リセットボタン

押したくても押せない人生のスイッチ

天使に会いたい

2006-11-30 13:17:17 | ウェブログ
体調が悪い時しか休みがないキミキズです。
えー、随分前に杉山さんの話を前半だけ書きましたが、今日はもう完全に


それを無視して


改めて


杉山優梨さんを紹介したいと思います。

ではでは・・・

キーンコーンカーンコーン
俺「あー、だるかった。さぁ、帰るか・・・」
優梨「うん、早く行かなきゃ」
俺「ん?」
優梨「・・・え?あ?う、ううん、なんでもない!じゃあね○○くん」
俺「ん、あぁ、じゃあな」

チリン

俺「ん?」

何かが落ちる音がしたので、それに近づいて拾い上げてみた。

俺「家の鍵?」

鈴のキーホルダーがついた家の鍵だった。

俺「おい!杉・・・ってもういないな・・・しょうがない、後で電話を(鈴音台高校は携帯の使用は禁止です)ってそういや俺アドレス知らないし・・・しょうがない」
そして俺はあるクラスメイトのところに行った
俺「木葉」
木葉「ん?○○、どうしたの?」
俺「杉山氏の電話番号しってる?」
木葉「杉山氏?」
俺「杉山優梨」
木葉「はぁっ、だったら最初からそういってよね。杉山氏ってどこかの川本さんじゃないんだから・・・」
俺「で、知ってる?」
木葉「うん、知ってるよ。でも、どうして?」
チリン
俺「これ」
木葉「鍵?」
俺「そう、杉山のやつこれを落として行っちゃったんだよ。急いでたみたいですぐに居なくなっちゃったし」
木葉「そうなの?早く教えてあげなきゃっ!」
俺「お前もし番号知ってたら電話してくれない?」
木葉「うん・・・知ってはいるんだけど。優梨昨日携帯を海に落としちゃったらしくて・・・」
俺「は?海?どこの?」
木葉「美月海岸(みづきかいがん)だって」
俺「は?美月海岸?」
木葉「うん、よく行くんだって」
俺「そうなのか。で、家はどこにあるんだ?」
木葉「詳しい場所までは分からないけど、小鳥坂(ことりざか)って聞いたよ」
俺「うわ、結構遠いな」

俺「木葉、ちょっと来い」
木葉「わっ!」

ガラガラガラ
俺「失礼します」
百合菜「あ、○○くんに桜塚さん、どうしたんですか~?」
俺「すみません、杉山優梨の住所と電話番号教えてもらえますか?」
百合菜「え?唐突にどうしたんですか?」
木葉「実は優梨、鍵を落としたまま急いで帰っちゃったらしくて」
百合菜「ええっ!それは大変!」
俺「で、俺帰りがけに届けようと思ってるんですけど、家の正確な場所を知らなくて」
百合菜「うん、分かりました。でもちょっと待っててください、一度杉山さんちに電話してみますので」
ガチャッ

そういうと百合菜先生は受話器を外し、電話をかけ始めた。

俺「×××-315-3531ね」
木葉「わっ、先生がボタン押すところ見て覚えないでよっ!」
俺「ちなみに『さいこー みこさんいい』で覚えると楽だぞ」
トゥルルルル・・・
トゥルルルル・・・
百合菜「・・・・」
ガチャッ
百合菜「いないみたいです・・・」
俺「そうですか・・・」
かきかきかき・・・
百合菜「はい、これが住所です。すごく申し訳ないんですが届けてもらえますか?」
俺「はい、初めからそのつもりですから」

俺「木葉、いくぞっ!」
木葉「う、うんっ!」

そうして俺たちは電車に乗って杉山の家に行くことにした。

俺「小鳥坂とうちゃーく」
木葉「初めて降りたね」
俺「うん、ってうわ・・・随分坂きついな・・・」
木葉「そりゃもう小鳥『坂』だから・・・」
俺「で、住所はなになに・・・小鳥坂1-2-14 ラ・ヴィレ深琴小鳥坂601だって」
木葉「えっと・・・あれ、ここが1-2(1丁目12番)だよ?」
俺「あ、本当だ。てことはこの近くにあるマンション・・・って」
木葉「これみたいよ」
目の前にラヴィレと書いてある6階建てのマンションがあった。
俺「うわ、駅近っ!」
木葉「それじゃあ入ってみようよ」
俺「ああ」
そうして俺たちは中に入った。

管理人「申し訳ありませんが601号室の方は留守にしているようですので」
俺「そうですか・・・」

シャーーーーッ(自動ドアのつもり)

木葉「どうしよう」
俺「どうしようか・・」
??「あら、どうかしたの?」

俺たちがこれからどうしようか考えていると目の前に見知らぬおばさんが立っていた。

俺「あ、実はここの住人の方に緊急の用事があったんですけどいなかったんですよ」
??「あら、そうなの。何階の方?」
俺「601の杉山さんなんですけど」
??「ああ、優梨ちゃんね」
俺「杉山さんと知り合いなんですか?」
??「ええ、お隣に住んでいるのよ」
俺「ああ、そうなんですか!今の時間帯」
??「うーん、この時間なら、ボイスレッスン受けているんじゃないかな?」
俺&木葉「ボイスレッスン?」
??「ええ、優梨ちゃんって歌手を目指しているじゃない?ってもしかして初耳だった?」
俺「ええ・・」
??「だから、今は深琴6丁目駅前のスタジオにいるはずよ」
俺「そうだったんですか!わかりました、行ってみます!どうもありがとうございました」
木葉「ありがとうございました」
??「どういたしまして」

深琴6丁目駅前
俺「なぁ木葉」
木葉「なに?」
俺「お前、杉山が歌手目指してるって知ってた?」
木葉「ううん、あたしも初めて聞いたわ。」
俺「なんていうか普段割と控えめなのに、人って分からないもんだな」
木葉「そうね。でも今まで一度も言わなかったし、もしかして秘密だったのかな?」
俺「かもな。ついでに俺がギャルゲー大好きなのも秘密だぜ」
木葉「それはもうバレてるわ・・・」

??「こんにちはー」
俺「すみません、そちらに杉山優梨さんって方いますか?」
??「杉山優梨さんですか?」
俺「はい、俺たちクラスメイトの者なんですが、緊急で用があって」
??「先ほど来ましたけどオーディションの結果を聞いて先ほど帰りましたよ」
俺「そうですか・・・」

シャーーーッ(自動ドアの音)
俺「また居なかったか」
木葉「そうね・・・」
??「すみませーん」
俺「ん?」
??「あの、優梨のクラスメイトの人?」
木葉「ええ」
??「さっき話聞いてたんですけど急ぎの用事?」
俺「ああ、急ぎの用事なんだが、杉山のやつ今携帯つながらなくてな。」
??「そうだったんだ。でもオーディションの件もあるしたぶん家に帰ってないんじゃないかなぁ・・・」
俺「落ちたのか?」
??「うん。優梨、すごく頑張ってたからきっと落ち込んでると思う」
俺「そっか・・・なんか無神経に聞いて悪かったな」
??「ううん、気にしないで。って私が言えることじゃないか。」
木葉「じゃあ、優梨はどこにいるのかな?」
??「たぶん、美月海岸だと思う」
俺&木葉「美月海岸?」
??「うん、優梨、小さい頃住んでいたらしくて。今でもよくそこにいくの。特にいいことがあった日とか、落ち込んだ時とかね」
俺「そうだったのか」
木葉「○○、どうする?」
俺「行ってみるか。今ならたぶん人も少ないだろうし」
??「いるとしたらきっと公園前海岸だと思う」
俺「おう!わかった!えっと・・・」
??「あ、私、三井香菜子(みつい かなこ)私も白雪学園で、美織が丘高校の2年生。優梨と同じく歌手を目指してるんだ。」
俺「そっか、俺は優梨と同じ鈴音台高2年の○○○○」
木葉「同じく桜塚木葉です」
??「○○くんに、桜塚さんね。それともし、見つからなかったら私に言って。えっと番号は・・・」

俺「よし、わかった。じゃあ俺たちはいくからレッスン頑張れよ」
香菜子「うん♪わかった♪」
木葉「じゃあね~」

俺「よし、それじゃあ木葉って、いてっ!」
木葉「じーーーっ」
俺「なんだ!いきなりつねるな!」
木葉「だってぇ・・・三井さんと話してる時の○○ちょっと嬉しそうだった」
俺「いや、それはないだろ」
木葉「三井さん美人さんだもんねー」
俺「なんだその絡み方・・・いいからいくぞ!」
木葉「うー、はぐらかされた気がするよ・・・」

美月公園駅前
俺「もう暗くなってきたな」
木葉「ごめん、ちょっと待ってて」
俺「ん?どこ行くんだ」
木葉「・・・トイレ」
俺「ああ、行って来い」
木葉「うー・・・行くよ。」

タッタッタッタ・・・

俺「暗くなるから先いくか」


俺「海岸についた・・・が、人なんていないぞ・・・」

??「人魚のように~♪」

俺「??」

俺は歌声の方に行ってみることにした。

俺「優梨?」
??「いつまでも~♪って、わっ!!わわわわわ!!○○くんっ??」
声の主はやっぱり優梨だったようだ。
俺「ああ、やっと見つけた」
優梨「ど、どどどどどどうしてここにっ!」
俺「優梨焦りすぎ」
優梨「だ、だって・・・」
俺「はいコレ」
優梨「え?家の鍵?な、なんで○○くんが」
俺「今日教室出るとき落としてったぞ」
優梨「ええ!そうだったの!ありがとう。でもなんでここが」
俺「まず先生に住所聞いて優梨の家に行ったらお隣のおばさんに会って、その後スタジオに行って、その後三井に言われて」
優梨「わ、どうもありがとう・・・ってええっ!香菜子ちゃんに会ったの!というかスタジオに行ったの!?」
俺「ああ、悪いな。もしかして秘密だった?」
優梨「う~、実は。私なんかが歌手になりたいなんて言うのは恥ずかしくて」
俺「そうか?三井も優梨の歌のこと高く評価してたぞ」
優梨「私なんてまだまだだよ。今日も落ちちゃったし・・・ううっ」
俺「でもさ、さっきの歌すごく良かったぜ。お世辞抜きで。」
そして奇跡的に持っていたハンカチで優梨の目元を拭うと俺は続けた
俺「あんな綺麗な歌声、初めて聞いた。あんな心に響く歌詞、初めて聞いた」
優梨「そんなことない」
俺「そんなことあるよ」
優梨「ううん。私の歌なんて人の心に響かないよ」
俺「そっか?少なくとも俺は今日の歌を聴いて杉山優梨のファンになったぜ?」
優梨「えっ?」
俺「まったく審査員はどこ見てるんだか・・・」
優梨「○○くん・・・」
俺「今日がダメでもまた次があるだろ?もう泣かないで、明日からまた頑張ろう、な?」
優梨「うん」
俺「・・・・」
木葉「・・・・」
俺「はっ?わ、わわわわ、こ、木葉っ!」
木葉「○○焦りすぎ」
俺「わ、それ俺のセリ・・・ってお前そんな場面からいたのかよっ!」
木葉「あたしを置いてどこに行ったのかと思いきや・・・」
俺「いや、これはだな!」
木葉「・・・はぁっ、いいよ。いつものことだもん。それより優梨ちゃん」
優梨「ん?」
木葉「本当に綺麗な歌声だったわよ。正直あたしもなんで落とされたんだろうって思う。それくらいいい歌だった」
優梨「木葉ちゃん・・・」
木葉「だから、もっと頑張ってほしいな♪」
優梨「うん」
木葉「ここにいるファンの2人の為にもね♪」


木葉「そういえば○○いつのまに呼び方が『優梨』になったの?」
俺「あ、そういえば。みんながゆーりゆーりいうからいつのまにか」
優梨「あ、優梨でいいよー」
俺「ああ、じゃあそう呼ぶな」
木葉「・・・」
俺「木葉どうした?」
木葉「・・・え?いや、なんでもないよっ!」


『まもなく、学園都市線直通、各駅停車美織学園前行が参ります』

優梨「今日はありがとう、2人とも良かったらお茶でも飲んでいってよ」
俺「え?ああ、鍵のことなら別に気にするな。」
優梨「ううん、そうじゃなくてすごく感謝してるの。鍵のことだけじゃなくて、いろいろなこと。だから、良かったら・・・ね?」
俺「ああ、それじゃお言葉に甘えて」
木葉「おじゃまするね」

ドアの前
優梨「じゃあ鍵開けるね」

ガチャリ

優梨「あれ?開いてる・・・」

キーーー
優梨「ただいまー」
優梨母「おかえりなさーい」
優梨「あ、お母さん帰ってたみたい・・・」
俺「ははははは・・・」
木葉「あははは・・・家族の存在すっかり忘れてたわ」

この妄想は、キミキズの提供でお送りしました

いきていく

夢とフリルが盛りだくさん

2006-11-16 21:18:22 | ウェブログ
最近、大学より実習先の方が居心地がよくなっているような気がするキミキズです。いや、だって実習先ってもっと大変なところだと思ってたのに、基本的に大変なこと何もないし、みんないい人だし、電車なんて10分くらいしか乗らなくて済むし・・・。
あ、でも最寄り駅は嫌なんだけどね。だって利用客が無駄に多いし、A系が生理的に受け付けない人ばかりいるし。ついつい人が一番少ない改札から帰っちゃうっての。

さて、今日は久々に木葉シリーズいきますか。
木葉シリーズ~Wedding Sundays~

木葉「はい!今日は御嫁山(およめやま)に来ております~」
俺「・・・」
木葉「はい、○○くん、元気がないよ?どうしたのかな?」
俺「・・・」
木葉「ね、○○?」
俺「・・・はははははは」

1時間半前
木葉「おきてっ」
俺「・・・」
木葉「○○おきてっ」
俺「・・・きょうはやすみだろ・・・」
木葉「学校は休みだけど、1日付き合ってっていったじゃない?」
俺「明日にする・・・」
木葉「明日じゃだめなのっ!」
ガバッ!
俺「う、うわっ!寒っ!」
木葉「やっと起きた」
俺「ふとん返してくれっ!」
木葉「ダメっ!」
俺「うぅ~なんでだよっ!今日は学校休みだろっ!」
と言いつつ、俺は木葉から無理やりふとんを取り返した。
木葉「1日付き合ってって言ったじゃない」
俺「しらん!明日にするっ!」
木葉「それは困るのっ!」
俺「なんでっ!」
木葉「今日はどうしても行きたいところがあるから付き合ってっていったじゃない!」
俺「エリーといけ!」
俺はふとんから左手だけを出し、携帯のタ行から「鷹條エリー」という文字を見つけて押した。

ピッ
木葉「女同士じゃだめなのっ!」
が、木葉に携帯を取り上げられ、かき消された。
俺「なんだそりゃ!男子同伴限定のプリキュア・・・じゃなくてプリクラでも出来たのか!」
木葉「はぁっ、おととい言ったじゃない。用事があるって」
俺「は?そんなこと聞いてないぞ」
木葉「え、そんなわけないでしょ・・・ってあれ?」
俺「よく考えてみろ」
木葉は腕を組み、その後人差し指を頬につけるといういかにも「考え事してます」ってポーズをとった後、突然その手を合わせ、俺にこう言った。
木葉「ごめん、その話をしていたの優梨だった・・・」
俺「よし!じゃあ杉山といけ!」
俺はそう言うと布団を被った
木葉「だから女同士じゃダメなのっ!」
・・・が、すぐに引き剥がされた。
俺「ああ!寒っ!木葉!お前男装しろ!」
木葉「嫌よっ!」
俺「バレねえよっ!」
木葉「バレるよっ!」
俺「じゃあ杉山にさせろっ!」
木葉「できるわけないでしょっ!」
俺「うー・・・」
木葉「うー・・・」
俺「いつになく強情だな木葉・・・」
木葉「いつになく、ふとんから出たがらないわね○○・・・」

こんなに強情真剣な木葉も珍しいので結局、折れることにした。
俺「はぁっ、分かったよ。行くよ。で、どこに行くんだ?」
木葉「ううん、御嫁山」
俺「ああ、御嫁山・・・ってはぁっ?御嫁山?」
木葉「そう、御嫁山」
俺「あの駅から30分もバスに乗らなきゃいけない御嫁山か?」
木葉「そうその御嫁山・・・でも今は地下鉄ができたから大丈夫よ」
俺「却下」
木葉「それじゃ、行こうね♪」
プチプチプチ
俺「ああ!お前何勝手に脱がせてるんだ!」
木葉「だって、このままじゃいけないでしょ?」
こういう暴走している時の木葉は正直俺でも止められない。だから
俺「自分で着替える!着替えて行くから離せっ!」
俺は降参することにした。

という経緯があって、御嫁山にきている。
俺「はぁ・・・」
木葉「帰りにハンバーグおごってあげるから元気だしてっ♪」
俺「そんなものに釣られるほど俺って子供なんですか?」
木葉「パフェもつけてあげる♪」
俺「いくぞ、木葉」
木葉「うんっ♪」
そんなものに釣られるほど子供だった・・・

俺「にしても御嫁山なんて久しぶりだな」
木葉「幼稚園の遠足と、あと桜の用事で来たくらいよね」
俺「そうだな。でも、幼稚園の遠足ってたしか上野動物・・・」
木葉「あっ!あっ!それ違う世界よっ!」
俺「はっ・・・俺としたことが間違えて違う世界の記憶が」
木葉「もう、しっかりしてよっ」
俺「あー、悪い悪い・・・」
こうして俺たちは丘を上り始めた。

俺「で、お前どこに用事あるんだ?」
木葉「教会よ」
俺「教会?」
木葉「うん、アーデルハイト教会」
俺「ふ~ん、珍しいな」
木葉「まぁ、くれば分かるわよっ♪」
俺「??」

木葉「とうちゃーく」
俺「はぁっ、お前今日異様にテンション高いな。」
木葉「ずっと来たかったのよ♪」
俺「まぁ、いいけどさ」

受付「本日はご来場ありがとうございます。2名様ですね」
木葉「はいっ♪」
受付「では、こちらにお名前と年齢を書いてください」
木葉「○○、名前書いてっ」
俺「ん?ああ」

○○○○ 16歳

俺「お前のも?」
木葉「うん、書いてくれると嬉しいな」
俺「ああ、別にいいけど」

桜塚木葉 16歳

受付「ふふっ、若いカップルさんですね。では、こちらにどうぞ」
俺「で?何するんだ?」
木葉「見てのお楽しみ」
受付「では、あちらの席にお座りください」
木葉「はい。ありがとうございます」

10分後
司会「それでは、ウェディングショーを行います」
パチパチパチ
俺「ウェディングショー?」
木葉「・・・」
俺「な、木葉・・・」
木葉「・・・・」
異様に目を輝かせた木葉の耳には何も届いてないようだった・・・

(ウェディングドレスについて語れるわけもないので激しく割愛)

木葉「はぁっ・・・良かったわね」
俺「ああ、疲れた」
木葉「はぁっ、もう少し余韻に浸らせてよ」
俺「いや、ずっと座ってウェディングドレス見せられてもな」
木葉「はぁっ、ムードないんだから」
俺「いや、そんなムードを高校生男子に求める方が難しいと思う」
木葉「はぁっ、○○に聞いたあたしが悪かったわ」

俺「ああ、俺木葉がウェディングドレスにそんなに興味があったなんて知らなかった」
木葉「女の子ならウェディングドレスは子供の頃からの夢よ」
俺「最近の若者や子供ってどうなのかね・・・」
木葉「最近の若者や子供もそうよっ!」
俺「随分確信したような言い方するなぁ。でもあれだぜ?結婚する相手がいないと着れないんだぜ?お前全然そういう話聞かないし、着る機会あるのかねぇ」
木葉「うわっ!○○さりげなく酷いこと言った!いいもん、いいもん、きっと着れる機会くるもん」
俺「もし来なかったらどうするんだ?」
木葉「いいもん、その時は○○にもらってもらうもん」
俺「はぁっ、もらうってそんな軽々しくなぁ。」
木葉「ううん、初めから○○にもらってもらうつもりだもん・・・」
俺「ん?何て言った?」
木葉「う、ううん!なんでもない!」
俺「ん?変な木葉・・・」
木葉「う~ん♪今日は楽しかった~♪」

俺「ははっ、俺もまぁ、楽しかった・・・かな?」


帰り道
俺「あ、ハンバーグとパフェな」
木葉「分かってますって(苦笑)」


やば、脳内ではきちんと構築されてるんだけど、疲れて書くのが適当になってる気が・・・ま、いっか。


いきていく

酒と眼鏡の度数

2006-11-15 19:29:54 | ウェブログ
こんばんは、度数の強い酒を飲みたいと思うキミキズです。
今日も実習だった。昨日の人がいなくてテンション下がったけど(見た目がとんでもなく若いとはいえ、一応それなりの年なんだからもちつけ)
お昼過ぎに気が付いたら


眼鏡っ子がいた。


見たところ20歳前後。黒髪、眼鏡、大人しそう(というかどう見ても大人しい)
ええっ!何!どうしたんだ!
というわけで、ひと段落ついた時に話してみた。

個人情報を保護するので詳しくは言えないが、

眼鏡属性
気弱属性
年上属性
図書館属性
病弱属性
友達少なそう属性

というある意味最強の属性を兼ね合わせていることが発覚!というか最強過ぎて少しビビッた。よし!今日の実習の目標


帰るまでにアドレス聞く


残り時間約1時間!それまでに、2人しかいない空間を作り出し(人前で話しすぎるといじられそうなので避けたい)アドレスを自然に聞けるように何度かトークを行うことが必要だ!

というわけでがんばった!


途中自分の仕事を投げ出し(その後やった)

その仕事をさっさと終わらせ!

他に人がいないタイミングを見計らって上手くコミュニケーションをとった。そして、帰る5分前(そろそろ帰宅だと本能が察知していた)


フルネームとアドレスと番号を入手。


そして何事もなかったかのようにみなさんの前で「おつかれさまでしたー」
で、俺もその後自分のやることを終わらせ、お疲れさまでした。

そして帰り道俺はふと思った。


俺、酒入ってないよな?


あれ?そういえばなんで俺必死にコミュニケーションとってアドレスなんか聞いたんだ?たった2時間前に初めて会って1時間前に初めて話した人に


俺は何をやってるんだ?


時々自分の努力と行動力に驚き、後で自己嫌悪に陥る。
ああ、とりあえずアドレス教えてもらったんだしメールを送ってみよう。
・・・・
・・・・
・・・・


ヤバイ話すネタない


まー、今日のことは日曜日の酒が残ってたってことで片付けましょうか。みなさんは、自分の発言と行動には責任を持ってくださいね。


いきていく

アドリブ

2006-11-14 22:07:20 | ウェブログ
なんとなく若槻千夏を見習いたいアドリブのきかないキミキズです。
あ、別にツインテール&ニーソ姿でテレビに出ていたから若槻千夏を取り上げたわけじゃないからねっ!みんなそこ勘違いするなよっ!いや、若槻はマジでA系が好むタイプじゃないから・・・
そういえば最近ちょっとしたところに実習に行ってるんですが、そこに


瑞佳髪の綺麗なお姉さんがいた。


お姉さんと言っても10歳くらいは年上かなって感じの人。すごく細くてスタイルよくて綺麗なお姉さんだと思った。その人見てたらちょっとやる気でた。
でも、そこでこのような発言を耳にしてしまう


「(俺のことを)うちの子と同じくらいよ」


え?え?えええええええええええっ!!!!!!!!!
ちょっ!あ、あ、あ、あなた年齢30前後じゃないんですか?み、みみみみみ!見た目若っ!なんだこのクオリティ!!
正確には把握していないがどうやらもう50歳近いみたい・・・どう見ても年相応には見えないよ・・・29歳なのに見ようによっては10代にも見える千葉紗子(最近そうでもないかも)超えてるよっ!ってああ、紗ちゃんもう29歳なのか・・・てことはまーちゃん(飯塚雅弓)ももうすぐ30歳・・・ああ、(大学の)試験の話してた飯塚雅弓や、「現役女子高生アイドル声優」とか言ってた山本麻里安や、長沢美樹を三十路とネタにしてた27歳の関智一はもういないよ・・・ああ、林原めぐみはもうすぐ40歳だし、あの中学生だった平野綾が今やハレ晴れユカイなんて歌ってるし・・・

さて、それはさておき、実習もバイト同様


女性だらけなのはなぜ?


まぁいい、バイト1も2も常に女だらけでその場にいる人が俺意外全て女でもいい加減気にもならなくなった。正直これがいいことなのかどうか分からないけど麻痺してきた。でも一人くらい準にゃん(渡良瀬準)のような美少女と見せかけてオトコノコなんて人がいてもいいような気がする・・・うん、今の聞かなかったコトにして。

さて、今月24日はリセットボタンを見て下さっている皆さんおなじみ、俺の(脳内)幼なじみ


桜塚木葉の誕生日です!


ま、なんだ、一応いつも起こしてもらったり、弁当作ってもらったりしてるし、祝ってやらないこともないんだぜ?


いきていく

い~と~巻き巻き♪

2006-11-13 20:21:06 | ウェブログ
そろそろ2次元という現実に帰ってこようと思ったキミキズです。
最近、D.Cを再開したんだけど


天枷美春可愛い


やばい。美春(本物ではなく人型ロボットの方)の背中のネジを巻くシーンに反応するのは分かるけど、「い~と~巻き巻き♪い~と~巻き巻き♪」って歌ってる美春に反応する俺ってなんなんだ?声フェチ?いや、それはない。
ああわんこっぽい美春マジ可愛い!髪型可愛い!声(春野日和版)かわいい!仕草かわいい!全てかわいい!ふとんの下にプリーツスカートを敷いて寝るとアイロンがいらないという豆知識を披露した時の「貧乏姉妹物語」の山田あすちゃんくらいかわいい!ああ!美春可愛すぎるぞ!
ゲーム中では後輩として登場したけど、あえて俺は同級生で

タッタッタッタ
「○○く~ん」
「ん?あ、美春。おはよう。今日も一段とわんこっぽいな」
「うー、もしかして○○くん美春のことバカにしてます?」
「別に」
(ここで片方の手を美春に向けて出す)
「?なに?」
「お手」
「う~!○○くん、やっぱり美春のことをバカにしてます~!」
ポカポカポカ
「わっ、美春痛いって!」
「う~、美春をバカにしたからです~」
なんて生活を送りたい。あー、※制服着て学校か・・・若いっていいなぁ(遠い目)

あ、あれ?俺D.Cの世界じゃまだ制服着てるじゃん!俺としたことが間違えて現実とかいうクソゲー世界を基準にするところだった!待ってろ!美春!今このクソゲーの電源を切って会いにいくからなっ!(つまり寝て夢を見るといいたい)


いきていく


※D.Cの世界は大人の事情の為「付属」「本校」(中学?高校?)という表記だけで設定があいまいで、高校生とは言えないかもしれないので、あえて「高校生」とは言わず、「制服着て学校」という表現にしました。

original

2006-11-09 20:27:47 | ウェブログ
今日は池袋の里中静流写真展に行って来た。
ああ・・・静流可愛い・・・
静流や静流の撮った写真があまりに魅力的すぎて


10周くらいしちゃったぜ


人はあんなにも可愛くなれるものなのか?あれはメガネっ娘がメガネ外したら美人でしたっていうどころのレベルじゃない!
でも俺は美人になる前の、人よりちょっとオリジナルな静流も同じくらい好きだ。
みんなは変わった子だと言うが、あの頃から静流はとても魅力的だった。決して美人ではなかったかも知れないけど、俺には世界で一番可愛い女の子に見えた。
俺にとって静流は誰にも代わりのいない、とってもオリジナルな女の子だ。

ああ静流、夢で会いたい・・・


いきていく

恋愛写真

2006-11-08 20:12:27 | ウェブログ
久々に有意義な午前中を過ごしたキミキズです。

今日は、個人的に某ショッピングセンターに用があったんですが、ちょっと映画舘を覗いてみたら、やってました


ただ、君を愛してる


なんとなく人が少ない気配・・・見るなら今しかっ!!
で、チケットを買って、パンフも買って、いざ席へ!
だが、そこで俺を待ち受けていたのは


男性客0(俺除く)


映画が始まるまでちらちらと入ってくる人を見てました。ほんと男が一人もいないんです・・・やっぱ男が一人で見る映画じゃないんだね・・・
でもカップルたちに囲まれるわけじゃなくてよかった。平日の朝GJ!

そして上映・・・
・・・・
・・・・
・・・・
静流(しずる・ちなみにヒロインの名前)・・・
ああ、静流・・・なんていい娘なんだ・・・
誠人(まこと・主人公)が一人暮らしで一戸建てを借りているのも正直羨ましいが、それはとりあえずおいといて、この映画


すごくいい!


悪いみんな・・・今日は2次元はお休みだ!
3次元について語らせてくれ・・・


ここから先、激しくネタバレなので注意!

【危険!あなたはリセットボタンを押そうとしています!「ただ、君を愛してる」を見ようとしている人、3次元に感情移入して語るらしくないキミキズを見たくない人は絶対に見ないでください!】(ベルリンの壁注意書き風)













結末は、静流の死で終わった。
あまりにも唐突で、あまりにも悲しすぎるエンド。
自分がもし主人公だったら立ち直れなそうなエンド。
正直本当に自分の身にあったら自殺してしまいそうなエンド。

静流の病気は恋をすること(つまり、好きな人に好きになってもらいたくて成長してしまうこと)によって病気も成長してしまうという原因も治す方法も分からない病気。静流は誠人に恋をして、綺麗になって誠人を振り向かせようと思って成長して、そして・・・死んでしまった。

俺は、遠くから見ているだけでいい、静流を生きさせてあげたかった。
一生静流と仲良くなれなくても、一生静流と話すことができなくても、一生静流のことを想い続ける人生だとしても、静流には長生きしてほしかった。
正直静流が死なずに生きていけるならもうどうでもいい。なんであんないい娘が死ななきゃいけないんだろう。

静流は自分を子供っぽいと言っていた。でも、そのままで十分可愛いじゃないか。そして誰よりも綺麗な心を持っているじゃないか。誠人はなんで静流のこと、もっと早く分かってあげなかったんだ。人よりもちょっと「オリジナル」な彼女のことを。
たった一度の恋、たった一度のキス


静流の誰よりも純粋で、誰よりも壊れそうな恋は一度きりであってほしい。


でも、一度きりのキスで終わって欲しくなかった。


人は一人分の幸せを持っているという。そして、その幸せを渡してあげなくてはいけない。(少し硬い解釈をすると、人には一人の人を幸せにする義務を持っていて、その義務を果たさなければいけない)
残念ながら俺にはその義務を果たせそうにないけど、みんなはこの義務をきちんと果たしてほしい。そして、きちんと幸せを守って欲しい。
某必修授業で浮気に関しては「女房にバレなきゃいい」みたいな風な言い方をしていたが、そんなこと絶対に言わないで欲しい。
妻(夫)を信用できなくなったら何を信用すればいいんだ。誰よりも一緒にいたくて、誰よりも心を許しているからこそ結婚するんじゃないか?
3次元はそんな綺麗な世の中じゃないって分かっているけど、静流のような娘が幸せになれる世の中になってほしい。


ああ、酒飲んでないのに自分でも何言ってるのかわからなくなってきた。


ありがとう、誠人、静流、俺はこの夢から当分醒められそうにないよ。
さっそく帰りに小説買ったし、もう少し夢を見ていたいと思う。


いきていく

TSUTAYA

2006-11-04 22:19:53 | ウェブログ
今日バイトの帰りにTSUTAYAに寄った。
なんかないかなー、とか思っていろいろ見てたら


THE☆SCANTYのDVD発見!


あーなんでこの使えないTSUTAYAにTHE☆SCANTYのDVDなんてマイナーなものがあるんだよ。あーよくわからない。
それはそれ、これはこれということでとりあえず借りてみた。あと大塚愛の「恋愛写真」(「ただ、君を愛してる」の主題歌)も借りてきた。

I(はぁと)U (※(はぁと)の部分はハートマーク。「アイラブユー」と読む。)をツインテール姿でタンバリン叩きながら歌うYOPPYいいね(別に萌えではない)
恋愛写真もヤバイ。まだ映画見てないのに感極まってきた。
あー、デジカメ買おう。俺もカメラ持って大学の前の歩道を渡る女の子にカメラを向ければきっと・・・


変質者に見られて終わりだな(;^ω^)


いいんだ、俺には木葉がいるから!あーもー木葉がいて俺幸せだなーもー!


いきていく

世界はきっと2次元の中

2006-11-03 23:55:18 | ウェブログ
更新が滞っていてすみません、キミキズです。
最近ものすごく見たい映画があるんですが、これどう考えても


男一人じゃ見れない


最後の希望をかけて2chを見たら、最初に目に入ったレスが


彼女が隣で泣いていた


なにこの「彼女いない奴お断り」みたいな雰囲気!俺をいじめてるのか!
その他にも「恥ずかしくて窓口でタイトルを言えない」とかなんだ!
あああ!!!やっぱり女と見に行くしかない映画なのかぁぁぁぁ!!!!!
俺もう予告見ただけで既に感極まってるんだよぉぉぉぉぉ!!!!
と、とととととととりあえず俺は絶対に見るぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!


いきていく