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歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

ピアノ室の床下で水道管が破裂?

2022-12-06 16:26:42 | 日記
朝、練習しに実家のピアノ室に行ったら、
何やら、ダァダァすごい水音がする!
流れる水音、いったいどうしたのだろう?
 
水道管からの水漏れでした。
ピアノ室の床下の水道管が破裂したと
思われ、近所の人たちが心配して
集まっていました。ピアノ室の外に
大量の水がどんどん流れていました。

すぐ水道元栓を閉めて、水道工事やさんに
連絡を取りました。業者さんが来るまで
水を止めているので、ピアノ室はもちろん
母屋の台所もWCも使えません。
これって、とても不便でした。

とりあえず災害備蓄用のペットボトルを
出して生活用水にすることにしました。
水が使えないので食事も作れないです。

備蓄用のペットボトルのお水を沸かし
コーヒーを淹れて、紙コップに入れて
飲んでコーヒーブレイクです。

昼食、夕食はサンドイッチとお弁当を
買ってピアノ室でいただきました。

困ったのがトイレです。
トイレは徒歩2,3分のところにある
公園のトイレを使わせてもらいました。

思ったよりきれいだったので安心。
この公園に行くのは久しぶりです。
ちょうど公園の紅葉が見ごろでした。
こんなに紅葉がきれいだったとは、
今まで気が付きませんでした。





暗くなってからは人気のない公園は怖いです。
車でスーパーに行って、買い物の
ついでにトイレを使わせてもらいました。

今日、やっと水道工事やさんが来ました。
水道の老朽化による水漏れでした。
水漏れは、築40年以上の家では
よくあることだそうです。

木曜日から修繕工事が始まります。
トイレが使えないのは不便ですが、
それまで、ちょっと我慢ですね。





トイレのタオル、手作りのかわいい
タオルに変えたばかりなんですけどね。

これって当たり前と思いがちですが、
毎日、普通に水道栓をひねると水が使える
有難さをあらためて感じました。











久しぶり、ピアノ仲間でランチ会です

2022-11-20 16:09:53 | 日記
久しぶり、ピアノ仲間でランチ会しました。
秋のシーズンのコンサートなどが話題です。

本番、うまく弾けたコンサートもあれば、
まだまだこれからだな~、と感じた
コンサートもあり、秋のシーズンを振り返って
みんないろいろな感想を言っていました。

今日はこんな話題で盛り上がりました。
Aさんは声楽家です。オペラで活躍中です。

「Aさん、声量があるわけではないし、
音域もそれほど広いわけではないし、
技術的にすごいってこともないよね。
なのに、オペラで活躍しているのは
どんな理由があるのかしら?」

「彼女はね。オペラの主役っていう
タイプじゃないこと、わかっていてね。
でも音楽の世界で生きていきたい。」

「主役はなれなくても、脇役なら活躍できる。
自分の強みは演技力だから、それを生かす。
オペラは演技力も必要だから、きっと
オペラの世界で活躍できると思った。
一度、そんな話を本人から聞いたよ。確かに
脇役なのに圧倒的な存在感だったよ。」

「音楽の世界で生きていくには、それも
アリだよね。自分の個性をアピール
していくって、とても大切だね。」





「そうそう、ピアノのBさんだって、
独奏だとコンサート本番で緊張しちゃって、
いつも実力を発揮できないみたいだけど
歌の伴奏になると、とてもいいよね。」

「Bさんは歌の方に、最近、高い声が
出ないから、2度下げて歌いたい。
と言われても、歌の方に文句ひとつ言わず、
その場ですぐに、2度下げて伴奏することが
できるそうだね。」

「それに本番前、歌の方が緊張しないよう、
うまくサポートできる人らしい。
これって、貴重な才能だよね。」

みんなそれぞれ、他の人のまねのできない
”何か”を持っているようですね。

じゃぁ、自分の”強味”って何?
案外自分じゃぁ、わからない。
でも、わかるといいよね。
みんなでこれから”自分の強み”を
育てていこうかな、という話になりました。

それには、まず、相手のすごいところを
見つけて褒めることから始めたいです。





みんなと別れ、お土産に秋の味覚
”栗蒸しようかん”を買って帰りました。
甘さを抑えて、栗の風味がいきています。
充実のランチ女子会でした。


12月のピアノコンサートに向けてホール練習

2022-11-15 19:01:24 | 日記
今日は12月のピアノコンサートのための
ホール練習をしました。
フルコンサートピアノのある会場へ。

ホール練習は、本番の1か月~2週間前に
ホールで演奏する感覚をつかむように、
演奏するホール、またはそれに近い感じの
ホールを借りて練習することです。

フルコンサートピアノの響きに
圧倒されないよう慣れておく、
ステージのライトを浴びて
緊張しないように慣れておく。

自宅のピアノと響きもタッチも違う
コンサート本番でフルコンのピアノを、
上手にコントロールするのは難しいかも。

でも、事前にホール練習があるといい。
ここに来ると、いろいろ普段感じないことを
感じることができて、とても勉強になります。





例えば、今回演奏するショパンのノクターン。
結構私の得意分野だと思っていましたが
このピアノを弾くと、「まだまだだな~。」と
感じてしまいました。このピアノでは納得の
柔らかい音色を作り出すことが難しい!

自宅では、かなりいい感じになってきたと
思っていましたが、きれいに、私らしく
細かなニュアンスを表現するためには、
さらなる努力が必要と感じました。

半面、モーツァルトなど古典派の作品は
このピアノとあっているのでしょうか、
初めから楽しく演奏できました。

とても収穫のあったホール練習でした。
時間がたっぷりあると思っていましたが、
あっという間に感じました。

12月の本番まで、まだまだと思っても
きっと、あっという間に来ちゃいそうです。
素敵な演奏ができるよう、頑張ります!



地元でちょっとした事件が起こった!

2022-11-08 11:39:23 | 日記
昨日、地元でちょっとした事件が起こり、
ピアノ仲間はその話でもちきりです。

小学生の連れ去り事件が起きたらしい。
連れ去られた小学生は無事、親の元に
戻ったとか、事件はすぐ近所で起こった
とか、犯人はまだ捕まっていないとか、
噂話が届いています。真相はどうでしょうか?
誰も確かな情報を掴んでいません。

ピアノ仲間は、思いがけずこの事件の
とばっちりを受けています。
ピアノ生徒の保護者さんから、レッスン時間
変更の連絡が集中しているそうです。

こんな事件があってから、暗くなる時間、
一人でレッスンに行くのは心配。
保護者さんの送迎のできる時間に変更を
希望される方が集中したそうです。
急なことで、対応に苦労しているとか。

その後、こんな話題になりました。
「そういえば、30年ほど前のことかな。
”口裂け女”が話題になった時もあったね。」





「あった、あった、思い出した。
私も当時、ピアノ習っていた先生に
レッスン、明るい時間に変えてもらったよ。
”口裂け女”を見た子が同じクラスにいてね。
怖かった~、二度と見たくないと言ってた。」

”口裂け女”は、夜道を一人で歩いていると
真っ赤は口紅を塗って、耳まで口が裂けた
女性が寄ってきて、「私、キレイ?」
と聞いてくるという、いわゆる
都市伝説の一つ。目撃証言多かったです。

私も目撃証言を聞いたことがありました。
それも、2,3人から聞いたような覚えが。

先生にピアノレッスン時間を変更して
もらった記憶はないですが、
それからしばらく夜道を一人で歩くのは
怖かったですね。そういえば、
”魔除けお守り”をもらいましたね。
まだ、うちにありますよ。





あと、ピアノレッスン生から、
「近所の公園に不審者がいる!
怖いからレッスンが終わって帰る時、
公園を過ぎるまで一緒に付いてきて。」
と言われて、送ったことがありました。

レッスン生が不審者と思った人は、
公園で一人で演劇のセリフの練習を
していた若いお兄さんでした。
演劇部?役者の卵?劇団員さんかしら。

大声でセリフを叫んでいたので、
子供が怖がったようですね。
不審者でなくてほっとしました。
ともかく、これから夕方は暗くなるのが
早いので気を付けたいですね。






ピアノ連弾パートナーさんをお見舞い

2022-11-03 12:43:21 | 日記
10月23日のコンサート当日、コンサート会場で
骨折したピアノ連弾パートナーさんをお見舞い。
彼女の大好きなクッキーをお土産に訪問しました。

足首の骨折、治るまで1~2か月かかるようです。
治るまで時間はかかりますが、本人は元気でした。





コンサートが終わったら、帰りにJR岐阜駅の
パフェの人気店でフルーツパフェを食べようね。
そして、次の休日には奈良に遊びに行こうね。
と約束していましたが、延期となりました。

さて、ピアノ連弾のパートナーさんは、
骨折であちこち出かけることができないので、
家の中を整理し、早くもクリスマスバージョンの
飾りつけをしました。見て見て~!というので
しっかり写真も撮らせていただきました。
クリスマス飾り、とても素敵です。





先日のコンサートの話となりました。
直前にアクシデントがあったのに
演奏の評判はとてもよかったようです。

そういえば、いつも彼女との連弾は私が
プリモで、ほぼメロディ担当でした。
彼女がセコンドで、ほぼ伴奏担当です。
いつもペダルを踏むのは彼女でした。

ですが、今回に限って私がセコンドでした。
ペダルを踏むのは私だったので、
彼女が本番直前に骨折しても、
演奏にほとんど影響がありませんでした。
骨折じゃぁ、ペダル踏めませんでした。
これは不幸中の幸いでした。





ついでに次のコンサートで演奏する曲を
相談しました。”ペルシャの市場にて”に
しようかとの話になりました。

この曲なら、トークを入れると小さな方にも
楽しく聞いていただけるのではないかしら?
「あ、王女さまがやって来ましたよ~!」
「次はへび使いの登場で~す!」

後は、春のレパートリー曲と組み合わせて、
「春よ来い+ペルシャの市場」
「さくらさくら+ペルシャの市場」
このパターンで演奏しようかと計画しました。
「ドレスは春らしくしたいね。」

お見舞いに行ったのに、次のコンサートの話で
盛り上がってしまいました。