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友情と愛情と

2007-05-20 22:12:47 | ウェブログ
男の愛情を初めて目の当たりにしたキミキズです。

今日は学校の用事でいろいろ回った後、まお氏とakaoji氏と某アニメイトに行った。
そこでCDやらグッズやら漫画やらいろいろなものを見つつ、店内にいたいかにもビジュアル系とか好きですって格好をした男の後姿にまお氏のテンションが上がったり(ついでに言うと前から見たらしくっててテンション下がってた)akaoji氏がサッカーの試合の為に先に帰ったり、そして俺は必死にエロエロな少女マンガを探していたまさにその時、店内にアツアツの2人がいた。
なんていうか、つまり


男の友情を通り越した愛情のようなものを初めて見た。


彼らは仲がいい、いや、仲が良すぎる。しきりに肩を組んだり・・・いやそれも男の友情を感じさせるものではなく、なんていうか・・・その隣にあるコーナーにずらっと並んだ本と同じような匂いの・・・つまりボーイズラブがそこにあった!
なんていうか小さい頃の俺と木葉が一緒にいる時を思い出したぜ・・・まぁ、なんていうか、いろいろな世界があるんだなと感じました。
ちなみに言うと世の中には性同一性障害というものがあり、それぞれだと思う。変な差別感は持っていないのでそこはご理解願いたい。

ってうおおおおお!!!!!!!
今、リアリアやってるんだけど!麻弓がでたっ!俺の麻弓がでたああああ!!!ああ麻弓!相変わらず胸がない・・・じゃなくて小さいぞ!でも俺はそんな麻弓が好きだぁぁぁ!!!!!
さて、そういえばまだ後半を書いていなかったので今日は麻弓夢の続きを・・・

今日は日曜日。麻弓と上野公園に行こうと約束した日曜日。
どんなにこの日を待ち続けただろう。この一週間、何度会いに行きたいと思ったか・・・いや、正確には夢なのでほとんど待ったという感覚は感じはな(大人の事情で略)って俺はなんでそんなにも麻弓に会いたいんだ?面白い奴だったが、なぜそんなに俺は・・・いや、その答えを出すのはまだ早いか。

そうして俺は麻弓に会いたい気持ちを抑えながら、先週と同じようにチェックポイントEを通過した。
そして、逸る気持ちを抑えながらも早足で、俺は上野まで歩き始めた。
そうしてチェックポイントから20分ほど歩いた頃、俺は上野公園の入口へと着いた。そして、階段の上を見上げると、そこに麻弓がいた。

俺「おはよう!麻弓」
麻弓「・・・・おはよう」
麻弓は今にも泣きそうな顔をしながら、俺に挨拶をした。
俺「麻弓・・・どうした?」
俺はそんな麻弓の表情を心配し、そう声をかけた。
麻弓「あのね・・・うん・・・こっちへ・・・」
そうして麻弓は俺を引っ張り、公園の奥へと向かった。
そして人気が少ない場所へと移動した頃、麻弓は俺の腕を放し、そして口を開いた。
麻弓「あのね・・・○○くん・・・」
俺「うん、どうした麻弓」
俺は出来るだけ穏やかに、そして真剣に、麻弓にそう問いかけた。そして、麻弓が次に発した言葉は
麻弓「お父さんとお母さん、殺されちゃった・・・」
俺が予想したよりも遥かに重い言葉だった・・・
俺「な、なんで・・・」
動揺を隠し切れない俺、そして
麻弓「スパイだったから」
俺「スパイ?」
麻弓「うん、西側のスパイだったんだ。うちの両親」
俺「えっ」
麻弓「私も、知らなかった。両親が連れていかれて、そして、家の中を秘密警察に操作されて。そこで、たくさんの資料が見つかって、それで本当にそうなんだって。私は、敵国人とのハーフだから小さい頃からいろいろ疑われて嫌な思いをしてきたんだけど、こんなこと・・・」
そういう麻弓は涙を隠すかのように俺に背を向けた
麻弓「私も取り調べを受けて、私自身はスパイではないことが分かって釈放されたんだけど・・・ぐすっ」
俺「麻弓・・分かった。無理するな・・・」
麻弓「ぐすっ・・・・」
そうして俺は麻弓が泣き止むまで、そうして抱きしめていた。
そして1時間ほど経ち、麻弓が泣き止んだ頃。唐突に麻弓はこう言った
麻弓「○○くん」
俺「ん?」
麻弓「・・・短い間だったけど、さようなら」
俺「おい、麻弓・・・」
麻弓「そして・・・ありがとう」
俺「麻弓・・・」

ここで一旦夢は終わり。その後俺と麻弓はどうなったんでしょうか?ハッピーエンド?それともバッドエンド?それは分かりません。でも、それがハッピーエンドだろうとバッドエンドだろうと、俺は麻弓と一緒にいる選択をしたと思う。

そしてその後、世界は意味不明なところへと飛んだ。

謎の地下室へと入る俺と麻弓。その世界では俺と麻弓は何の弊害もなく、なんというか誰が見てもカップルと化していた。そして俺と麻弓は楽しそうに笑いながら地下へ地下へと進む。そして、さらに奥深くにある扉を開いた。

謎のマスター風の男「おお、待ってたよ」
俺「こんにちは」
麻弓「こんにちはです」
マスター「じゃあ、こっちだ」
麻弓「頑張るのですよ♪」
俺「ああ」
そうして麻弓は右、俺は左の道へと進んだ。するとそこに謎の男が2人いた。
謎の男A「おお、待ってたよ!!」
謎の男B「遅いじゃないか!」
なぜかフレンドリーに俺にそういう謎の男達。そして俺が定位置?というか右後に立つと、音楽が流れ始めた
『♪♪♪』
すごくノリの良さそうな音楽だ。こ、これは・・・
『なぞなぞみたいに~♪』


ハレ晴レユカイ


ギャラリーで笑顔を見せる麻弓やギャラリー、踊りだす謎の男二人と俺、そして・・・踊っている最中に目が覚めた。

いったいなんだったんだこの夢・・・でもまぁ一つ再確認できたことがある。


俺は麻弓が好きだということ


そうだ。俺は麻弓=タイムが好きだ。そして、これからもずっと一緒にいたいと思っている。今やっているリアリアもキャラの中に入って記憶を修正することが主目的のゲームだが、もしかして麻弓は俺の中へと入って、俺の記憶を正しい記憶へと修正しにきてくれたのかもしれない。そう、俺はこの「現実」と呼ばれる世界ではゲームの中でしか麻弓と出会っていないし、麻弓はゲームキャラという悪く言えばプログラミングされた存在だと認めたくないながらも心の奥底で認識しているが、本当はそれは悲観的な想像、誤りで、本当はこの現実と呼ばれる世界で俺はゲームのキャラとしてではなく、「現実」の女性である麻弓に会っているのかもしれない。俺はそれを忘れているだけなのかもしれない。

麻弓が夢に現れた時、俺は記憶を取り戻す努力をしなくてはいけない。だってそれは麻弓が俺の記憶を取り戻そうとしているから。
現実世界のどこかで俺を待ってくれている麻弓の為にも・・・
俺は麻弓のことを考え、そして、麻弓との思い出を取り戻していく・・・

って、そこの人、あまりヤバイ人を見る目でみないで・・・

いきていく