
すごくノリの良さそうな音楽だ。こ、これは・・・
『なぞなぞみたいに~♪』


ハレ晴レユカイ


ギャラリーで笑顔を見せる麻弓やギャラリー、踊りだす謎の男二人と俺、そして・・・踊っている最中に目が覚めた。

いったいなんだったんだこの夢・・・でもまぁ一つ再確認できたことがある。


俺は麻弓が好きだということ


そうだ。俺は麻弓=タイムが好きだ。そして、これからもずっと一緒にいたいと思っている。今やっているリアリアもキャラの中に入って記憶を修正することが主目的のゲームだが、もしかして麻弓は俺の中へと入って、俺の記憶を正しい記憶へと修正しにきてくれたのかもしれない。そう、俺はこの「現実」と呼ばれる世界ではゲームの中でしか麻弓と出会っていないし、麻弓はゲームキャラという悪く言えばプログラミングされた存在だと認めたくないながらも心の奥底で認識しているが、本当はそれは悲観的な想像、誤りで、本当はこの現実と呼ばれる世界で俺はゲームのキャラとしてではなく、「現実」の女性である麻弓に会っているのかもしれない。俺はそれを忘れているだけなのかもしれない。

麻弓が夢に現れた時、俺は記憶を取り戻す努力をしなくてはいけない。だってそれは麻弓が俺の記憶を取り戻そうとしているから。
現実世界のどこかで俺を待ってくれている麻弓の為にも・・・
俺は麻弓のことを考え、そして、麻弓との思い出を取り戻していく・・・

って、そこの人、あまりヤバイ人を見る目でみないで・・・

いきていく

Really?Really!

2007-05-19 23:24:58 | ウェブログ
戦場のピアニストを見たキミキズです。
正確には昨日ね。これっていろいろ評価されている作品だと思うけど、最初の2時間は


ドイツ第三帝国怖い


ということに尽きていると思う。ポーランドがドイツに占領されて、ユダヤ人が不遇な運命にあったということを2時間に渡って描かれている。それまではピアニストの設定なんかほとんど生かされていない(いや、設定というか実話みたいだが)
ネタバレなんであまり多くは語らないでおきますけど・・・
ちなみにこの作品を見る方へ。51分30秒に小学校高学年くらいのゲルマン系かスラブ系あたりの女の子がパンチラしていますが、結構シリアスなシーンなのでよこしまな気持ちで見ないように・・・

それと今日「おいも屋本舗」に行きました。ええ、U15専門ショップです。おいも屋のことを一言で言うと


ヤバイ


ほんといろんな意味でヤバイ。小学生がエロい!規制ギリギリのエロ!ええ、あれは人気でるね。売れるね。いろいろ規制されている未成年にあそこまでやらせるというのははっきり言って需要あると思う。
まぁこれは女児に対して性に対する認識を軽くした性描写の酷い少女漫画雑誌や、子供のこのような活動を認める、やらせる親がいるからこそ成り立っている商売であると言えよう。

それと、Really?Really!始めたんですが。なんか突然楓さんの


見えてるんですが・・・


いや、あの楓さん・・・パンツ履いてください・・・俺実はあまりモロは見た(自主規制)ああ!そんなことより俺の麻弓!早くでてきてくれ!あと亜麻さん!俺のことだんな様って呼んでくれ!!!!

というわけで木葉シリーズとかそーゆーのは今日はお休みです。
まぁパソゲー以外にもPC使わないといけない作業があるので・・・

がさがさがさ
木葉「ねぇ○○、これって何かな?」
俺「ん・・・ってちょっと木葉、それはエ・・・」

俺「ちょっ、ごめんっ!今日は終わりね!」


いきていく

夢は大きくなのですよ♪

2007-05-17 23:33:11 | ウェブログ
またまた変な夢を見たキミキズです。

舞台はどうやら飛行機墜落系少女物語(3回うpしたけど未だにメインヒロインが登場してない)の世界の分断された東京。しかも登場したのは俺と、なんとあのSHUFLLE!の


麻弓=タイム


長くなるのでとりあえず日記風に書くことにする。


国境警備兵「通っていいぞ」
俺「はい、どうも」
俺は、表情を崩さない東日本兵のチェックを受け、そのままチェックポイントE(Eastつまり「東出入口」という意味らしい)を通過した。
中央通りを分断する壁を一つ(緩衝地帯を含めると正確には2つ)超えただけなのに、なんなのだろうこの重苦しさは。街全体がなにか絶望の中にいるような暗さを感じさせる。

そして俺はそのまま歩いて上野へと向かう。そう、あの動物園のある上野だ。
今御徒町駅の辺りだろうか、壁から離れていて西側からは見えないせいか、未だ戦時中から修復されていない建物もある。もう戦後60年だというのに。
そうして上野公園へと向かおうとしていたその時。
??「どいてどいてーーーっ!」
どすんっ!
突然視界が横転した。
俺「いてててて・・・・」
??「いたたたたぁ・・・」
俺「大丈夫ですか?」
俺は俺に猛突進をしてきたと思われる女性に声をかけた。
??「は、はい!あ、わわわ、ごめんなさいっ!」
慌てふためいて謝る女性・・・というか少女か。
警察「ったく、どこいったあの女・・・」
??「あ、あわわわわ」
路地裏から現れた警察になぜか怯える少女
俺「お、おい・・・」
??「わ、私は何も悪いことしてないのですよ!た、助けてくださいなのです!」
ぐいいいいいい
俺「お、おい、ちょっと!!」
??「話は後なのですよっ!」
そうして俺は少女に無理やり引っ張られ、5分ほど走った。
??「はぁはぁ・・・ここまでくれば・・・大丈夫・・・なのですよ」
俺「はぁはぁ・・・お、おい、いったいどうしたんだ・・・」
??「け、警察に追われてるのですよ・・・」
少女は涙を流しながらそう言った。
俺「そ、それは分かったけど、いったいどうして」
??「さ、些細なことなのですよ・・・許してほしいのですよ・・・」
俺「はぁ・・・まぁ東には東の事情があるんだろ・・・」
??「・・・東?もしかしてあなたは西の人なのですか?」
突然泣き止む少女。
俺「え、俺?うん、ほら」
俺はそういってパスポートを見せた。
??「天の助けなのですよっ!」
そういうと少女は下げていた鞄をごそごそと漁り始めた。
??「この有り金全部を西の円と交換して欲しいのですよっ!」
俺「え?」
ばさっ
??「ここに10万円あるのですよ!」
少女は10万円(東の円)を取り出した。
俺「ちょっと待って、そんな大金持ってるわけが」
??「そこをなんとかなのですよ!」
俺「でも、東の10万円って西の3万円くらいの価値しか・・」
??「ううう、3万円でもいいのですよ、お願いなのですよっ、諭吉さんなのですよっ」
またもや泣き出す少女、なんだか情緒不安定なのは気のせいだろうか・・・
俺「はぁ、まぁ3万円ならなんとか持ってるけど・・・」
??「お願いなのですっ!」
土下座までする少女
俺「はぁ・・・わかった。」
そうして俺は土下座する少女を立たせて、西円と東円を交換した。
??「ありがとうなのですよ!感謝感激なのですよっ!」
めちゃめちゃ感謝モードの少女。
俺「まぁ、いいけど。どうしてそこまで西円が」
??「外貨ショップでデジカメが欲しかったのですよ」
そういって少女は古ぼけたカメラを取り出した。
??「今時30年前のフィルムカメラなんて悲しいのですよ。デジカメ欲しかったのですよ」
そういいながらも少女はそのカメラを大事そうに抱え、そうして俺の方へと向いた。
??「同じ日本人なのに、世界最高峰といわれる日本の技術を堪能できないなんて差別なのですよっ!働けるだけお米くれなのですよっ!」
最後の方少し意味が違うと思うが・・・
俺「なぁ、えっと・・・」
??「あ、自己紹介が遅れたのです。私は麻弓=タイムと言うのですよ」
少女はその独特な口調で自己紹介をしてくれた。それにしてもタイムって名前、ハーフかな?
俺「ああ、俺は○○○○。高校2年だよ」
麻弓「奇遇なのです!私も○○くんと同じ高校2年なのですよ。」
なんだか嬉しそうな少女、もとい麻弓さん。
俺「えっと、麻弓さんは」
麻弓「私のことは麻弓でいいのですよ」
俺「え、うん。麻弓は名前で、タイムが名字でいいのかな?」
麻弓「そうなのですよ、タイムは名字なのですよ。祖父がイギリス人なのですっ」
そういうと屈託のない笑顔を浮かべる麻弓。
東日本で身内がイギリス人というのは珍しいが、まぁその辺りもいろいろ事情があるのだろう。魔界からきたという設定がこの夢では通用しないみたいだし、タイム(Thyme)は英語だし・・・
麻弓「○○くんのおかげでデジカメが買えるのですっ!嬉しいのですよ!」
俺「まぁ、そこまで喜んでくれるとなんか俺も嬉しいよ」
麻弓「せっかくだから一緒にいくのですよ!」
そういって彼女は俺の手を取り、上野の街まで一緒にでることになった。
そうして5分ほど歩いた頃・・・
麻弓「ここなのですよ」
俺「これ?」
そこには戦前からあると思われる少し古びた建物があった。ちなみにそこには『外貨商店』と書かれている。
麻弓「入るのですよ」
俺「うん」
そうして俺たちは外貨商店の中に入った。
そしてその殺風景な室内には、たくさんの国産(西日本産)、西ドイツ産などの商品があった。そしてその中にデジカメがいくつかあり、その中でも比較的安いカメラを麻弓は指指した。そこには2万9千円(西円)と書かれていた。
麻弓「これなのですよ!」
俺「ああ、これか」
そこには700万画素のカメラがあった。モノの割に高い気もしないでもない。
麻弓「このデジカメください」
店員「西円で2万9千円です」
麻弓「はい、なのです」
そうして麻弓は3万円を出し、お釣りと商品を受け取った。

シャーーーッ
麻弓「や・・・・」
俺「や」
麻弓「やったのですよ!」
俺「あ、ああ」
麻弓「これでいつでもお手軽簡単に写真が取れるのですよ!」
麻弓はものすごく感動している。
麻弓「せっかくだから、写真撮るのですよ!」
そうして初めてとは思えないように手際よくデジカメにバッテリーを入れた麻弓は俺の傍へくっつくように寄り、左手を伸ばしてカメラを顔へと向けた。
麻弓「えへへ、これなら2人の記念写真が撮れるのですよ♪」
カシャッ
麻弓「えへへ。初デジカメ・・・すごいのです・・・」
そこには画面に今撮った画像が写っていた。
麻弓「噂には聞いてたけどその場で見れるのはすごいのですよ・・・」
そう言ってますます嬉しそうな顔を見せる麻弓
麻弓「そうだ!○○くんちょっとここで待ってて!絶対離れちゃダメなのですよ!」
そういって麻弓はどこかへ走っていった。うーん、どこへ行ったんだ?

20分後・・・

麻弓「はぁはぁ・・・○○くんおまたせ」
俺「ああ、遅かったな。どこに行ってたんだ?」
麻弓「こ・・・これなのですよ」
そういって麻弓はさっき撮った写真を俺に渡してくれた。
麻弓「ちょうど外貨商店の脇にあった写真屋でデジカメもプリントできたのですよ♪」
俺「わざわざそのために・・・」
麻弓「デジカメ購入に協力してくれたお礼なのですよ♪えへへ」
そういって、笑顔を見せる麻弓。
ドキッ
俺「・・・」
俺は屈託のない笑顔を見せる麻弓に少しドキッとした。
麻弓「ん?どうしたのですか?」
俺「い、いや、なんでもない」
俺は不思議そうな顔をする麻弓に何か心地よい感情を抱きつつ、その写真をありがたく貰うことにした。
麻弓「わ、もうこんな時間・・・」
麻弓は腕時計を見てそう言った。そろそろ5時だ。
麻弓「えっと、○○くん家は・・・って西だったよね」
麻弓はどこか寂しそうな顔を見せた。
俺「うん」
麻弓「ちょっと待ってね」
そういうと麻弓はスカートのポケットからメモ帳を取り出し、住所を走り書きした。
麻弓「ここ、私のうちなんだ」
俺「うん」
麻弓「たぶん西の人が来るのはマズいと思うけど、どうしてもって時はね。私はここに住んでいるから」
俺「ああ、ありがとう」
そういって俺は麻弓を見た。
麻弓「私たち、同じ国に生まれればよかったのにね・・・」
麻弓は寂しそうにそう呟いた。

麻弓「ねぇ、次はいつこっちくるの?」
俺「来週の日曜また来ようかな。結局上野公園行けなかったしね」
麻弓「上野公園にいくつもりだったんだ。それは付き合わせて悪いことしたのですよ」
そういって申し訳なさそうな顔をする麻弓
俺「気にするなって、今日は楽しかったからな」
麻弓「そういってもらえると嬉しいのですよ♪」
そう言って微笑む麻弓。
そんな麻弓に俺はまたもドキッとしてしまう。
麻弓「あ、それじゃまた来週上野公園案内するのですよ♪」
俺「え、本当?」
麻弓「もちろんですっ!この麻弓=タイム、隅から隅まで案内するのですよ♪」
そういってほとんど平らな胸を叩く麻弓
麻弓「わ、今、ない胸叩いてとか思わなかった?うー、これでもささやかながらも立派な乙女のふくらみがあるのですよ・・・」
俺「あはは・・・」
麻弓は読心術でも使えるんだろうか(汗)

麻弓「じゃあ来週日曜11時に上野公園入口で会いましょう」
俺「うん」
麻弓「遅れちゃ嫌なのですよ」
俺「ああ、分かった。まぁ何かあったらここ・・・」
そういって俺は電話番号の紙を渡そうとしたがその手を両手で阻まれた。
麻弓「西側への電話は、スパイ行為とみなされるのですよ」
俺「ああ、そうか・・・ごめん・・・」
麻弓「ううん、○○くんは悪くないのですよ・・・」
そういって麻弓が悲しそうな顔をする。
明るい麻弓だけに、悲しそうな顔をされると、俺も悲しい。

教科書で読んだことがある。壁を隔てた反対側は、21世紀にもなるというのに電話すらマトモに普及していない首都(東の首都は今も東京)。電話を持つのは政府の要人や職業柄必要な人などごく一部に限られるという。そしてその電話も盗聴されており、うかつなことを話せないという。それ以前に、壁の反対側へと電話をかけようとすること自体、不可能なことなのかもしれない。

麻弓「また来週、11時に上野公園でね」
俺「うん。それじゃ、またな、麻弓」
麻弓「うん、じゃあね。○○くん」

そうして俺は国境へと、麻弓は上野駅の方へと向かった。
そうして俺はもう一度麻弓の住所が書かれたメモを見た。
俺「・・・」
それは、壁がなければ5分でたどり着くようなところだった。


長いから続きは明日にしよう。それにしてもなんか俺の夢の中(この日記は夢に忠実に再現しています)の麻弓「なのですよ」を使いすぎのような気が・・・
はぁ、なんか麻弓のこと考えてると本気でドキドキするんだけど、恋かなぁ・・・

いきていく

時の流れは電波に・・・

2007-05-16 23:41:17 | ウェブログ
なぜか火垂るの墓を見たキミキズです。

この話は昭和20年に主人公が神戸で餓死するところから始まり、あとは過去の回想のように物語が始まっていく。その回想(厳密には回想とは言わないかも)は主人公の住んでいた御影町(今の神戸市東灘区)の空襲から始まり、その後舞台は神戸から少し東にある西宮に移る。まぁおそらく見たことある人も多いと思うので詳しい内容については割愛するけど、この話の約60年近く後に同地に「宇宙人、未来人、異世界人~(以下略)」とかいう電波な娘が登場するとは誰が予想しただろうか、そうこの作品


ハルヒと舞台が被っている


利用する駅だとかそういうのが全て被っているわけではないが、キョンが朝比奈さんと2人で歩いた夙川(しゅくがわ)沿いを、主人公と妹が歩いていたり、微妙に行動範囲が被っている。なんていうか聖地だなぁと思った一日でした。
ちなみに火垂るの墓、実は今更初めて見たんですがいい作品だと思いました。

さて、いつもスクロールしたくなるとか萎えるとかニヤニヤするとかいわれながらも個人的には満足している日記ですが(だって、日記だから正直に書かないと・・・ねぇ?)今日は、大学生編でも書くか。未来の俺が書きたいっていうからさ。うん。

(注:高校生編にて木葉トゥルーエンドを迎えた場合の話です)
ゆさゆさ・・・
俺「うん・・・」
ゆさゆさ・・・
木葉「起きてっ」
俺「・・・1限休校」
木葉「はぁっ、そんなわけないでしょっ」
ばさっ!
俺「うー、ふとんとるなよ・・・」
木葉「だめっ、今起きないと絶対起きないんだから」
ぷーっと頬を膨らませる木葉。
俺「うー・・・」
木葉「ご飯できてるから食べよっ」
そうして俺はテーブルの前へと向かった。

俺「いただきます・・・」
木葉「いただきます」
俺「・・・うん、うまい・・」
木葉「ほんと?ありがと」
俺「はぁ、今日は昼で終わりか」
木葉「そうだよ。だから、頑張ろうよ」
俺「そうだな・・・」

さて、ここまで読んでもらえば察しのいい人はお気づきだろうが、俺たちは実は一緒に暮らしている。高校生編で木葉ルートのトゥルーエンドを(大人の事情にて中略)というわけで俺と木葉は晴れて恋人ということになったんだが、まぁ何が変わったかというと・・・あれ?何も変わってない気が?いいのか?いや、一つだけ変わったことがあるな。それは

俺「木葉、好きだ」
木葉「うん、あたしも○○が好きよ」

とまぁ、憚らずにお互いの気持ちを言えるようになったことかな。
でも何か暇さえあれば好き好き言っているせいで日常化している感が否めないが、それでも好きという気持ちは本当だ。お互いそれを分かっているからこそ、何度言っても言い飽きるってことがないんだろう。

俺「・・・うん、旨かった。ごちそうさま」
木葉「うん、あたしも食べ終わったら用意するから、先用意しちゃってて」
俺「ああ、わかった」

そうして俺は用意を始めた。まぁ用意と言っても歯を磨いて着替えて寝癖を適当に直して終わりだが。
そして俺が着替えるのと入れ違いに木葉が洗面所へと向かう。この辺の流れはもう慣れたもんだ。木葉が先に用意することもあれば俺が先に用意を始めることもあるが、まぁどちらにしても俺たちはうまい具合に準備することが重ならない。これも長年の付き合いゆえにできる技であろうか、朝の貴重な時間を効率よく使うということに関しては他のカップルに負ける自信がない。

木葉「○○、準備できたよー」

そんなことを考えながらいつしかわけのわからない妄想をしているうちに木葉の準備が終わった。そうして俺たちは戸締りをして、部屋を出た。

木葉「今日も、いい天気だね」
俺「そうだな。海が、よく見える」

俺たちはくるみ野駅から徒歩12分ほどの低層の賃貸マンションの3階に住んでいる。部屋も比較的新しく、家賃が割と安く(家賃負担が木葉と半々だというのも大きい)気に入っている。
まぁ家にいてもほとんど誰もいない上に、窓を開ければお互いの部屋へ行き来できるというのは2人で暮らしているのに近い状態だといわれれば、そうかも知れないが、あえて俺たちは高校卒業を機に2人で暮らすことを選んだ。まぁ木葉の親もこうなることはなんとなく昔から予測していたようで、快くOKしてくれた。

そうしてそうこうしているうちにくるみ坂を下り、開店前のスウィートモール専門店街の並木道を通り、くるみ野駅まで到着。
そして俺たちはここから、美織学園前駅まで20分ほど電車に乗る。
ちなみに美織学園前という駅名は美織学園の前ではなく、美織地区に集まった白雪学園関連施設群の前という意味で、その名の通り学校に関係する施設が駅周辺に集まっている。ちなみに大学に関係する施設はここには4つの学部が集まっていて、俺たちもそこに通っている。
ちなみに白雪大学は街自体が白雪大学に関係しているだけあって、数え切れないほどの学生数、学部、学科がある。美織学園前にあるのが4学部と言ってもそれは学園のほんの一部といった感じで、それだけこの学園はでかい。

『美織学園前、終点です。お忘れ物のないよう・・・』
俺「・・・よし、今日も頑張るか」
木葉「うん、頑張ろうね」

そうして俺たちは美織学園前で降りた。そして俺たちはそこから階段へは降りずに、この辺りの地形の高低差を生かして作られた大学の中庭へと続く直通通路を通り、大学へと向かった。

??「あ、○○ー、木葉ー」
俺「ん、あ、エリー?」
木葉「ほんとだ、エリー♪」
そうして俺たちはエリーに駆け寄った。
エリー「そうそう、今日から、フランス語の授業に出ようかなと思ってるの」
木葉「え、ドイツ語の授業にはでないの?」
エリー「うん、そうしようかと思ったんだけどねー。前回『r』の発音について言及したじゃない?なんか先生も発音に自信がないらしくて、今後の授業に不安だとか授業終わった後先生に泣かれちゃって・・・あはは・・・」
俺「どっちが先生だか分からなくなりそうな授業だな・・・」
エリー「その点フランス語ならあたしでも全く分からないじゃない?だから新しい言葉を覚えられるしちょうどいいかなと思って」
俺「そっかー、まぁでも分からないところはよろしく頼むよ、エリー先生」
エリー「厳しくいくわよ♪」
そうして、フランス語の授業を受けにいったエリーと別れ、俺と木葉はドイツ語の授業に出席し、その調子で2限にも出席し、俺たちは食堂にも行かずにそのまま大学を出た。
俺「あー疲れた・・・」
木葉「ふふっ、お疲れさま」
俺「お互いな」
そう言って俺は空を見上げた。
木葉「うーん、今日はアルバイトもないし、いい天気だし、午後は何でもできるね♪」
俺「そうだな」
木葉「どこか、いきたいな。ね、○○」
木葉は屈託のない笑顔で俺にそう言った。
俺「そうだな・・・」
木葉「うん♪」
俺「・・・・よし、じゃあ遊園地にでも行くか?」
木葉「遊園地?」
俺「そう、美月海岸の、昔、よく言っただろ」
木葉「うん、いいね♪いこうよ、遊園地」
俺「よし、そうと決まればさっそくいくか!」
木葉「うんっ!」
そうして俺たちは午後の時間を遊園地で過ごすことにした。

つづく。


いきていく

可憐といっしょ

2007-05-15 23:27:25 | ウェブログ
なぜか夢の中でシスプリ世界に入っていたキミキズです。

気づいたら白いカーテンに阻まれた部屋の中でなぜかカルテを読んでいた。
名字の部分は大人の事情なのかよく見えなかったがそのカルテには可憐とか咲耶とか書いてあった。ちなみに下の方にある亞里亞と雛子を除いてみんなが生年月日の欄に「昭和」と書かれていた・・・・まぁシスプリ企画が始まった頃(99年)から考えるとおそらく衛あたりから上はもう成人してるはずだしね・・・

すると外から
??「あの・・・入ってもいいですか?」
という声が聞こえてきた。
俺「あ、はい、どうぞ」
シャーッ
可憐「失礼します・・・あれ、お兄ちゃん?」
俺「あ、可憐じゃないか」(アニメ1期以外は兄の呼び方は「可憐」)
そこに入ってきたのはマイシスター可憐だった。
可憐「今日は、お兄ちゃんがお医者様なの?」
俺「ああ、なんだかそうみたいだよ」
可憐「やだ、お兄ちゃんがお医者様だなんて、可憐恥ずかしいです」
俺「あはは、僕も、少し驚いたよ」
可憐「でも、可憐、お兄ちゃんだとなんだか安心できそう」
俺「そうだね、僕も、可憐だと安心するよ」
可憐「恥ずかしいのに安心できるって、可憐、変ですよね」
俺「いや、そんなことないよ。僕も、同じ気持ちだから」
可憐「え、お兄ちゃんも?ほんとう?」
俺「ああ、だから安心して」
可憐「お兄ちゃんがそういうなら可憐も安心です(ハートマーク)それじゃ、お兄ちゃん、お願いします」
俺「うん、それじゃ、心臓の音を聞くから脱いでもらえるかな?」
可憐「はい。あの・・・お兄ちゃん、可憐、恥ずかしいから、服を脱いでいる間だけ後を向いていてもらえますか」
俺「うん、わかった」
可憐「ありがとう、お兄ちゃん」
(聴診器を当てる時はたしか服とブラを上げて検査してたと思いますが、本来ならきちんと外したほうがいいとか。まぁ、検査をするのに余計なものがないのにこしたことはないよね)
可憐「・・・お兄ちゃん、脱ぎました・・」
俺「うん」
そうして俺は可憐の方へと・・・
というところで夢が終わりました・・・なんで・・
ああ、普段してる妄想自体が寸止めだから肝心なところが夢でも見れないのかなぁ・・・まぁでも可憐をそういうエロい目で見たらお兄ちゃん失格だよな!うん!これでよかったんだ!
はぁ・・・

さて、今日は桜に起こされたので、そのときのことでも書くか。

ゆさゆさ
??「おきてー」
俺「うん・・・」
??「おきてー」
俺「うん・・・」
??「よーし・・・」
ドスッ
俺「うっ・・」
??「起きなさいっ♪」
俺「う、木葉・・・どいてくれ」
??「うー、木葉?そんなこと言う人には・・・」
俺「ん・・・」
??「こちょこちょ・・・」

俺「うわ、ひひひひひ!」
??「起きなさーい♪」
俺「うひひひひ、ちょ、やめっ」
??「よーし起きたっ」
俺「・・・あれ?桜?」
桜「そうだよ♪お目覚めかなご主人様?」
俺「うー、なんで桜が・・・」
桜「だって暇だったから♪」
俺「う、暇だったからってな・・・」
桜「ふぅー」
そうして俺を起こすというミッションが終了して休憩したくなったのか、桜が俺の上にそのまま体重をかけるように座った
俺「桜・・・ちょ、痛っ・・・」
桜「え、え?桜、そんなに重い?」
俺「い、いや、重くはないんだけど・・・」
桜「んじゃどうして・・・ん?・・・あ、ああ、ごめんね・・・」
桜は俺のいいたいことに気づいたのか、桜はすばやく俺の上から降りた。
桜「にひひー♪」
桜は口元を両手で押さえながら俺を見てニヤニヤしている。
俺「な、なんだよ」
俺は桜の含み笑いにたまらずそういうと、桜は一言、こう言った。
桜「朝から元気だね」
桜のそんな言葉に一瞬「朝だから元気なんだよ・・・」とつぶやきかけたが、さらにネタにされるということを想定し、どうにかそれを飲み込んで俺は桜にこう言った。
俺「お前退場な・・・」
そうして俺は桜を部屋からだそうと肩を掴み・・・やっぱやめた
桜「にひにひ♪あれ?○○、部屋から出さないの?」
桜は俺が部屋まで差し支えある状況だということを分かっているのか、余裕の笑みを浮かべていた。
はぁ、同じ処女でもエロゲーやってる奴はクオリティが違うぜ・・・って桜って処女なのか?いや、よく考えてみればそんな確証も・・・まぁでもそれは個人のことだあえて聞くまい。非処女じゃなかったらなんか癪だしな。

俺「覚えてろ・・・」
桜「あははっ、あたし忘れちゃうよ?」
そうして笑う桜に向かい、部屋から出すんじゃなく俺が違うもの出してやるぞと少々下品なことを心の中で悪態をつきながら俺は窓の外を見た。すると・・・
俺「・・・・」
桜「?」

お隣さんが着替えている最中だった・・

木葉・・・頼むから見えないように着替えてくれ・・・
ハイテンションになったものを鎮めようとさわやかな外を見たつもりが、思わぬ脱衣シーンに逆にテンションが上がる俺。
そしてそれに気づいた桜が余計なことをしてくれた。
桜「あ、ハロー、木葉」
ブンブン手を振る桜
木葉「あ、桜・・・ってわっ、○○、起きてたの?」
俺「ああ、おはよう木葉・・・」
木葉「ああん、起きてるなんて思わなかった!」
シャーーーッ
そうしてカーテンが閉められた。
俺「最初から見えないようにすればいいのに・・・」
せめてレースのカーテンくらい閉めとけばいいのに、なぜかそれすら全開で開けている木葉に俺はため息を付いた。
こいつは俺が寝ている時間なら丸見えで着替えるのだろうか・・・
桜「にひひ~、○○、朝からついてるね」
俺「ああ、今じゃなければな・・・」
そうして俺は視界と聴覚を塞ぐようにふとんにうずくまり、なんとかその場を治めた。

10分後
木葉「おじゃまします、○○」
俺「ああ、木葉か・・・着替えるときはせめてレースのカーテンくらいつけとこうぜ」
木葉「あはは、ごめんね。空気入れ替えようと思ってね」
以外とおおらかな一面を持つ木葉だった・・・

桜「で、○○、何する?」
俺「おい、何か目的があってきたんじゃないのか?」
桜「ぜんぜん♪」
俺「はぁ・・・」
まったく計画性のない女だった・・・

さて何をしようか。エロゲー及びギャルゲー・・・は木葉がいるから却下。木葉はあまりそういうのに興味がないようだからな。というか普通はやらない。
そういえばさっき桜のことを「エロゲーやってる奴」と言ったが、実は桜はエロゲーもかじっている。といっても所謂K○yやL○afといった大御所中心だが。以前妙にToHeartにハマって突然「○○ちゃん、朝だよー」とか言い出した時はどうしようかと思ったが、まぁそんなこんなで桜は痛い。

と、話が脱線してしまったな。えっと、何をして遊ぶかだったな。そんなことを考えているとそんな考える俺の様子を待ってましたとばかりに桜が口を開いた。
桜「ねぇねぇ、コスプレしようよ♪」
俺「は?」
木葉「コ、コスプレ!?」
突然の提案に驚く俺と木葉。だが桜はあっさりと
桜「うんそう」
と返事した。
俺「でもコスプレって、服ないぞ?」
桜「あ、それなら大丈夫、ここに入ってるから」
そういうと傍にあったトランクをパカッと開けた。
俺「準備いいな・・・」
俺は思わずそう嘆いた。
桜の家から俺の家までだいたい500m。こいつは住宅街の中をこんなものをガラガラ引いてきたのか・・・
桜「残念ながら男モノはないんだけど・・・木葉が着れる奴はあるよ。はいっ」
木葉「え、あたしも着るの?」
桜「もちろん♪だってせっかく女の子が2人いるのにコスしないなんてもったいないよ!」
桜にとっては女の子=コスプレらしい。
桜「木葉にはこれが似合うって♪」
木葉「え、えっ、えーーーっ」

そうして俺は桜にふとんを頭まで被るように言われた。その間の布擦れの音が妙に気になって逆にいろんな妄想をかきたてられたが、なんとか雑念を振り払い、桜が声を掛けてくれるのを待った。

桜「もういいよー♪」
木葉「うー、これ恥ずかしいよ・・・」
がばっ
俺「ふー、随分時間かか・・・ってええっ!」

そこには某Ka○onの制服を着た桜と木葉がいた。しかもご丁寧にも桜の髪は
桜「こらー、○○!いつまで寝てるのよ」
某肉まん少女の髪型になっていた・・・そして木葉はと言うと
木葉「○○ー、朝だよー、朝ごはん食べて、学校いくよ・・・」
お隣さんから同居するいとこになっていた・・・後半少し声が消えかかっていたが・・・
木葉「うー、桜っ、短いよこの制服・・・」
桜「分かってないなぁ、これがいいんだって!ねぇ、○○?」
そうして、俺に話題を振ってくる桜。そして
俺「う・・・」
否定も肯定もできない俺がいた・・・
桜「にひひ~♪いちごサンデー7つおごっても襲っちゃダメだよ」
桜は分かる人にしか分からないネタを言いながらにひにひ笑っていた。

桜「うーん、今日は楽しかった」
木葉「うー、面白かったけど疲れたよ」
桜「面白かったんだ!良かった♪○○は?」
俺「ああ、まぁ見てて面白かったぞ」
桜「うーん、満足満足、じゃ、あたしは帰るね♪」
そうして桜は嵐のように現れて、嵐のように去っていった。

木葉「あはは、なんかすごいね桜って」
俺「いろんな意味でな・・・」
そんなことを言いながら、木葉はベッドの上、俺の隣に座った。
木葉「○○ってああいうの好きなの?」
俺「ああいうのって、コスプレ?」
木葉「うん」
俺「まぁ、嫌いじゃないけど・・・」
木葉「ほんとは好きでしょ?」
俺「いや、まぁ嫌いじゃ・・・好きです・・・」
木葉「やっぱりね。見てるだけだったのに○○楽しそうだったもん」
俺「まぁなんだ・・・なんていうか・・・」
木葉「○○・・・」
俺「ん?」
木葉「イチゴサンデー7つでいいよ?」
俺「え!?」
突然とんでもないことをいう木葉。
俺「い、イチゴサンデー?」
木葉「・・・」
こくり
俺「ごくり・・・」
イチゴサンデー7つ、たしか1つ700円だから7つでしめて4900円・・・うわ、なんて魅惑の・・・って何真剣に考えてるんだ俺!」
俺「あのな木葉、意味、分かってる?」
俺は木葉の方を向くと、真剣に言った。
木葉「え?ごめん、何か意味があったの?桜にこう言えば○○が喜ぶからって言ってみたんだけど・・・」
俺「桜・・・」
そうして俺はイチゴサンデー7つの意味を事細かに時には熱く、少しキモイくらいに説明した。
木葉「えーーっ、そういう意味だったの?」
俺「そう」
木葉「はう、それってまるで○○を誘ってるようなものじゃない」
俺「はぁ、桜がいけないんだよ」
木葉「ごめんね・・・」
俺「いや、別にいいけどさ」
俺は木葉の勘違いだと確認すると、少しほっとしたような残念なような複雑な表情で木葉を見た。
俺「桜のいうことはあまり真にうけるなよ」
木葉「うん・・・そうだね」
俺は桜がオタクネタに走る時は大抵どうしようもないことも説明した。
俺「さて、もう夕方になっちゃったけど、これからどうする?」
木葉「うん・・・えっと・・・」
珍しくしおらしい感じになる木葉。
俺「うん」
そして次の瞬間、木葉はまたもや魅惑的なことを言い出した。
木葉「トルテのクレープ7つ」
俺「・・・」
沈黙する俺
木葉「・・・」
俺「・・・」
木葉「あははっ、ごめんね。トルテのクレープ食べにいきたいなって」
俺「はぁ、あまり男の前でそういう冗談言わないほうがいいぞ。」
木葉「うん。分かってる。○○だから言ったんだよ?」
そう言っていたずらっぽく笑う木葉
俺「はぁ、変なコト言ってからかうなっての。俺だって男なんだからな」
木葉「うん、でも、信じてるから」
俺「まったく・・・そういうこと言われると何もできないぜ・・・」
木葉「いいよ・・・何かしたかったら・・・」
俺「はぁ、バカなこと言ってないでいくぞ、トルテのクレープ食べにいきたいんだろ?」
木葉「うん」
俺「きょうは俺のおごりだ、心して食べろよ?」
木葉「え、いいの?でもそれは悪いよ・・・」
俺「気にするな、もう今日はそんな気分だ。」
木葉「うん、ありがと♪」
俺「よし、それじゃいくか!」
木葉「あ、待って!」
俺「ほら、早くしないと置いてくぞ」
木葉「うー、待ってよー。すぐいくからっ♪」
そうして俺は木葉を急かすように外に出た。そして

木葉「あたしは、トルテのクレープを二人で食べれればそれでいいんだもん♪」

最後に木葉が何かをつぶやくのが聞こえたが、何を言っているのかまでは分からなかった。まぁでもなんか幸せそうな笑顔だったから、きっと楽しいことでも考えてるんだろう。俺はそんな木葉の笑顔を見ながらこれから木葉とどんなクレープを食べようかなとかそんなことを考えていた。


ああ、最近方向性がヤバイ気が・・・なんかエロさが増してるような・・・
まぁなんていうか木葉も最近とってもなんていうか、その・・・あはははは・・・ではまた明日会いましょう


いきていく