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押したくても押せない人生のスイッチ

平和の国のネバーランド

2007-04-29 23:51:40 | ウェブログ
日本は萌えによって成り立っていると思うキミキズです。

突然ですが、防衛庁が防衛省に昇格するなど、日本の防衛に関することも少し変化しているわけですが、実は防衛冊子事情も変化しています。ええ、それはもう激しいほどに。どう激しいかというと、それは防衛庁(当時)協力の「まんがで読む平成17年版防衛白書」を見れば分かります。買おう買おうと思ってて実はまだ買ってないんですけどね。
この防衛白書、なんと


ツインテールのキャラ(しかも血の気が多いらしい)が主人公


ええ、萌えキャラが防衛というのは陸上防衛隊まおちゃんの世界だけじゃないんです。日本の萌えの影響力はここまで来てるんです。政府刊行物を扱う店でしか置かない本らしいですよ?
ちなみに同じキャラが主人公の防衛本「平和の国のネバーランド(元南西航空混成団司令で軍事評論家をやっている佐藤守氏のコラム付き)」って本も出たらしい。しかし主人公、なんで


不思議の国のアリスみたいな格好!?


すごいです。日本の防衛は萌えキャラにかかっている気がしてきました・・・

ところで、ネットで調べてみたんだけど、自衛隊というのはオタクが多いらしい。
某護衛艦図書室にはラノベが多いとか、某中隊長にはエロゲの壁紙があるとか、まぁどこまで本当なのかは知らないけど、少女マンガのキャラの携帯ストラップをつけている海上自衛隊の人(制服なので目立つ)を電車で見たことがあるし、あながち冗談でもないような気がする。
自衛隊の人と言えば、厳しい訓練を行っているわけでそれはもうシャキっとしているわけですが、そんな人たちも萌え系好きなのでしょうか?
その辺の事情はよく分かりませんが、とにもかくにも日本の萌え化は防衛本にも影響を与えるほどすごいことになっているようです。

さて、今日も日常のたわいのない出来事を書くか。いつもくだらない日常ばかり過ごしててすみません・・・


チュンチュン・・・
木漏れ日溢れる快晴の朝。今日はなぜか木葉が起こしに来る前に目が覚めた。
とりあえず顔を洗いに行こうかと思い、ドアを開けたら

むにむに
木葉「うーん・・・もう少し大きく・・・って○○?」
俺「木葉なにやってるの?」
木葉はそのささやか(別にそんなに小さくはないと思うが)な胸をむにむにやっていた。
俺「・・・」
木葉「・・・」
俺「・・・」
木葉「うー・・・」
木葉恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にするとその場で恥ずかしそうに顔を押さえた。
俺「あ、俺とりあえず顔洗ってくるから」
俺もなんか気恥ずかしかったので、洗面所へと向かった。

そして、俺と木葉はなんとなく気まずいまま、家を出た。
俺「なぁ木葉・・・」
木葉「・・・え、なに?」
木葉は何か考え事をしていたのか、気づいたように顔をあげ、俺の方を見た。
俺「木葉、いつもあんなことしてるのか」
木葉「うー、あれは忘れてよ・・・あれはたまたまよ・・・」
なんか木葉を落ち込ませてしまった気が・・・とりあえず元気づけよう
俺「いや、ちょっとびっくりしたっていうか、木葉も以外とあるなっていうか」
木葉「うー・・・」
木葉は『穴があったら入りたい』って感じになってしまった。そしてなんて声をかけるべきか考えていると、木葉は
木葉「でも、そんなにないよ・・・」
消え入るような声でそう言った。

しばし沈黙・・・

俺「でもさ、木葉。なんでそんなに大きくしたいんだ?あまり大きくても邪魔だろ?」
木葉「小さいよりいいのっ」
俺「なんで?」
木葉「なんでもっ!」
どうでもいいところに力が入る木葉。なんか意味不明な流れになってるんだけどこの後なんていえばいいだろう?まぁいい、思いついたことをとにかく並べてみよう。
俺「あーもう、Bくらいがいいんだっての!」
木葉「えっ、なんでBって知ってるの!?」
って言ってからハッと口元を抑える木葉。
俺「あ・・・そうだったんだ・・・」
木葉「あぅ・・・」
落ち込んでゆく木葉。なんかかわいそうなことしたな。
俺「え、えっと木葉」
木葉「うん・・・」
俺「え、えっと。ごめん・・・」
木葉「ううん、あたしがいけないのよ・・・ごめんね」
なぜか謝り合う俺たち。
俺「・・・」
木葉「・・・」
俺「・・・」
あまり見るのはよくないとは思うけど、あの光景が目に焼きついて、木葉の胸が気になってしょうがない。
俺「なぁ、木葉」
木葉「なに?」
俺「俺は、それくらいの大きさが好きだぜ」
またまた意味不明なことを言い出す俺。
木葉「うー、突然なに言い出すのよ・・・」
またまた赤くなる木葉。それでも俺は続ける。
俺「なんていうかさ、俺あんまり大きいの好きじゃないんだよね」
木葉「う-」
大回しに「お前は小さい」といわれたように悲しそうな木葉。それでも俺は続ける。
俺「いや、別に俺の好みってだけで、木葉には関係ないかも知れないけどさ、やっぱそのくらいがバランスいいと思う」
木葉「・・・本当?」
俺「ああ、本当」
木葉「うん・・・ありがとう」
まぁ、なんか意味不明な展開だったが、とりあえず木葉は元気になった。まぁ結果よければ全てよしってことで・・・うん。
俺「それより学校いかないとな」
??「おはよん♪」
俺「わっ!」
木葉「!?」
突然の挨拶に驚いた俺は体勢を崩したが、なんとか木葉につかまった。

むにゅっ

俺「え?」
木葉「!?」

先ほども言ったが、俺は木葉につかまった。そう、つかまったのはいいんだが、どうやらなんかすごく柔らかい部分を掴んでしまったらしく、俺はなんとかバランスを取ったが、なんか木葉の顔がすごく驚いているというか、そしてその顔がすごく紅潮しているというか、なんていうか・・・

木葉「うぅ・・・」

真っ赤になっていた。

桜「わわっ!朝から大胆だね○○?」
俺「わ、ご、ごめん木葉」
木葉「うう・・・うん・・・」
木葉はすごく赤いまま、コクリとしおらしくなってうなずいていた。
桜「にひ、○○のエッチ・・・」
いつもの「にひ」という独特の笑みと共に俺が木葉の胸をつかむ原因となった桜はニヤニヤと俺の方を見てきた。
俺「桜・・・・」
そして俺はそんな桜におしおきをしようかと、ニヒニヒ微笑んで・・・
桜「わっ!○○それ怖いよっ!ごめん!さっきのは不可抗力だよっ!」
俺「それは俺のセリフだっ!」
桜「わーっ!」
俺「ちょっ、まてっ、桜!」
そうしてなぜかうちの方にきていた桜と木葉と俺で途中まで一緒に通学し、俺と木葉が一緒に学校に着く頃には木葉もいつもの調子に戻り、ちょっと変な一日が過ぎていった。

俺「うーん、意外とあったと思うけどな・・・」

おわり

うー、なんか書いててすごく恥ずかしくなってきた・・・

いきていく

ツインテール萌えなんです

2007-04-27 00:39:46 | ウェブログ
こそばゆいのが好きなキミキズです。
さっそく関係ない話するけど、今日電車に駆け込み乗車したらなんと


ツインテールがいた!


顔は一般的に見て目を引くような顔ではないだろうけど、どことなく釘宮理恵を思わせる顔立ちにツインテール!!一般人が可愛いと思わなくても俺的に萌え!
というか一般人の観点では可愛くないけどオタク的にかわいいって人いるでしょ?その子はまさにそれ。
あまり化粧っ気がなく(ま、見た感じ幼さを残しているので中学生かも知れないけど・・・って中学生もみんな化粧するの?)どこか腐女子を匂わせる雰囲気の女の子萌えだという認めていいのかいけないのかよくわからない現実を再確認しつつ、なんでツインテールの友達がいないんだろうというもどかしさとツインテールを鑑賞できて幸せという感情が入り乱れた時を過ごしました・・・

さて、話を戻しますが、実は俺


こそばゆいの好きなんです


・・・え、みんな知ってた?そっか・・・
まぁ、それはさておき、こそばゆいのって大事だよね。そういう純粋な気持ちこそが俺は生きている意味だと思う。だから俺は意味もなくこそばゆいだけの日記を書こうと思う。

チュンチュン・・・
ゆさゆさ
木葉「起きてっ・・・」
俺「うーん・・・」
木葉「起きてっ・・・」
俺「うーん・・・ん・・・朝・・?」
木葉「あ、起きた。おはよう○○」
俺「・・・えっと・・・今日は日曜だよな?」
俺は私服の木葉を見て、そういった。
木葉「うん、そうだよ」
俺「俺なんか約束してたっけ?」
木葉「ううん」
俺「・・・ちょっとまて、じゃあなんで起こしに来た?」
木葉「え、えっと。朝ごはん作ったんだけど、作りすぎちゃって・・・よかったら食べに来ない?」
俺「おやすみ」
ばさっ
木葉「わ、ひどいっ!起きてよっ!」
俺「ねむい・・・」
木葉「ちょっと!一度起きたじゃない!」
バサッ
俺「うう・・・いや、俺寝不足でな・・」
木葉「11時には電気消えてたよ?」
俺「う・・・なんでそれを・・・」
木葉「○○のことならなんでも知ってるよっ」
さりげなく恥ずかしいことを言ったのは気のせいだろうか・・・
俺「うう、まぁなんだ・・・日曜はもっとゆっくり寝てたいというか」
ぐー
木葉「でも、お腹の方がご飯食べたいって言ってるよ?」
俺「・・・いただきます」
木葉「もう、最初からそうしてよね・・・」

ちなみにうちの家や木葉の家は留守が多い。どこぞのギャルゲー並に留守が多く、とにかく木葉シリーズには一生でてこないだろうというくらい留守が多い、というか出てくることはないでしょう。まぁその方が気楽と言えば気楽なんだが・・・

俺は木葉と一階に降り、玄関を通り、そしてパジャマのまますぐ隣の木葉の家へとあがった。
俺「おじゃまします」
木葉「どうぞ」

俺は木葉の家へとあがった。するとそこにはなぜか朝っぱらからハンバーグとオムライス、ついでにクラムチャウダーまでもがあった。
いつもなら鮭に味噌汁と純和風の朝食なのに。木葉にしては珍しい。でもボリュームありすぎだろ・・・

俺「うまそうだな・・・」
木葉「ほんとっ?食べて、食べてっ?」
なぜか嬉しそうな顔をする木葉。
俺「いただきまーす」
木葉「どうぞ♪」
俺はまずクラムチャウダーから食べることにした。
俺「・・・うまい」
木葉「ほんと?」
俺はオムライスも食べてみた
俺「もぐもぐ・・・うん、うまい」
木葉「ほんと?ほんと?どんどんたべてねっ♪」
俺は
俺「ごちそうさまでした」
どうでもいいが舌が木葉の味に慣らされてるのは気のせいだろうか。 
俺「そういえばお前朝食は?」
木葉「あ、うん。○○が起きる前に食べたんだよ」
俺「そっか」
そうして流しを見たら、確かにお茶碗と魚用の皿があった。って魚用の皿?木葉のことだから前日のものは洗い終わってるだろうし・・・なんで魚用の皿にお茶碗が・・・もしかして木葉、俺の為に新しく朝食作ったのか?
俺は木葉にそのことを聞いてみようかと思ったが、なんとなく上機嫌な木葉の顔を見ていると聞かないほうがいいような気がして、そのまま黙っていた。

さて、時計の針は午前9時半を示している。今日はどうしようか。
俺「さて、今日はこれからどうするか」
木葉「○○暇でしょ?出かけようよ」
俺「ああ、いいけど、どこに?」
木葉「どこかいきたいところある?」
俺「うーん、特にないけど。梓川(あずさがわ)沿いでのんびりしたい」
木葉「うんっ、それじゃいきましょう」
俺「よし、いくか」
そうして俺は立ち上がり玄関へと・・・
ぐいっ
したが木葉に掴まれた。
俺「ん、どうした?」
木葉「あの・・・○○、その格好で行くの?」
俺「ん・・・あ、パジャマだった」
木葉「はぁっ、しっかりしてよね・・・」
俺「仕方ない、着替えてくるか」
木葉「うん、そうしてくれると助かる(汗)」
そうして俺と木葉は一旦玄関をでて、俺の家へと戻った。
そして5分後・・・
バタン
俺「よし、準備できた」
木葉「あ、○○。うんと・・・そのシャツならこっちの・・・」
そういうと木葉はガサゴソと箪笥の中を漁った。
木葉「うん、これこれ、はいっ♪」
俺「あー、サンクス」
そうして俺は一度着た上着を脱ぎ、木葉が取った上着を着た。
木葉「うん、こっちのほうがいいよ」
俺「そっか・・・にしてもお前なんで俺の服が入ってる場所知ってるんだ?・・・もしやお前・・・」
木葉「わ、へ、変な想像しないっ!べ、別に変な意味じゃないわよっ!だってほら、この前○○、洗濯物あたしにたたませてじゃない」
なぜか突然慌てる木葉。
俺「あー、そういえばそうだな」
木葉「でしょう?」
俺「まぁでもちゃんと覚えてるなんてさすが木葉」
木葉「ありがと♪」
俺「お礼に、俺も今度お前の洗濯物たたみにいってやるよ」
木葉「わ、それはいいよ(汗)」
俺「遠慮するなよ」
木葉「い、いいって!その気持ちだけで十分だからっ(汗)」
慌て始める木葉。それを見てなんだか木葉に勝った気がして俺は微笑んだ。
俺「まぁ冗談だけどな」
木葉「○○のばか・・・」
さて、くだらないこと言ってないででかけるか。
そうして家を出た俺たちは、南にある木葉山駅方面ではなく、南西にある初音台駅方面へと向かった。
木葉「ねぇ○○」
俺「なに?」
そういって木葉はぐっと俺に近づいてきた。
木葉の匂いが鼻腔をくすぐる。

人には、いろいろな匂いがある。
いい匂い、あまり匂いを感じない人、特にいい匂いと感じない人。
木葉の場合、幼なじみだから昔からよく知っている匂いのような気もするが、それでもいい匂いと感じるのだから、木葉はいい匂いなんだろう。フェロモン?

まぁそれはさておき、俺に近づいた木葉はこんな話題を振ってきた。

木葉「○○って、どんな子が好きなの?」
俺「んえ!?」
俺は木葉の突然の質問に咄嗟に変な声が出てしまった。
木葉「どんな、タイプの子が好きなの?」
俺「と、唐突だな、どうしたいったい」
木葉「いや、突然気になったのよ」
目を輝かせる木葉。なんでまぁ女というのはこの手の話題が好きなんだろうか・・・
俺「はぁ・・・まぁ、なんだ。好きに」
木葉「なったのが好みですとか言わないでね」
俺「・・・・」
木葉「♪」
俺「・・・はぁっ・・・しょうがないな」
木葉「うんうん」
俺「髪が長くて、優しいのが好みだな、うん」
木葉「髪が長くて、優しい子・・・ね・・・うんうん」
木葉はなにかを思案するような表情でうんうんうなずいていた。
俺「で、質問はこれでいいか?」
木葉「うん、ありがとう♪それとね。もう一つ聞きたいんだけど」
俺「なに?」
木葉「○○ってさ、もしかして付き合ってる女の子なんていたりなんかしない・・・よね?」
木葉はそんなことを聞いてきた。短刀直入に言うと「付き合っている人はいるか?」と。しかし木葉にしては回りくどい言い方をするな・・・。木葉ってこういう話は意外と苦手なのか?だとしたら、しなければいいと思うが・・・
まぁ俺は正直に言った。
俺「まぁ、俺みたいにいいところがない男と付き合おうとする奇特な女がいるわけないだろ・・・」
木葉「ふーん♪」
聞かずともモテないことは分かっているはずなのに、モテないことを再確認して嬉しげな木葉。うーん、こいつもしかして酷い奴?
俺「はぁ、妙に嬉しそうだな・・・そういう木葉はどうなんだよ?」
木葉「え、あたし?」
俺「そう、『あたし』だ」
木葉はまさか自分は振られることがないだろうと思っていたのか、突然あたふたとし始める。
木葉「えっと・・・あたしは、見ての通り。そういう人はいません」
俺「まぁ、分かってたけどな」
木葉「う、それを言われてしまうと少し悲しいよ・・・」
俺「でも、お前だって告白の1つや2つ、されてことあるんじゃないのか?」
木葉「えっと・・・うんと・・・」
俺「あ、嫌なら言わなくてもいいぞ」
木葉「ううん、別にそういうわけではないの。あたしは告白とかはされたこと・・・・ないんだ」
俺「ふーん、そっか」
そんなことを意外とか思いながら、俺は初音台駅に向かう坂道へと曲がった。
俺「木葉は結構告白とかされたことあると思ってたんだけどな。」
木葉「いやいや、それはないよ」
俺「そっか?意外と好意持つ奴はいそうな気がするが・・・」
木葉「そんなことないよ。あ、でもね、自分でこんなこというのもおこがましいんだけど・・・」
俺「なんだ?」
木葉「昔ね、中学生の頃かな。あたしのことを好きな男の子がいるって話は聞いたことあるよ」
俺「へぇー、誰?」
木葉の意外な発言に興味しんしんに耳を傾ける俺。っておい、俺が興味しんしんでどうする。
木葉「えっと、同じ学校でクラスは違った人。一緒だったのは中学だけだったから、○○はたぶん知らないと思う。違う高校にいっちゃった子。
俺「ふーん、でも告られなかったのか?」
木葉「うん」
俺「へー、なんでだろ・・・」
木葉「えっとね。なんでも、あたしに付き合ってる人がいるって思ったらしいの」
俺「いや、同じクラスだった俺ですら別にそう思ったことは一度もなかったが」
木葉「あたしもそう思うけど。それでもその男の子はそう思ったらしいの。なんでだろう・・・」
俺「へー、それは早とちりってやつだな。意中の木葉と付き合えたかもしれないのにな」
木葉「うーん、その人、とてもいい人だったけど。あたしは、お付き合いしなかったと思う」
俺「え、なんで?」
木葉「だって、あたしにはそういうのはまだ早いと思ったし、それに・・・」
俺「それに・・・」
別に早くもないよなと思いながら俺は木葉の顔を見た。
木葉「ううん、なんでもないっ!」
そういうと木葉は何かに納得したようにすっきりした笑顔になり、俺の顔を見ると
だきっ
木葉「なんだか寒くなってきたねっ♪」
俺「おいおいどうした・・・今春だぞ?」
とりあえずくっついてきたことには触れず、俺はそう言った。
木葉「でも、思ったより寒いよ」
むぎゅっ
俺「・・・まぁ・・・な」
俺は別の意味で「熱い」んだが、まぁそれにも触れず、そのままにしていた。
うーん、桜とかに見られたら嫌だなぁ・・・

そんなことを考えながら俺たちは、初音坂を下っていった。

たぶんつづく



いきていく

健康一番なのですよ♪

2007-04-26 15:51:02 | ウェブログ
最近自分の体が気になるキミキズです。

この前TVのマネして腹筋をやったら3回で腹が吊りそうになり、一昨日は炭酸を飲んだら胃に詰まって(詰まるって表現で合ってるのかな・・・)その場で伏せてヤバイことになった。そしてその後遺症か、時折感じる微妙な痛みは昨日まで続き、昨日一度食べてみようと食べてみた某ケバブ屋の店内でケバブ丼を食べている最中に吐きそうになる始末。
とりあえず「つわりの時は水を飲んでも気持ちが悪くなる」と言っていた俺の嫁、渚の発言を思い出して、それよりはマシだよな・・・渚、大変だけどがんばれよ・・・と勝手に娘が生まれてくる妄想をしてその場を乗り切ったキミキズですが、どうでもいいけど


ケバブ肉とご飯は合わない・・・


本当にどうでもいいね・・・
ケバブの味は、野菜やパンとはあうけど、ご飯とはあまり合わないと思います。

それとおしらせ。
最近は日にちが過ぎている日記をUPして公開することもあるので、25日なのに20日の日記がUPされてるぞ!なんてこともあるのでそこんところよろです。

さて、またまた妄想全開のシリアス系?新シリーズ(タイトル未定)登場。
っていくつ書きかけの新シリーズがあるんだよ。


Part 1 真夜中の夕日


『関係者以外の立入を禁ず』
「すーーーっ」
僕は仰々しい字で書いてある立入禁止の看板を背に大きく息を吸い込んだ。
「うん、でもここは緑が多いな」
ここは、閉鎖されたこの街にしては、上出来なほど緑が広がる大きな森が傍にある。僕は今日、ここ、旭町に引っ越してきた。
「明日から少し早く家をでなくてはいけないし、今日は帰るか・・・」
目の前の広大な自然と引き換えに、明日から倍以上になる通勤時間に少し憂鬱になりながら僕は家路に着こうとした。まさに、その時だった。
ゴオオオオ・・・・
「ん?」
何かが、飛行場に向かって落ちてくる。降りてくるの間違いではない、本当に『落ちている』あえて言うならばそれは『特攻』に近い勢いだ。
このままでは・・・
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・


バーーーーーン!!!!!


その日、僕は赤く燃える『夕日』を初めて見た気がした。


チュンチュン・・・
木漏れ日溢れる穏やかな朝。ベランダから外を眺めるとすぐ近くに森があることを伺わせる。
「あの『壁』が余計だけどね・・・」
そう、すぐ近くにある『壁』が余計なんだけど、こればっかりは宿命というしかなく、僕にはどうしようもない。
「そういえば昨日のアレは大丈夫なのかな・・・」
僕は昨日起きた墜落事件を思い出し、テレビを点けた。

『おはようございます。朝の東京地区のニュースです。先日午後11時ごろ、練馬区田柄にある成増飛行場において墜落事故が発生いたしました。滑走路に墜落した飛行機は東日本軍のものと思われ、亡命の疑いが強まっています。なお、奇跡的にも操縦者と思われる少女が軽い怪我をした以外は極めて無事で、被害も滑走路損傷程度に収まっている模様です。操縦者は現在病院で検査を受けており、午後には事情聴取を行う予定です。』

「亡命か・・・」
亡命、それはこの街ではよくあること。

ここ、東京西側地区はかつての大日本帝国の首都、東京の西半分に当たる。日本の敗戦後、日本を防共の砦・・・と言えば聞こえがいいけど、つまり壁としたい米国と南下したいソ連の思惑がぶつかり、その結果、日本の東半分を占領したソ連と西半分を占領した英米の境界線が国境となった。ちなみにその境界とは新潟と富山、岐阜と長野、愛知と静岡の間。
そして東側を占領したソ連は日本民主共和国を、西側を占領した英米は日本国としてそれぞれ独立した。
大都市では少し事情は違い、当時首都だった東京特別区(当時35区)、商業の中心であった大阪(当時22区)は敗戦後すぐに米英ソにより分割統治が始まることになった。だが、大阪が西側地区に囲まれていたからか、はたまた商都大阪には共産主義を根付かせようとしても無理があったのかソ連は大阪からは撤退し、分割統治は終了したが、東京はそうはいかなかった。
東側地区に囲まれたのと、官より民という意識の大阪とは違いお上のいう事には従わなくては・・・という意識が強かったからか、まぁおそらく前者だろうけど、とにかく東京はそのまま分割統治され続けた。
その後の西側のショーウィンドー的発展、通貨改革、労働力流出などからもはや西側への流出を防ぐには封鎖しかないと西側封鎖に至り、ベルリンと同時期に示し合わせたかのように壁を作られ、壁に封鎖されたまま今に至る。まぁ、海があるだけマシだけど。

ちなみにこの街の範囲は昭和22年以降の区名でいうと千代田、港、新宿、豊島、渋谷、世田谷、大田、板橋、練馬、小石川の9区になる。
(現実世界では小石川区は昭和22年に本郷区と合区し、文京区になっている)
千代田、港は都市としてのさらなる発展、小石川は文京地区としての整備、新宿は新しい中心としての整備、豊島と渋谷は新市街地としての整備、大田は国際空港としての玄関口、練馬、板橋、世田谷は戦前の計画を踏襲し、緑地重点地区に指定されている。ただそれでも戦前の農村のままというわけにはいかず、住宅も増えてしまっている。ちなみに軍用施設が多いのもこの3区で、事件が起きた成増飛行場は練馬区にあって、戦前に作られたものらしい。
まぁ、ここを読んでいる人の中には「成増は板橋だろゴラァ!」とか「そこは成増じゃねぇ!」と突っ込みたい人もいると思うけど、昭和22年までは練馬区全域が板橋区の一部で、同じ区内にあるすぐ近くの駅からとったと思えばいいんじゃないかな?
(その辺の事情はその辺りに住んだことのないキミキズよりも・・・ね?)

ちなみに「西側の東京」「東京の西半分」という意味から西東京とも呼ばれるけど、普段は『東京』と呼ばれている。最も、東京から出る機会極端に少ない僕達にとって東京という言葉もそんなには使われないけど・・・

ものすごく長い説明だったけど(もう絶対しない・・・)ここ東京(西)はこんな閉鎖された世界。

「にしても少女って・・・」

TVでは「少女」と言われていた操縦者。東(日本)では少女までもが飛行機を操縦できるような国なのだろうか。いや、そんな話は聞いたことがない。しかしまたなんで少女が西の軍用飛行場に?
「よく、わからないな・・・」
僕は考えても考えてもわからない謎にため息をつきながら、遠くに見える壁の向こうの新倉地区(埼玉)を見ていた。

ちなみにここ、旭町というのは陸軍成増飛行場の近くで、同時に国境の傍でもある。なんで僕はここ旭町のマンションに引っ越してきたかと言うと、それは話の流れ上飛行場の近くじゃないと話がはじまらなかったという大人の事情・・・ではなく、とにかく家の事情で引っ越してきた。
と、こんな回想をしているうちに時計の針が7時50分になってるではないか。ヤバイヤバイ。僕は戸締りを確認し、そそくさと家を出た。

そして、徒歩10分ほどのところにある、地下鉄成増駅へとやってきた。
「うん、あったあった」
場所は昨日確認しておいたので迷わずに着いたけど、もう少し早めにでないとね。
ここから地下鉄有楽町線に乗り(メトロと都営の区別はないです)池袋から山手線に乗り換えて新宿へと向かうのだけれど、やはり始発駅は座れるしいい(国境沿いだから当たり前か)
でも遅刻する可能性もないわけではないので、座るのはあきらめて、停車中の電車に乗り込む。まぁ、この分なら遅刻はなさそうだな。

ジリリリリリリ・・・・

僕は発車のベルを聞きながら初めての電車通学で初めてのまどろみについた


続く



っておい・・・・重大な問題が発生したよ・・・


女の子がでていない


・・・
・・・
・・・(汗)
いや、設定上女の子がでてくるまでまだかかるんですよ・・・この話orz
さて、それはさておき突然始まり、次回いつ更新するかも分からなない上に主人公の名前すら未定、舞台は現実にある街(現実とは少し違うけど)なのでネットで調べながらという突発的な新シリーズですが、ここを読んでいるみんなはだいたい展開が読めたんじゃないでしょうか?特にヒロインの境遇がなんとなく。
まぁでも東京と大阪は分割統治案があったので(日本だけ2都市もかよ・・・)有り得たかも知れない世界として読んでもらえればいいと思います。
でも次回いつ書くかわからないけどね・・・木葉シリーズのようにはいかないし・・・


いきていく

ねむねむ音夢たん

2007-04-25 23:52:14 | ウェブログ
電車で立ったまま寝てしまうキミキズです。

今日は新宿に行ってアキバに行って帰ったんですが、帰りがすごく眠い・・・
学校に行っても、帰りの電車はラノベを持ったまま寝てしまったりする俺ですが、最近は立ったまま寝てしまうほど眠い。
ちなみにドアの脇の手すりのところに寄りかかった状態か、つり革につかまった状態で首吊り自殺者のようにうつむいて寝るんですが、これが難しい。
しばらく時間が経つと足がカクンってなってしまう。今日も混雑した電車でカクンてなってしまった・・・
ちなみに最後の方は、つり革も握らず(握れず)持っていた傘でバランス取ってたから難易度は倍増。俺はそれでも眠ろうとしてました・・・ああ、ちなみにこれ書いている今も寝そうです・・・

みんなは立ったまま眠らないように気をつけてね・・・

さて、今日はまぁ、一段と意味のない日常を公開します。っていつもと一緒かorz
ああ、今も眠いorz ではどうぞ・・・


今日は木葉の家に友達が泊まりにきているらしい。
まぁ、友達というのはまぁみんなもご存知のエリー、桜、菊梨、恋だったりする。
どうしてこういうメンバーになったのかはよくわからないが、とりあえず今日はこのメンバーだ。たぶん都合がついたのが偶然この人たちだったんだろう。

なんでも木葉の家には誰もいないらしく、どうでもいいのだが、俺の家も今日は俺しかいない・・・今何か期待したでしょ男性諸君?
でも現実はそんな何か期待するようなことは何もなく、俺は女だけで楽しく遊んでるんだから俺がでていくこともないな、というか眠いから寝かせてくれお願いorz

と寝ようとしたその時だった。

ブルブルブルブル

ブルブルブルブル

ブルブルブルブル

電話のバイブが震えていた。

ブルブルブルブル

ブルブルブルブル

ブルブルブルブル

一向に止まない・・・しょうがないからでよう・・・

俺「もしもし・・・」
??「あ、○○?あたしだけど」
いやいや電話で『あたしだけど』というな。あたしだと誰だかわからないぞ・・・
俺「おう・・・なんだ木葉・・・」
まぁ、着信の名前を見なくても嫌というほど(別に嫌ではないが)聞いているいつもの声で誰かは分かってるので俺はそいつの名前を呼んだ。
木葉「あれ、もしかしてもう寝てるの?」
俺「いや、寝ようかと思ってたところ」
木葉「ね、ね、暇ならこっちこない?」
俺「今から?えー」
木葉「明日学校休みだし、たまにはいいじゃない」
俺「・・・まくら持って行っていいか?」
木葉「え、うちで寝るの?」
俺「いや、そのつもりはないが、いつでも仮眠とれるように・・・」
木葉「もしかして、すごく眠いの?」
俺「いや、そういうわけじゃないが、体を起こしてるのがだるい。まくらがあれば寝ながらウノもできるだろ」
勝手にウノをやると決め付けている俺だった。
木葉「まぁ、いいけどね。それと○○」
俺「なに?」
木葉「ウノうちにはないから持ってきてね」

2分後
木葉「ちょっと菊梨、悪いけど後の窓開けてもらっていい?」
菊梨「え、いいけどどうしたの?」
木葉「めんどくさがりな人がここから登場するから」
菊梨「うん・・・」
ガラガラガラ
俺「こんばんは」
菊梨「きゃっ!」
菊梨は開けようとした窓が勝手に開いたことに驚いてるのか、夜に突然窓からおもちゃを抱えた男が入ったことに驚いてるのか、よく分からない驚き方をしながら俺の方を向いた。
菊梨「ちょ、あんたっ」
俺「よう、菊梨」
菊梨「よ、ようじゃないわよっ!あんたどこから入ってくるのよ」
俺「いや、だってほら」
俺は窓の外を指さした。
俺「俺の部屋」
菊梨「ああ・・・あたしの部屋と(百地)蒼介の部屋みたいだわ」
なぜか頭を抱える菊梨。なに、そんなに百地の隣に住むのが嫌なのか?
まぁ、いい他の奴にも挨拶しよう・・・と右を向くと
桜「にひひ~、○○やっと登場したね」
桜がいた。
俺「よう、桜、相変わらずネグリジェ着てる奴お前以外に見た事ないぜ」
桜「えへ、ありがとう♪」
俺「いや、褒めたつもりはないが・・・」
相変わらず幸せな奴だった。
恋「○○くん、こんばんは」
俺「あ、恋。こんばんは」
菊梨の隣にはパジャマ姿で笑顔のなんていうかクレープをお口で移したく(中略)恋がいた。
恋「それにしても窓から入ってくるなんてびっくりしたよー。お隣さんって便利だねぇ・・・」
恋は「ほぇーっ」という声を漏らしそうな表情で窓を見ている
俺「まぁな、窓からいつも宿題投げてくれたらもっと便利なんだけどな」
恋「あははは、それはダメだよ(汗)」
そして苦笑している恋を見ながらそのさらに右を見ると
エリー「○○~♪」
俺「よう、エリー」
欧米のドラマのように今にも「会いたかったわ!」と抱きついてきそうな風に手を広げるエリーがいた。
エリー「ね、ね、ウノ持ってきたんでしょ?さっそくやろっ♪」
俺「おう、負けないぜ」
こいつは夜行性かといいたくなるほどハイテンションなエリー。でもエリーって朝も早いんだよなぁ。こいつの体はどうなってるんだ?
木葉「うん、ちょうどよかったよね」
そしてその右に木葉。そして俺がここにいると言う事は、
右隣木葉、左隣菊梨、左斜め前恋、前桜、右斜め前エリー
という配置になる・・・って誰に説明してるんだ俺?

俺「よし、じゃあウノやるか」
木葉「うん、じゃああたし、飲み物持ってくるよ。○○何がいい?」
さっそく気が利く木葉。
俺「じゃあドクターペッパーで」
木葉「はぁっ、うちにそんなのないよ・・・じゃあ、アイスレモンティー(1.5ℓペットボトル)ね」
俺「おう」
だいたい俺が飲みたいものの傾向を分かっている木葉は、俺の承諾を得る前にレモンティーを取りに行った。
俺「よし、じゃあ配るぞ」
エリー「うん♪」
俺は自分の場所から時計回りに配り始めた。
そして配り終えた頃
木葉「はい、○○、レモンティー」
俺「サンクス」
ちょうどいいタイミングで木葉が戻ってきた。さすが幼なじみ。俺のタイミングを分かっている。

というわけでウノが始まった。

ちなみにじゃんけんの結果、エリーから時計回りになった。

俺「ちなみにビリは罰として服を一枚脱ぐように」
バシン
菊梨「なんで脱がなきゃいけないのよっ!」
菊梨に叩かれた。
俺「だって、罰っていったら脱衣だろっ!なぁ、エリー?」
エリー「え、そ、そうなの?でもこれはこれで面白そうかも・・・」
菊梨「エリー!」
エリー「あはははは(汗)」
俺「大丈夫、負けなきゃいいんだよ。それともなんだ、菊梨おじょーちゃんは勝つ自信が・・・」
菊梨「なっ、お、おじょーちゃん?い、言ったわね!いいじゃない!あんた、パンツ一丁でこれ以上はやめてくださいって泣いてもしらないわよ?」
俺「菊梨こそ、これ以上脱げませんなんて泣きべそかくなよ?」
売り言葉に買い言葉とばかりに対抗意識を燃やす俺と菊梨。そしてその傍には
木葉「ええっ、本当にやるのっ!」
と本気で困っている木葉。
俺「止めるな木葉、これは男と男の約束だ」
菊梨「誰が男よっ!でも『止めるな』ってのは同意よ。木葉、止めないで。今に○○に泣いて謝らせてあげるわ!」
木葉「うー、○○も菊梨もー」
今にも「ぶー」とすねてしまいそうな木葉。そして桜とエリーはと言うと・・・
エリー「やば、あたしノーブラだったわ。ちょっと付けてくるね」
なんかさりげなく爆弾発言をしたエリーが部屋を出て行った。まぁ、寝る時はそうなんだろう。うん。
桜「にひっ、エリーってエロ担当?」
桜はというとなぜか『脱衣ウノ』を他人事のように平然とエリーを冷静に分析していた。
木葉「あー、2人ともばかばかー!」
そして俺の隣では俺と菊梨の勢いに半ば抵抗を諦めた木葉が最後のあがきをしていた・・・
恋「・・・」
俺「あの・・・恋さん?」
恋「え、あ、あはははは(汗)」
恋は黙々と服を取り出して無理やり厚着していた・・・


つづく


ごめん、逆に眠気覚めてきたキミキズです・・・
本当は一気に書こうと思ったんだけど、字数が多すぎるし、UNOのカードとルールがどこかに言っちゃって書けないorz まぁそのうち続き書きます。ではでは


いきていく

こそばゆいの通り越してヤバイです

2007-04-20 23:55:19 | ウェブログ
最近なぜか鬼畜と言われたりAV勧められたりするキミキズです。

恋愛CHU!の鬼畜ルート(なんであんなの作ったの?)を見てると女の子が可哀想でプレイできなかったり、エロゲーのエロはむしろなくてもいいキミキズなんですが、えー、もう鬼畜と言われてもしょうがない夢を見たのであえて公開。

まずどこかの教室。放課後なのか何なのかその辺の事情は知らないが、どこかの学校の教室に髪が腰くらいまである大人しい感じの美少女がいた。どんなやりとりがあったのかは忘れたがとりあえず『左手で上を右手で下を』攻めてました。おいおい、教室でそういうことやるなよ・・・
「はうっ」って感じの声&表情の少女、なぜかその顔を見てる俺。

そしていつのまにか舞台は資料室のような部屋へ。
そこで俺たちは・・・また同じことやってますorz
だが俺・・・


なぜ指をくわえさせる


いったいなにがしたいんだorz

まぁよくわからないけど『○○ちゃんとっても男の子♪』by時雨亜麻
って感じだね、あはは、コメントに困るよorz


さて、コメントに困る日は少しマトモな話を書くか。学校帰りにアニソンを聞いてて偶然浮かんだお話、どうぞ。


1979年 4月20日
今日、またあの人が私に会いに来た。
あの人と初めて出会ってから、会うのは何回目だろう。もう、覚えていない。
今日も仕事でこっちにくる用もないのに、わざわざこんな国にいる私に会いに来た。変わった人だ。

あの人と一緒にいると楽しい。あの人の話を聞いていると楽しい。時には私には理解できないこともあるけど、それを知るのも楽しい。
あの人の話すことは、この国では到底考えもできないことばかりで、到底得ることのできないものばかりで、少し失望もするけど、それでも私は楽しい。

でも、そろそろ終わりにしないといけない。

この幸せな時間が続けば続くほど、未来への失望は大きくなってしまうから。


エーファの日記 第一回 


1979 Ost Berlin(東ベルリン)

眞一「むしゃむしゃ・・・」

このバナナを食べている人は鷹條眞一。西ベルリンにある日本企業で働いている日本人。たまたま(東ベルリンに)観光に訪れていた眞一とはウンターデンリンデンで知り合った。以来、定期的に会うようになって、今はこうして私の家に来ている。

民間人である私が、西側に住む人間を自分の家に招きいれていることは問題だと思う。せめて、東ドイツに滞在していればね。
それを言うと、眞一は東ベルリンに引っ越してこようかなと、言い出した。でも、私は止めた。いつ、どこに秘密警察が潜んでいるか分からない国、選挙の自由すらない国、そんな国にこの人を住まわせるわけにはいかない。
いや、私が住んでといってもきっと無理よ。だって、これじゃ・・・ね?
東ドイツでは持っているだけで注目を浴びてしまうような貴重なバナナを一つ、また一つと子供がおやつを食べているように食べている眞一を見て、私は笑みを浮かべた。

眞一「・・・?」

眞一と出会い、私の考え方は以前にも増して西側に憧れを抱くようになった。
東ベルリンでも、多くの人が西ベルリンのTVを見ているので壁の向こう側がどんな世界か分かっている。でも、そんな世界に憧れを抱けば抱くほど、失望が大きくなるだけだとも、この国の人は分かっている。でも、この人は目に見える形で、ほんの少しだけだけど、この部屋を西側にしてくれた。
私の部屋に、高級品といわれる日本製の電気製品が置かれた。眞一はそれを

「日本で使っていたが、いらなくなった電気製品」

と言っていた。その中にはどう見ても新品のようなものまであった。
私の給料何年分だろう。こんなの受け取れない。
私は眞一に何もしていない。
でも眞一は

「持って帰るの大変だから」
「部屋に入りきらないんだ」

と半ば強制的に置いていった。

眞一は夢をくれた。
TVの中でしか見れなかったものが、目の前にある、それは西側にいるようで単純に嬉しかった。でも、いくら西側のものがあっても、私の心は晴れなかった。
私は、西側に行くことはできない。
いくら眞一が西側のもの(いくらか規制はあるよう)を持ってきてくれても、私は西側に行くことができない。
私は、それを知るたび失望した。
私は、贅沢なものはいらない。
でも、1つだけ失いたくないものがある。
でも、私は、いつか失うことになる。
私にとって一番大切なものを。
私は・・・


眞一とずっと一緒にいたい。


(第2回へつづく)

いきていく

Zwei!

2007-04-18 22:29:01 | ウェブログ
エロゲーやりながら履修登録しているキミキズです

いや、またエロゲー買ったんですよ。ええ、安かったんで。
所持金が少ないことに気づいてスーツの男が3人もいながらエロゲーコーナーのレジで金を出し合って小銭をかき集めてやっと2480円(もう一つソフト買った)を調達した様子はかなり乙でしたが(スマソ)まぁ満足のいく買い物ができました。

ちなみに買ったのは恋愛CHU!のファンディスクの「もっとLoveちゅ!」なんですが、さっそくやってる美月編で主人公が幼なじみ美月に言ったセリフ

「キスしたことあるか?」


ええええええええええ!!!これって


俺の12日の日記と一緒じゃん


何このシンクロ!
途中まで展開全く一緒です。実は幼稚園の頃にキスしてた、でも主人公は忘れてたっていう・・・
ああ!でもなんていう偶然だ!やっぱどこの幼なじみもこんなやりとりをしてるのかな!?やっぱり幼なじみいるとこういう展開に一度はなってるよね。うん。分かる分かる。やっぱ持つべきものは幼なじみだよねぇ。幼なじみといったらやっぱりこそばゆい思い出が・・・ね。ああ、幼なじみのいない人にはこの気持ちを上手く伝えられないのが残念だ、ああ・・・ってああ、みんなそんな悲しい目で見ないでください・・・

それと今、アキバで発せられた一言から出来上がった新妄想『3%の腐女子』鋭意妄想中です。ちなみにakaoji氏と共同妄想の予定です(共同妄想って嫌な表現だな)のでヨロ。

それと『もっとLoveちゅ!!』の他に買ったのは


Zwei!!(ツヴァイ)


というARPGなんですが(PS2にも移植されたんで知ってる人もいるかな?)
少しマイナーな2D系RPG&ARPG好きなキミキズとしては発売前から期待していたゲームで(その割にPC版が出てからもう5年半も経ってる・・・)なんとDVD限定版が1480円だったので買ってしまいました。
ちなみに2人いる主人公のうちの女の子のピピロは髪が腰より長い美少女なんですが、実際プレイしてみると

ピピロ『洗濯めんどくさい』
ピピロ『でっけーカタツムリ』

など発言が・・・ああこれも時代の流れなのでしょうか?最近の女の子なんてこんなものなのでしょうか?ああ・・・


いきていく


やっぱり桜がすきっ!

2007-04-14 23:31:36 | ウェブログ
「やっぱり妹がすきっ!」というゲームを買ったキミキズです。

ツインテールの妹と無口なロングの妹とあんなことやこんなことをするゲームらしいんですが、たまにはこういうゲームもいいでしょう。うん。今インストール中なんだけどインストール時間が長い・・・

さて、今日は久々にメイド喫茶に30万円氏とイルファ氏(サイト閉鎖してしまった)と遊んだんだけど、イルファ氏の暴走具合が良かった!やっぱ人間あれくらいの痛さが必要だよ!ほら!4月っていろいろ環境の変化とかあって大変だと思うけど、みんなイルファの良さをきちんと分かってやれよ!あんな気持ちのいい痛い奴いないって!

さて、今日はイルファ氏支援いくよ。
(下の名前出すのもアレなんで、イルファでいきます)

200×年春、入学した学校で北都南とかがみありすについて語った故に、入学そうそう居心地を悪くしていた一人の少年がいた。その名をイルファ(仮)といった。

イルファ「ああ、なんでみんな分かってくれないんだ!」
彼は嘆いていた。本当に嘆いていた。同志の集まる新天地だと思ったところで、思わぬ隔たりを感じ、嘆いていた。
そしてその嘆きはいつしか、芳乃さくらへの想いの吐露に変わっていった。
イルファ「ああ、さくらなんて可愛いんださくら!!」

桜「・・・はみゅ?今あたしの名前を誰かが呼んだような・・・」

イルファ「あああ!!!さくら!!ほおおおおお!!!!!」

桜「はみゅみゅみゅみゅ?誰かがあたしの名前を叫んでる」

ダッ
イルファ「ふぉおおおおおおおお!!!!」

桜「わわわわわっ!誰かが叫びながら走ってくるっ!」

タッタッタッタ!!!!
イルファ「さくらああああああ!!!!!」

桜「うみゅっ!!!」

キイイイイッツ

そして少年は桜の前で勢いよく立ち止まった。
イルファ「・・・さ、さくらっ!?な、なんでここにっ!」
桜「え、えっ?どちらさま?」
イルファ「さ、さくらっ!!」
だきっ!!
桜「はみゅみみゅみゅう!!!」
イルファ「さくらっ!・・・・あれ、さくらじゃない・・・」
桜「い、痛いっ!!」
イルファ「す、すみません!!間違えました!!」
桜「うみゅ・・・痛いよ・・・」


桜「うー、彼女さんと間違えたんですかぁ?」
イルファ「すみません。嫁と間違えたんですよ」
彼はメガネのフレーム?(とにかく真ん中あたり)を中指で上にあげつつ、そう言った。
桜「お嫁さん?若いのに、結婚してるの?」
イルファ「ええ、ほら、これが嫁です」

そういうとイルファはD.Cの芳乃さくらのカードを出して見せた。

桜「あははは(汗)キミそっち系の子なんだね」
イルファ「でも、こうみるとあなたはさくらに似てますね」
桜「まぁ、髪型と体型が似てるからね(汗)ついでに本名も桜だし」
イルファ「そうなんですか?」
桜「うん、あたしは秋ヶ瀬桜っていうんだよ♪お兄ちゃん♪」
イルファ「うおおおおさくらぁぁぁ!!!」
桜「♪」
イルファ「・・・って、そのネタ分かるってことは、もしかしてあなたもこっちの人間ですか?」
桜「にひ、そうなんだよ(笑)」

なぜか意気投合した2人は気づくと近くにあるベンチに座り、業界について語っていた。

イルファ「~なんですよー」
桜「そっかぁ。でも北都南とかがみありすじゃそっち系に詳しい人じゃないと分からないよね(苦笑)」
イルファ「ひと美とあおきさやかって言っとけば良かったんですかねぇ・・・」
桜「うーん、そうかもね(汗)」
イルファ「はぁ・・・」

立ち上がる桜。

桜「でもね、きっとそのうちみんなキミの良さを分かってくれると思うから」
イルファ「・・・」
桜「少なくとも桜は、キミのこと好きになったよ?」(←変な意味じゃない)
イルファ「桜さん・・・」
桜「だから、きっとみんなキミのこと好きになるよ。だから、頑張るんだよ、少年」
イルファ「はいっ!!」
桜「にひひ~、その意気♪」


イルファ「桜さん、ありがとうございました」
桜「うんうん、またね~」


10分後
イルファ「ああああああああああああああああ!!桜さんの番号聞くの忘れた!!!」


桜「あ、そういえばあの子の名前聞くの忘れたよ・・・」


すみません、くだらないオチでorz 
まー、うちの桜じゃ芳乃さくらの代わりにはなれないけど、ガンガレイルファ氏。


いきていく

キミキスの摂りすぎに注意しましょう

2007-04-12 22:25:33 | ウェブログ
漫画版キミキスを買ったキミキズです。

突然だけどみんな!漫画のキミキスやばい!!アニマル立ち読みしてたまに呼んではいたんだけど単行本で読むとやっぱりやばい!
電車の中で堂々と読んでたんだけど、展開にニヤケが止まらないし、もうあきらめてとんでもなくニヤケながら読んでました。相当ヤバイ人だったでしょう・・・ってそれはいつもかorz
しかし、漫画のキミキス。ゲームではありえないほど


エロい


膝にキスをしたときの摩央姉の表情、はっきりいって危ないし、突然家に泊まって(妹の菜々が勧めた)きて、夜中にベッドに入ってきての中で「れろれろ」「ビクッ!」って何だよ!光一(主人公)何があったんだっ!
それに発言もヤバイ。名言級にヤバイ。
(小さい頃お医者さんごっこで脱がされていたことについて不満の主人公に対して)「だから今教えてあげてるじゃない、女の子を」
摩央姉エロいです・・・
そして極めつけはこれ


「女の子はね キスで出来てるんだよ」


マジかよ!初めて知ったよ!!摩央姉最高!摩央姉万歳!!
くっそー、俺も幼なじみほしいぜ!ああ、幼なじみ幼なじみ幼なじみっ!
ってちょっとマテ・・・俺幼なじみいるじゃん。木葉がいるじゃん。
おかしいな・・・まったく何を考えてるんだ俺・・・

でもさ、木葉には摩央姉のようなことはとても・・・いや俺も木葉と「れろれろ」「ビクッ」したくないわけでもなくないって何言ってるんだ俺orz

ついでに言うと、1巻の195ページの男子生徒にキスしている女の子


渚に似てる


照れてる男に「こらー、照れるなー」って言うところは渚とは違うけどね。
くそ、かわいいぜ・・・ああ、俺も中庭で本読んでる最中にキスされてぇ。

よし!このテンション維持していくぞ!!!

チュンチュン(←すずめの鳴き声)
木葉「んー、たまにはゆっくり歩いて行くのもいいわね、○○」
俺「そうだな」

俺たちは珍しくのんびりと登校していた。それもこれも俺が木葉に起こされる前に起きたからだ。まったく珍しいことも・・・って自分で言うとなんか泣けてくるな・・・

俺「なぁ木葉」
木葉「ん、なに?」

俺は気を取り直し、隣で俺がさっき自販機で買ったピーチネクターを一口飲もうとしている木葉にちょっと変な質問をしてみた

俺「木葉さ。キス、したことあるか?」
木葉「んんっ!ごほっごほっ」
俺「おい木葉、大丈夫か?」
木葉「ごほっ、ごほっ」
俺「大丈夫かっ」

木葉「んん・・・ふうっ・・・」
俺「やっと落ち着いたか・・・」
木葉「ああもう、○○、突然何言だすのよ」
(ちなみにワイン事件は数ヶ月後の話です)
俺「いや、ちょっと気になってな」
木葉「はぁっ、唐突すぎよ・・・」
俺「で、どうなんだ?」
木葉「え、何が?(汗)」
俺「だから、キス」
木葉「うーん・・・」
木葉は人差し指をあごに当て、考えるような仕草をした後に、こう言った。
木葉「・・・あるよ」
俺「え・・・」
俺は耳を疑った。嘘だよな?嘘だよな?いつ、どこで、誰としたんだ?
俺が知る限りこいつに男なんて・・・
木葉「あはは、ごめん。あれは・・・ううん、なんでもない」
俺「そうか・・・」

そうして俺はいつもと変わらない木葉に何か釈然としないまま駅へと向かい、電車に乗った。

木葉「ねぇ、○○」
俺「なに・・・」
木葉「あのさ、今日の古典の宿題」
俺「うん・・・」
木葉「きちんとやってきた?」
俺「うん・・・」
木葉「英語は?」
俺「うん・・・」
木葉「数学は?」
俺「うん・・・」
木葉「はぁっ・・・・体育は?」
俺「うん・・・」
木葉「はぁっ、体育ない宿題なんてないでしょ。どうしたの?さっきから私の話上の空じゃない?」
俺「うん・・・」
木葉「はあっ、どうしたのよ」
そういうと木葉は俺の前に立ち、俺の両手を掴んで向き直った。
木葉「ね、どうしたの?」
俺「いや、なんでも」
目をそらしてしまう俺

すると木葉は俺の前に立ち、俺の顔を覗き込んできた。
木葉「なんでもなくないっ」
俺「・・・なんでもないって」
木葉「はぁっ、どうしたのよ」
俺「だから、なんでもない」
木葉「・・・」
俺「・・・」
木葉「・・・」

ぐいっ
木葉「ねぇ、○○、ちゃんとあたしの目を見て」
俺「・・・」
俺は応じない。木葉の顔を見て、そして目を逸らした。
木葉「お願い、ちゃんとあたしの目を見て」
俺「・・・はぁっ」
いつになく真剣に懇願する木葉に負け、俺は木葉と向き合った。
木葉「○○、さっきから変だよ、どうしたの?」
俺「・・・いや、なんでもないよ」
木葉「なんでもないなんてことはない」
俺「はぁっ、たいしたことじゃないっての」
木葉「あたしに言えない事?」
俺「はぁっ・・・そういうわけじゃないけどさ」
木葉「うん・・・」
俺「さっき俺、変な質問しただろ」
木葉は少し考えるような仕草をし、でもあたかも最初からわかっていたかのように木葉は答えた。
木葉「キスのこと?」
俺「そう。俺さ、てっきり木葉がしたことあると思わなかったから、ちょっと衝撃的だったわけ。お前、百地以外の男と二人でいるところは見たことなかったし、百地とキスは考えられないし、でも木葉は俺の知らないところでちゃんと恋愛してるんだなって思ってさ、なんか少し衝撃的だったんだよ」
木葉「・・・♪」
俺「なんだよ、人がちゃんと話したのに、嬉しそうだな」
木葉「ねぇ、○○」
俺「なんだよ」
木葉「それってさ、嫉妬してくれたわけ?」
俺「嫉妬?な、なんで俺が木葉に嫉妬しなきゃならないんだよ」
木葉「だってさ、○○は、あたしが誰かとキスしたんじゃないかって、それが気になったのよね」
俺「・・・そうだよ」
木葉「ふふん♪」
俺「なんだよ・・・」
木葉「あたしがキスしたのはね、今、目の前にいる人だよ」
俺「え、誰?」
見回したが誰もいない
俺「木葉、お前からかってるのか?」
木葉「ううん。あたしがキスしたのは、あたしの前にいる人」
そういって木葉はストンと俺の前に軽くジャンプするような動きをして、俺に向き直った。
木葉「○○よ」
俺「え?俺?」
木葉「うん」
俺「いやちょっとマテ、俺はお前とキスなど・・・」
突然の発言にあたふたする俺とは裏腹に、木葉は落ち着いて話し始めた。
木葉「もう10年も前になるかな・・・」

木葉「あたしが、雷におびえてたとき。うん、あの日、○○の家で遊んでたんだけど、ちょうどおばさんが買い物にでていて、うちの両親も仕事でいなかった。それでお留守番って形であたしたち二人だけだったのよね」
俺「・・・」
木葉「あたしは雷が本当にダメだったから・・・今もそうだけど(汗)雷にすごくおびえてたんだ。でも○○が「だいじょうぶだよ、怖くないよ」って言ってくれた。でも、それでもあたしは怖かったんだ」
俺「・・・」
木葉「だから○○はそんなあたしを雷から守ろうとしてくれたの」
俺「・・・」
木葉「それで、○○はあの手この手であたしの恐怖心をなくしてくれようとしたんだけど、どうにもならなくて、そして○○は最後の手段とばかりに「このは、怖くなくなるおまじないだよ。」って言ってあたしにキスしたの」
俺「う、思い出してきた・・・」
木葉「すると不思議と恐怖心が和らいでいったの。あたしにとっても衝撃的だったからかしら、恐怖心とかそういうのがなくなっていったのよね。」
俺「ああ・・・そういえばそんなことも・・・」
木葉「これがあたしの今までで唯一のキスかなっ♪」
俺「うう・・・」
木葉「でも、あの頃の○○って今よりも頼りがいあったわよね、だって、強引に・・・」
俺「・・・うううう」
木葉「でも、○○が忘れてたんじゃノーカウントかな?小さい頃の話だし」
そういうとどこか照れながらもいたずらな笑みを浮かべる木葉。明らかに不利だ・・・だから俺は木葉から目を逸らしてこういった。
俺「べ、別にいいんじゃないか?カウントしても・・・」
木葉「○○・・・ってちょっと、どこいくのよ!」
俺「学校、遅刻したくないからな」
木葉「わ、もうこんな時間じゃない!?」
俺「じゃあ、先行ってるぞ!」
タッ・・・
木葉「あ、待ってよ○○!」
俺「今日の遅刻の原因は俺じゃないからな!アディオス!」
木葉「うー、はくじょうものーーー!!!!」

そうして俺たちはいつも通り、いや、いつもを上回る変なテンションで学校へ向かった。え、木葉は遅刻したかって?いや、なんとか間に合ったぜ、二人揃ってチャイムギリギリだったけどな。


えー、あのー、なんか書いててすごくこそばゆいんですけど書いちゃいました・・・すみません・・・

いきていく

My merry may

2007-04-11 23:43:46 | ウェブログ
なぜかバイト中にアイデアが浮かぶキミキズです。

正直オチから浮かんでしまったんですがwそれはそれ、これはこれ、どこかに置いといて。
木葉シリーズとは違う、どちらかと言うと少し物静かな世界が浮かんできました。木葉シリーズのように平和な温室とは違う、少し冷たい世界。いや、むしろ冷たくしているのは自分自身なのかも。

ちなみにこの世界の話は既に攻略対象キャラと分岐点が浮かんでいて、なんていうかギャルゲーっぽいんだけど、それはそれ、これはこれ、やっぱりどこかに置いといて、まぁとにかく攻略キャラ別に書いていけたらなと思います。
ではどうぞ。

名称未定(仮) 宮月七帆ストーリー
第1回 本の世界は好きですか?

プルルルル・・・
『1番線、ドア閉まります』
プシュー、ガタン

新鮮だと思えるのもおそらく今だけであろう、朝のラッシュを尻目に俺はラッシュとは無縁の下り方面の電車のドアの前で、ゆっくりと動いていく風景を見つめていた。期待と不安、まぁどちらかというと不安が大半だが、新しい生活というのも悪くない、そう自分に言い聞かせて、俺は高校登校一日目を迎えている。

中学卒業を期に、俺はここ紅葉ヶ丘に引っ越してきた。
うちは転勤族というほどではないが、仕事の都合でコンスタントに転々としている。そこが大正時代を思わせるのんびりとした街だったり、日本の治安神話を揺るがせてくれるような街だったり、それは様々だが、まぁ環境が大事だというのは身を持って知ったことだ。
というわけで、俺はなるべくマトモそうな学校を選んで入学した。
まぁ、正直満足はしていないがな。俺を満足させるとしたら品のいいお嬢様がクラスに25人は必要だ・・・というのは無理な相談なのであきらめているが、まぁ全体的には素行も頭の方も評判は悪くない学校だ。特別良くもないがな。

前の街からは程よく遠く、今の街からもそこそこの距離の高校に進学することになったわけだが。そのせい・・・というべきかおかげというべきか分からないが、同じ中学出身の奴もいるらしい。なんてこったい。でもまぁ、調べたところある程度マトモな人間しか入ってこないとのことなので正直安堵もしてるけどね。マトモに振舞っていれば今までのバカキャラも環境のせいにできるしね。

さて、余計な前置きが長々と続いてしまったが、今日は高校登校初日、ちらほらと回りを見れば俺と同じく新しい制服に身を包むやつが、1人、2人、3人・・・結構いるな。
緊張している様子の奴、リラックスしている奴、そして、片隅で読書してる奴・・・って目が合ってしまったじゃないか。うーん、なんていうか小柄な子だな。読書に勤しむ新入生ねぇ・・・よし、とりあえず微笑んどくか。

ニコッ

少女「・・・・」
ぺこり

俺「・・・・」
軽く礼をして無言で下向かれちゃったじゃないか。というか読書に戻ったよ。

ああ、俺は初日から何をやってるんだ・・・しかもまだ学校についてもいないのに。
大丈夫だぜ、子猫ちゃん。俺も新入生。もしかしたらクラスメイトかもしれないんだ(入学式はやったがクラスメイトをほとんど覚えてない)微笑みには微笑みで返していいんだぜ。でもそんな礼儀正しいところも魅力的だよ、子猫ちゃん・・・
って俺はクラスメイトかもしれない女の子で何を痛いこと考えてるんだ。落ち着け、俺。ここは某キスキスパラダイスでも少コミアイランドでもないんだぞ。

とまぁバカなことを考えていると『まもなく葉月台です』というアナウンスが聞こえてきた。葉月台は俺の高校の最寄り駅、降りなくては。子猫ちゃんも降りてしまうしね(子猫確定かよ)
というわけで電車が止まるまで本を閉じようとしない子猫ちゃんをじっと耐えつつ待ちながら、俺はその後から降りた。
この子猫(お前何様だよ)見た感じとろいが、本当にとろい。
もっとささっと電車から降りれないものかと思うほどとろい。
同じ学校の学生やら何やらにどんどん追い抜かれてるぞ。
そしてそれに合わせてる俺もどんどん追い抜かれてる。
正直勘弁してほしいぞ・・・というかなんで俺はこの子のスピードに合わせてるんだ?まるでストーカーじゃないか。

やめやめ、さっさと行ってしまおう。
登校初日からストーカーのレッテルは貼られたくない。
そう思った俺は子猫ちゃんから離れることにした。まぁまた明日7時50分の電車、3両目に乗れば会えるだろうしね。ってそういうとこがストーカーなんだって。

さてさて、俺は葉月台の改札を出て学校まで歩くわけだが、この界隈はひたすら何もない。寂しいほど何もない。
というのも葉月台というのはまだ出来て半年ほどの新しい駅で、マンションや住宅、商業施設がわずかながら建っているがまだまだ発展途上。右を見ても左を見ても造成中だ。俺の通う学校はここからさらに10分ほど歩くことになる。
まぁいい、自然の中を散歩するというのもいいじゃないか。
そう自分に言い聞かせつつ、奇跡的に駅前にあったコンビニで昼飯を買う。
今日は、牛丼とレモンティー、まぁ無難だな。
同じようにここで昼飯を買う人はいたもので、俺は3分ほどレジを待つことになった。そして無事昼飯を確保した俺は、外を出て学校に向けて歩き始めた。

談笑する女生徒たち、くだらない話をしながら歩く野郎ども(扱い酷いか?)、MD片手に一人の世界に入る男女たち、そして前もロクに見ずに本を読みながら歩く女生徒・・・
・・・・
今更説明はいらないと思うが、あえて言おう、一番最後のは子猫だ。
いやいや、別にストーキングしているわけじゃない。あいつは俺が弁当を持って並んで、買って、それから歩いても追いつくくらいのペースで歩いているのだ。そうだ、あいつがいけない、うん。なんか言い訳がましいな・・・
それにしても、歩きながら読まなくてもと思うんだが、よほど本が好きなのだろうか。少し本を取り上げてみたい衝動に駆られたが、もしその場で泣かれたりでもしたら面倒だからなとふと思い、それは脳内だけで留めておく。
登校初日で登校途中の女子をいじめて目をつけられる、なんてのは勘弁したい。

そうしてそんなのんびりペースを維持していた俺たちはそのままのんびりと校門をくぐり、のんびりと上履きに履き替え、のんびりと教室に入った。
ちなみに俺は窓際の前から4番目、つまり後ろから2番目だ。ちなみに子猫は真ん中の列の前から2番目に本を閉じつつ着席・・・したがまた開いた。よっぽど本が好きなんだな。今度そのカバーを剥いで何を読んでいるのが見てやる・・・という衝動に駆られたが、別に普通に見せてもらえばいいじゃないかということに気づいた。しかしなんでこう俺はこいつに対して無理やりな発想が浮かぶんだろうな。謎だ。って話したこともないのにこいつとか子猫って偉そうだな俺・・・
・・・・
・・・・
・・・・
って同じクラスかよっ!

いや驚いた。驚くタイミングを間違えたかも知れないが驚いた。まさか・・・ねぇ?こんな偶然もあるもんなんだな。そうして俺は子猫の観察でも始めようかと考えていると

ガラガラガラ
担任「おはよう!みんな、揃ってるな!それでは一回目のホームルーム始めるぞ!」

それは担任の声にかき消された。

担任「~というわけだから、出席番号順に廊下に並ぶように」

はぁ、さっそく集会か。
この間入学式をやったばかりだというのになんでこう学校というのは集会が好きなのかねぇ。考えても仕方がないけどさ。

そんなことを心の中でつぶやきながら、俺は廊下に並ぶことにした。並ばずにいぶかしげな目で見られても嫌だしな。そう思い、俺は廊下に出た。

??「きゃっ」
俺「わっ」
ドスン

何か柔らかいものにぶつかった。人?いや、人しか考えられないな。そしてそれはよく見ると、いやよく見なくても女生徒だった。しかも上履きの色からして先輩。ついでにパンツの色は・・・残念ながら確認できなかった。ってそんなこと言ってる場合じゃないな。

俺「すみません」
??「いえー・・・」
随分可愛い声の先輩だった。ついでに言うと

俺「すみません、俺の不注意で。怪我はありませんでしたか?」
??「大丈夫ですー。私こそすみませんー。」
随分謙虚な先輩だった。

俺「いえいえ、俺の不注意です。さ、どうぞ」
俺はその先輩に向かって手を差し伸べた。
??「いえ、そんな悪いです」
俺「お気になさらず、どうぞ」
??「ではお言葉に甘えてー」
俺は先輩の手を取ると、そのまま引っ張った。長いポニーテールとそれを結ぶ白いリボンが激しく揺れた。俺の心もね。いや、俺・・・ポニーテール結構好きなんで・・・

??「ありがとうございます。ではー」
そういうと先輩は廊下を歩いていった。そうか、2年はもう先に行っちゃったんだな。急いでる時に悪いことしたな・・・ふう・・・
そして、俺のクラスも体育館へ向かった。


ちなみに集会に関しては割愛したい。なぜって?非常に面倒だからな。
簡単に言うと新入生の歓迎を兼ねた集会だった。
まぁあえていうべきことというと、高校生だけあってスカートも中学生よりは短く、パンチラが見れたということだろうか。若いな、俺も・・・

そして今はまたホームルームだ。
どうやら自己紹介をしなくてはならないらしい。うーん、正直苦手なんだよなこういうの。まぁいい、無難にいくか。

「××中学出身、○○○○です。えーと、好きなことは読書とかゲームです。部活とかはまだ入るか考えてません。一年みんなと仲良くやっていけたらなと思います。よろしくお願いします」
パチパチパチ

とまぁ本当に無難に自己紹介が終わってしまった。まぁ当たり障りない紹介なのだが、以外と緊張するもんだな。うん。

そして窓際から始まった自己紹介も真ん中、例の子猫の番になった。
なんか自分の番より胸が高鳴っているのは気のせいかね?こういうドキドキが恋につながるのかなぁとかバカなことを考えていると、子猫が自己紹介を始めた。

「あゆみ台中出身、宮月 七帆(みやづき ななほ)です。趣味は読書です。部活は、まだ考えてません。よろしくお願いします・・・」

しかしこいつも当たり障りないなぁ。声もせいいっぱい頑張りましたが、やっぱり小さいですって感じだし。
まぁいい、それにしてもこの子は「みやづきななほ」っていうのか。まぁなんていうか女の子らしい感じじゃないか、うん・・・・当たり障りないな。
それにしてもあゆみ台中ねぇ。うーん、あゆみ台には知り合いなんていないなぁ・・・ってそもそも俺は他校に知り合いないな、うん。
しかしこいつは七歩歩くのにどれくらいかかってるんだろうと、一人で失礼なシャレを思い浮かべているうちに、自己紹介は終わってしまった。しまった、後半聞き流してしまったじゃないか。まぁいい、一人ひとりがプロフを書いた冊子が手元にあるしな。ついでにいうとこれは住所や電話番号まで載っている優れものだ。
やったね、宮月の家電番号ゲット・・・って嬉しくないな、うん。

・・・そういやなんで俺宮月のことばっか考えてるんだろ?
・・・そっか、久しぶりにネタになる奴がいて、気になってるのか。ああ、そうだ、そうに違いない。
しかしな、俺、高校生だというのにそんなネタ体質でどうするよ?高校生なんだから落ち着いた○○くんでいかなきゃいけないんじゃないか?


そうして俺の高校生活は始まった。


とまぁ、今日のバイト中に突然浮かんだ脳内世界はこんな感じです。
木葉シリーズははじめから女の子との絡みがある関係でセリフばかりでしたが、今回はキャラとの会話以外が長いので余計な文章がついてます。まぁ本当は文章を書くのは苦手だからセリフだけに留めたいんですが、そこはご了承を。

うーん、脳内世界をもっと面白く書ければなぁ。ま、今日のところは


いきていく

クレープの傘の下で

2007-04-08 23:24:51 | ウェブログ
最近、業者からメールが来るキミキズです。
そうなんです。yahooメールに変なメール(無差別業者メールと思われる)が来るんです。それがなぜが、以前にも話した「ギャルゲーキャラの名前呼んだら返事した」女の子と同じ名前で来るんですよね・・・これは俺にその女の子に謝れってメッセージですかねぇ。特に「後を犠牲にしました事件」について・・・あ、後を犠牲にしました事件は説明が面倒だから割愛します・・・

さてさてさて。ひさびさにキミキスをちょこっとやったんだけどやばいね。ちなみに今日はえりりんやってる。それにしても話題選択で「エッチ」を選んだら(話題にそんなものを入れてる俺も俺なんだけど)


「エッチなことって考えたことある?」


ってストレートに聞いたよ主人公!そしてえりりんはえりりんで


「よく言うわよ。あれだけキスしといて」


と否定はしない様子。というかこの後「ある」ってはっきりいいました。
「ない」って言うのはあまりにも嘘臭いし、きちんと答えるえりりんがスキです。
ああ、えりりんはエッチな子なのでしょうか?それも実験して(以下略)

というわけで、キスをテーマに展開するリセットボタンですが(そうだったのか!?)今日はいつもよりキスを強調していきましょう!

では、『恋のクレープ大作戦』のはじまりはじまり


PM18:00 トルテ店外テラスにて
俺「うまいな・・・」
恋「うん、おいしいよ♪」

放課後、偶然廊下で出会った俺たちは明日は土曜日だし久々にクレープでも食べようか(どうして明日が土曜日だということとクレープを食べることが繋がるんだ?)ということになり、恋こと永田恋と木葉山のトルテでクレープを食べていた。
ちなみにテラスに人がいなかったので、人がいないところもいいなと思い、テラスで食べることにした。

恋「もぐもぐ・・・ごっくん。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「私、なんかずっと忘れられていた気がするんだけど気のせいかな?」
俺「え(汗)気のせいじゃないか?俺は忘れてなんかいないぞ?こう見えて脳内ランクでは恋は割と上位に・・・」
恋「脳内ランク?」
俺「いや、なんでもない、聞かなかったことにしてくれ・・・」
恋「??」
俺「もぐもぐ・・・うん、うまい・・・」

恋「ねぇ、○○くん」
俺「なに?」
恋「生クリームがついてるよ」
俺「え、どこ?」
恋「取ってあげるからちょっと目、つぶってて」
俺「目?ああ、いいけど」

そして、なぜか目を瞑らされる俺。
そしていったい恋は何を・・・と考えていると、突然ほっぺたに暖かい感触が。
少し驚いた俺は、思わず目を開けてしまった。
俺「!」
恋「・・・!」

恋の顔が目の前にあった。
今のって・・・ちゅー?

俺「あ、あの・・・恋さん・・・」
恋「あ、あの、クリーム、も、もったいないから・・・ね」
恋はやってから「何てことをしたんだろう・・・」と独り言でも言ってしまいそうな感じにうつむき、赤くなっていた。俺の予想は当たっていたらしい・・・
俺「あ、ああそうだな。うん、ありがとう・・・」
なぜか納得してしまう俺。これ以上突っ込むのは野暮ってもんだろうか?
とりあえず話を逸らさなくては、俺はそう思い、とっさに出た一言

俺「恋のクレープっておいしそうだな」

それがその後に起きる事件の引き金になった。

恋「もぐもぐ・・・うん」(口元を押さえながら)
俺「あ、もう食べちゃったんだ。クレープ食べるの以外と早いな(正確には俺は2つめを食べているので遅い。きっと気が動転してたんだろう)」
恋「ん、私の食べたかった?」(口元を押さえながら)
俺「え、いや、別に」
恋「ちょっとあげようか?」
俺「いや、もう食べちゃったんじゃないのか?」
恋「ううん、まだあふよ」(口の中にまだ入っている、食べちゃいなさい)
そういうと恋はなぜか自分の席を立ち、俺の席の隣に椅子を動かしてきた。
俺「いや、口の中にあるって意味じゃ・・・」
ぐいっ
なぜか恋にひっぱられるようにして密着する俺
恋「めをふぶって、おふひひらいて(目をつぶて、お口を開いて)」
俺「な、なぜに?」
恋「いいはら!(いいから!)」
そして再び目を閉じる俺。実は恋はもう一つクレープでも買っていたのだろうか。そうだな、うん、それを俺の口にいれてくれるんだな、いいやつじゃないか恋・・・とか考えていると、予想通り甘く、そして予想通り・・・ではなく予想に反して暖かいものが口に入ってきた。
思わず目をあける俺、するとそこには目を閉じる恋の綺麗なまつ毛が・・・ってまつ毛?

恋「ん・・・」
俺「・・・」

この状況を端的に説明すると、
俺の口の中にダイレクトに恋の口から生暖かく甘いものが(生クリーム)送り込まれている、という状態だ。甘い生クリームと共に恋の匂いが漂ってきて、これがスイーツ?とか訳の分からないことを考えていると・・・

恋「んふっ」
俺「・・・」
恋は俺の視線に気づいたようだ
恋「目をあけちゃだめだよー」(また口元押さえている)
俺「・・・あのな恋・・・」
恋「な、生クリームは暖かくてもおいしいと思うよ。わ、私の暖かい愛情も混ざってるし・・・あぅ・・・」
突然変なコトをまくしたてる恋。
しかも言ってて恥ずかしくなったのか真っ赤になってうつむいている。なぁみんな、恋ってこんなキャラだったっけ?確かに頑張り屋だったが、何かその頑張りが変な方向にいってないか?
恋「あ、あう・・・」
俺「あ、ああ、暖かくてもおいしいな、でもちょっと俺には甘すぎたかな・・・」
何意味不明なことを言ってるんだ俺
恋「だ、だったらね、クレープの皮の部分で中和するといいよ」(まだ口元押さえてる)
俺「あ、ああ」
さすがに展開が読めてくる俺。そこまで鈍感じゃない・・・と思いたい。
恋「・・・うんじゃあ、いくよ」
俺「ああ」
恋「少し噛んで食べやすくしてあげるね」
俺「ああ」
そういうと恋は俺の首に腕を絡み付けるようにして、クレープの皮をゆっくりと送り込んできた。
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「ん・・・」
俺「もぐもぐ・・・」
恋「んふ・・・おいしい?」
俺「・・・ああ、甘さひかえめで、おいしい・・・」
ごめん、俺こわれたかも・・・
恋「もう少しあるよ、食べる?」
俺「ああ」
そういうと恋は赤く上気した顔を隠そうとはせず、もう一度俺に向き直り、さらに皮を送り込んできた
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「んんっ・・・」
俺「・・・」
恋「・・・むふ・・・これでぜんぶ」
妙に色っぽいぞ、恋
俺「ん・・・もぐもぐ」
恋「ふふ・・・私も少し食べたくなっちゃった・・・いいかな?」
なぜか上目遣いで俺を見る恋。かわいい・・・
俺「ああ・・・」
恋「じゃあ、○○くんの、ちょうだい」(誤解のないように言っておくが、俺のクレープね)
俺「ああ」
そういうと俺は自分のクレープを口にいれ、軽く咀嚼した。
恋「ん、きてっ」(誤解のないように言っておくがクレープ食べさせるんだよ。なんていうかその・・・口で・・・)
両手を横に広げて笑顔の恋、やば、可愛いんだけど・・・
俺「じゃあ、少し口を開いて」
恋「うん・・・」
そうして俺と恋はぴちゃぴちゃと音を立てて(少し行儀が悪いが)心ゆくまでクレープを食べさせあった。

俺「という夢を見た」
百地「・・・○○・・・どうコメントしたらいいのか非常に困るんだが(汗)」
俺「いや、ノーコメントでいい・・・ノーコメントでいてくれ・・・」
??「あの、○○くん」
俺「ああ・・・」
??「○○くんっ」
俺「ああ・・・ってあ、俺か、は、はいっ?」
ふいに後ろから呼ばれた俺は、俺を呼ぶ声の主の方向に振り返った。そして、そこにいたのは


恋だった


百地「噂をすればなんとやらだな(汗)」
恋「ん、噂?」
俺「いやいや、なんでもない、こっちの話だ!」
恋「気になるなぁ、ま、いっか。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「生物の教科書貸してくれないかな?家に忘れちゃって」
俺「生物?ああ、いいけど」
俺は生物の教科書を取り出すとそのまま恋に渡した。
恋「ありがとう。終わったら返しにくるね」
俺「あ、ああ」
恋「それと○○くん」
俺「は、はいっ」
恋「わ、なんで驚いてるの(汗)」
百地「いや、今日こいつおかしいんだよ(汗)な」
俺「ほ、ほっとけ・・・」
「ははっ」と笑う百地。ああ、こいつに話すんじゃなかったかもな・・・
恋「大丈夫?」
俺「ああ」
恋「それとね、○○くん、ちょっと目を瞑ってて」
俺「え、ええっ!!」
恋「わっ!なんでそんなに驚くの」
俺「あ、い、いや、ちょとな・・・で、なんで目を?」
俺は心臓バクバクなのを隠すかのようにおどろおどろしく恋を見た
恋「ちょっとね、大丈夫、いたずらはしないから」
俺「ああ・・」
そういうと半信半疑で目を瞑る俺。もしかして・・・正夢なのか?

そういうと目元になにか冷たい感触があった。

恋「とれた」
俺「へっ?」
暖かい感触ではなく、意表をつかれ冷たい感触を感じた俺は目を開けてしまった。

恋「うん、とれた。ごはんつぶついてたよ」
俺「ごはんつぶ?」
そういうと恋は制服のポケットに入っていたティッシュでそれをくるんだ。
恋「そう、目元についてたから、目を開けたままじゃあぶないかなと思って」
俺「あ、ごはんつぶね・・・あははは・・・」
なんか安心したような、残念なような・・・
恋「あ、そろそろ行かなきゃ。それじゃ、またあとでね♪百地くんも」
俺「ああ、またな」
百地「またねー」(なんだこのさわやか百地くんは)

恋「それと○○くん・・・」
俺「ん?」
振り向きざまに俺を呼ぶ恋、なんだか少し赤いぞ・・・
そして恋は俺の傍にくると小声で

恋「あの・・・私にはクレープを口移しするのは・・・恥ずかしいかな・・・じゃね」

俺「・・・」
百地「あはははは(汗)」
俺「あ、あははは・・・」

その後しばらく俺と恋はクレープを見ると気恥ずかしくて、食べれない日々が続いた・・・ああ・・・


いきていく