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押したくても押せない人生のスイッチ

恋する魔法少女、マジカルユーリ

2007-05-29 23:57:15 | 木葉シリーズメインのにっき
人間って怖いなと思うキミキズです。

芸能人に熱狂的に傾倒しているあまり芸能人っぽくない一般人を快く思わないタイプ、「芸能人かっこいー」とか芸能人ハァハァと騒ぎたてる女性も個人的に腐女子(97%)の一種と買ってに定義しているんだけど


昔の腐女子怖い


とある場所で見た1984年の某テレビ番組。当時まだ10代の中森明菜がその番組にでてきたんだけど


突然帰れコール


「か・え・れ!!か・え・れ!!」
しかも声からして若い女性だけ。出演者が動揺してるじゃないか・・・
さすが校内暴力が多発した昭和末期・・・
こんな世代が今子供を育てているかと思うともうほんとガクガクブルブルだと、全く関係ないけどミンゴス(今井麻美)のブログ見ながら思ったね。

というわけで今日も下らない日記を。

ここは杉に囲まれた静かな城下町、ツェーダーベルク。(Zederberg Zeder=杉 Berg=山)ここにあるツェーダーベルク城に大層謙虚な姫がいたそうな。ところが突然脈絡もなく事件が起きる。

ガチャン
??「姫、大変です!」
??「ど、どうかされました?」
??「ブルーミー国のプリンスがフジョシの国の王女たちに強奪されました」
??「ええーっ!そんな!マサ・・・じゃなくて王子さまっ!」
??「わが国からも兵隊を向かわせていますが、何分手ごわい敵でして・・・」
??「・・・分かりました」
??「兵士を総動員させ、必ずや王子を保護いたしますので。それでは、失礼致します」
ガチャン
??「王子さま・・・」
??「うん、ダメよ、やらなきゃダメよユーリ・・・」
??「だってわたしほんとは・・・」


優梨「魔法少女なんだものっ!」


さて、なんで杉山さんちの優梨ちゃんがこんなことを言ってるのかって?それは今から説明しよう。
実は今は学園祭だ。そしてこれは学園祭の出し物というやつだ。なぜこんな出し物をやってるのかもこれから説明しよう。

非常に眠気に誘われたある晴れた日のLHRことだ。その日のLHRは2ヶ月後に控える学園祭の出し物を決めようということになった。
出し物を決めるというのは非常に面倒なことだと思うが、こういう時には意外とやる気を出す女子を中心に、いくつか候補があがった。ちなみにそれは

クレープ屋、お好み焼き屋、演劇、ピ○キャロットへようこそ(百地提案)

だ。もちろん俺と百地(提案したんだから当たり前)は迷わずピ○キャロに入れたんだが、5票しか入らずあえなく敗退。ちなみにその5人の一人はエリーだったりする。うーん、ウェイトレス姿似合いそうだな・・・

そしてクレープ屋とお好み焼き屋(菊梨に頼る気だったんだろう。最も菊梨はクレープ屋に入れていたようだが)演劇で意見が分かれた。そしてピ○キャロに票を入れた5人のうち3人はそれぞれクレープ屋、お好み焼き屋、演劇に票を入れてなおし、尚も接戦となった。あとは俺と百地二人だけだ。

俺は廊下側にいる百地の方を向いた。
百地「・・・」
百地は何かを訴えているようだ。なんだろう。おなかの辺りを右手で押さえている。
俺「・・・(ごくり・・・)」
よく分からない、これはいったい・・・うーん・・・・あ、そうか!
俺「せ、先生」
クラスの視線が俺に集中する
百地「・・・」
なぜか確信したような目をする百地
俺「・・・」
よし・・・合ってる・・・
俺「先生、百地がお腹痛いそうです!」
ガタン!
百地「違うだろ!!」
俺「いやだってお前お腹押さえて」
百地「いやこれは食べ物はお腹いっぱいだ!のサインだ!」
俺「そんなの知るかよ!」
百地「分かれ!お前なら分かってくれると信じてたのに!」
俺「んなこと信じなくていい!」
百合菜「あーもう百地くんに○○くん落ち着いてください」
菊梨「はぁ、なにをしてるんだか」
エリー「あはは(汗)」
俺「よし、お前のいいたいことは分かった」
百地「いや遅いよ・・・」
俺「というわけで先生」
百合菜「はい」
俺&百地「俺たち演劇に一票」

というよく分からないやり取りで演劇になった。いやまぁ演劇に入れる気まんまんだったがな。なんか面白い展開になりそうだしな。もちろん俺裏方希望で。
まぁそれが早くも本当に面白い展開になっていて突然百地が

百地「脚本は俺に任せてください!絶対いいものを作ってみせます!」

と言い出した。他に脚本を書きたい人がいたのかいなかったのかその辺りは分からないが、百地のいつになく無駄な熱意にみんな圧されたのか百地が脚本を書くということになった。そして出来上がったものが今上演されている

『魔法少女ユーリ☆~捕まる王子さま千夜一夜~』

だ。何かのパクリ臭いがその辺は気にしたら負けらしい。
そして半ば無理やり優梨を主役にし(意外と好評だったが)優梨にとって甚だ迷惑な演劇が学園祭でこうして上演されている。

さて、話に戻ろう。

魔法でドレスから町娘の格好へと着替え、こっそり裏門から街へと繰り出したユーリは王子さまを助ける為に手伝ってくれる人を探し始めました。
そして、10分ほど街を歩き、一軒の家の前で立ち止まりました。
ユーリ「うん・・・よし・・・」
そしてユーリは何かを確信したかのようにそのドアを軽くノックしました。

コンコン
ユーリ「ごめんくださーい」
??「はーい」

ガチャ
エリー「どうもー。ってあれ、見かけない顔ですね?どちら様?」
ユーリ「えっと、最近この街に引っ越してきたえーと、ユ、ユ」
ユーリは考えました。なぜなら、本名を言ったら正体はバレてしまうからです。
エリー「ユ?」
ユーリ「ユーリ・ガガーリンといいますっ!」
エリー「・・・・」
ユーリ「・・・・」
エリー「あ、あはははは、某国の宇宙飛行士みたいだね(汗)」
ユーリ「ええ、地球は青・・・おほん、そうではなく今日は暇・・・じゃくて腕のいい錬金術師がいるということでご相談に参りました」
エリー「何かひっかかるけどまぁいいわ(汗)で、改まってどうしたの?」
ユーリ「ええ、実は・・・」
そうしてユーリは事のいきさつを王女だとバレないようところどころ改変して話しました。改変しすぎてなんか事実と異なることもありましたが、とりあえず敵が誰かは明確に伝えたようです。
エリー「うん、そういうことね、分かったわ」
ユーリ「は、はい・・・それで錬金術師のエリーさんは・・・」
それを聞いたエリーは胸をドンと叩いて実はひそかにご自慢の胸をプルンと揺らしながらこういいました。
エリー(自慢したことないんだけどな(汗))

エリー「おほん、それは何を隠そう私のことよ!」
隠しといたほうがいいような気もしましたが、暇人で腕の微妙な錬金術師エリーはそういいました。
そう、エリーは錬金術師なのです。ちなみにここは通称


「エリーのア○リエ」と呼ばれていました。


観客A「ひそひそ・・・おいおい、これヤバイんじゃないか」
観客B「確かに。著作権とか引っかかるんじゃ・・・」

というわけで面倒な展開は無視して、エリーが仲間になりました。
ちなみにエリーは錬金術師ですが、特に錬金術がどうとかは関係なく普通に戦うことになりました、ほんと使えません。暇人なだけです。
エリー「大きなお世話よっ!」

すると何の脈絡もなく突然街娘Aが現れました。
木葉「こんにちは」
ユーリ「あ、はい、こんにちは」
エリー「こんにちは」
木葉「えっと、私街娘Aです。あのー、お花買ってくれませんか?」
街娘Aは花を持ってそういいました。でも2人は即答しました
エリー「いやでも私お金ないし・・・」
ユーリ「わたしもです・・・」
2人は拒否してしまいました。
木葉「で、でも買ってくれないと話が進まないよ・・・」

街娘Aは焦り始めました。
なんだかエリー&ユーリと町娘Aとで食い違いがあるようです。
それもそのはず。実はみんな台本が微妙に違います。食い違いがあったらそこはアドリブでお願いします。
エリー(何よそれっ!(泣))

そんなこんなで相談の末、街娘Aが付いてくることになりました。街娘Aが戦いの役に経つのか微妙ですが、花を売って武器を買う資金源にはなりそうです。というわけで頑張って働きな。
木葉「わっ、扱い酷いよっ」

そうしてユーリは暇な錬金術師エリーと売上げ業績が悪くクビ寸前の花売りの街娘Aを仲間にし、フジョシの国へと向かいました。金がないから徒歩で。
はたしてどうなることやら。


第一幕終了
つづく

なんて訳の分からないお話だ!って俺こんなもの書いてる暇・・・
まぁとりあえず!


いきていく