歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

名古屋でのピアノコンサート無事終了

2023-04-25 14:20:14 | ピアノコンサート
4月23日、日曜日、名古屋栄にある

コンサートサロン”ブーレ”にて開催された

ピアノコンサートに出演しました。

この会場で演奏するのは1年ぶりです。

リハーサルの時から、ピアノの響きのよさを

実感しました。気分よく弾けますね。

この会場のカワイのフルコン、最高です。

カワイのフルコン、コンクールで人気なのも

ちょっとわかる気がします。





14時開場、14時30分開演です。

今回は後半の部なので、前半の出演者の

演奏は客席で聞かせてもらいました。

本番当日、客席にいてみんなの演奏を

聞いてしまうと、落ち着かなくなるとか

緊張してしまうとか、いう方もありますが、

ピアノの響かせ方は参考になるみたいです。

しっかり参考にさせてもらい、本番に

臨みます。いつもの感じで自然体で

演奏できたのでは、と思いました。

ま、連弾はちょっとキズがありましたが。

連弾、甘く見ちゃぁいけませんね。





次のコンサートは4月29日、祝日、

岡山のルネスホールが会場です。

終わっても、のんびりできないですね。

岡山で演奏する曲の練習に入ります。

駅ピアノでも弾いておきたいですね。

駅ピアノのトラブルが報道されています。

マナーを守らない方があったため、

撤去されることになった駅ピアノも

あるようですね。ちょっと残念です。

では、岐阜県、大垣駅に行ってきます。

大垣駅ピアノ、少しだけピアノの場所が

移動されたとの情報がはいりました。

マナーを守って、演奏してきます!



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ピアノコンサートでつながったのは?

2023-03-13 12:10:20 | ピアノコンサート
先週の土曜日、一宮市の小さな会場での
ミニコンサートに出演しました。

完全予約制で、お客様は3組までで
開催するピアノミニコンサートです。

出演メンバーは3人。ピアノ名曲の
数々で約30分のプログラムでした。





コンサートが終わって、ちょっと驚くことが!
出演者の一人とお客様の一人が
小中学校時代の同級生で、まったく偶然
コンサートの場で出会ってしまった!

お客様は会場近くの一宮市に住んでいて、
出演者の一人は名古屋市に住んでいて、
偶然、20年ぶりの再会になりました!

こんな偶然もあるのですね。
久しぶりの再会にお2人は驚くばかり。

「〇〇くん、まったく変わってないね。
相変わらずイケメンだわ~。彼、
小中学校時代、女子にとても人気だった。」

出演者さんも、お客さまでやってきた
〇〇くんのファンだったのかしら?





その〇〇くん、同級生だった出演者さんの
演奏に圧倒されたそうです。今度から
彼女の演奏のファンになってくれるかも。

そういえば、岐阜で開催したコンサートの
記事が、新聞に掲載された時、元カレから
連絡があったことを思い出しました。

もちろんお互い別の人と結婚していましたが、
ちょっとばかり昔話で盛り上がりました。





もう一人の出演者さんが言いました。
「それはちょっと嬉しいできごとだよね。
私のコンサートが新聞に掲載された時は、
地元の税務署から連絡があったよ。」

「コンサートやピアノレッスンの収支、
ちゃんと記帳してるか尋ねられたね。」

「もちろん、スクラップブックに
領収書など、全部貼り付けてありますよ。
はっきり言って、私のピアノコンサートは
いつも赤字なんです。」

「赤字分は全部ピアノレッスンで得た収入で
補填していますよ。仲間もみんな同じですよ。
それは、税務署さんのほうがご存じでしょ。」

「早く売れっ子ピアニストになって、
たくさん税金を払える立場になれるよう、
日々努力しています。税務署さんも
ぜひ、応援してくださいね。」

と、税務署さんの連絡に答えたそうです。
なんだか彼女、たくましいね~。












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猫の日のピアノミニコンサート

2023-02-23 14:18:10 | ピアノコンサート
土曜日の午後を中心に月1回開催される

小さな会場でのピアノミニコンサート。

今月は追加公演があり、平日の午後にも

開催されました。「猫の日コンサート」です。





夕方の部と夜の部、1日2回でした。

今回は2回とも出演しました。

夕方の部はピアノ独奏で出演者3名。

夜の部では、ピアノ独奏と連弾で

出演者は3名です。

ショパンのスケルツォ第2番、

モーツァルトのトルコ行進曲、

キラキラ星変奏曲といわゆる名曲が

プログラムに並んでいます。





私は今年春のコンサートシーズンでは、

スークの「春」を演奏します。

今回のコンサートが今シーズン初めての

人前での演奏となりました。

スークの「春」。あまり知られていない

ピアノ作品です。演奏される機会は

ほとんどないかもしれませんね。

第1曲、うさぎさんが飛び跳ねている

ようなイメージのテーマでスタート。

ホップ、ステップ、ジャンプを感じます。

途中、「♪~にゃん、ごろごろごろごろ~♪」

みたいな音型もあって、「猫の日ピアノ

コンサート」にぴったりじゃないかと

一人で思っていました。

楽しく演奏できました。今後さらに弾きこんで

さらにブラッシュUPしていきたいです。





連弾は、パートナーさんが、今回ぜひ

弾いてみたいという曲を演奏しました。

「千と千尋の神隠しメドレー」と

「マツケンサンバ」です。

こちらも楽しく演奏できました。

聞いて下さった方々にも楽しんで

いただけたようでホッとしました。





ティータイムは、備前屋の「壷汁粉」
壷の形の最中を器に入れ、熱湯を注ぐと
おいしいお汁粉になりました。

ちょっと面白いお菓子でした。
最中って、ぱりっとした皮にお湯を注ぐと
お餅のようにもっちりとするのですね。
おいしくいただきました。





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2月も小さな会場でのミニコンサート

2023-02-16 19:37:48 | ピアノコンサート
今年も小さな会場でのピアノコンサートが

開催されました。2月はピアノ独奏で出演。

普通の家庭を会場としていますので、

1回のコンサートにつき、お客様は

3組まで、出演者ともに10名ぐらいです。

告知するとすぐ満席になります。

約30分間のピアノミニコンサートです。

小さな会場ですので、とてもアットホームな

雰囲気です。コンサート終了後の

お客さんと出演者のティータイムが

あるのも特徴の一つです。

いつも盛り上がっています。

ティータイムの飲み物は「桜ラテ」でした。

ちょうどバレンタインデーなので、

ピアノ連弾のパートナーさんから

素敵なプレゼントを頂きました。

かわいい猫の缶に入ったチョコレート。

そして猫とピアノのメモ用紙です。





さて、今日のティータイムの話題は?

いつもの話題、時々古戦場に現れる、

戦国武将の霊の話ではないですよ。

今日はモーツァルトのトルコ行進曲の

話になりました。有名な曲ですが、

作曲された時期などは謎となっています。

従来はおそらくパリ時代、1778年の

作品だろうと推測されていました。

昔の書籍にはこの年号が書かれています。





最近の研究では、この曲はパリ時代の

作品ではなく、ウィーンに移ってからの

作品、1780年代の作品ではないかと

と推測されています。

なんでも自筆譜の書かれた楽譜の紙や

筆跡から割り出したデータだそうです。

一方で、ウイーン時代の他の作品と

非常に似通ったメロディがあるから

この時期なのだとの指摘もありました。

弾いていると、「そう言われると

パリ時代の作品とはちょっと違う。」

と感じていた演奏者さんもたくさん

いるようです。私もそう言われると

「それ、確かに!」と感じます。

「歴女ピアニスト」と呼ばれると

よくこんな話を向けられますね。





いや、実は詳しいのは日本の歴史、

戦国時代の地元のことだけなんです。

モーツァルトのことはそれほどでも。

でもこんな話、嫌いじゃないですね。

モーツァルトの作曲年代の話は、

なんだか、「歴史の研究が進み、

新たな当時の資料が発見されると

教科書に記載された内容が変わる。」

というのとよく似ているみたいです。






昔の書籍では、
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ピアノコンサートにもクリスマス曲登場

2022-11-27 14:36:16 | ピアノコンサート
小さな会場でのミニコンサートに参加
コンサート会場も毎年11月下旬になると、
クリスマスの飾りつけが登場します。

そして出演者の私たちも、クリスマス曲を
プログラムに入れることにしています。





この日のコンサートは、”大人のための
ピアノコンサート”でした。と言っても、
ビールやワインなど、コンサート終了後に
お酒が出るワケではありません。
ティータイムに出るのは紅茶とお菓子です。

”大人のためのピアノコンサート”
お仕事が終わった夜の時間、大人の方に
ちょっとしたピアノコンサートを楽しんで
いただこうと企画したものです。





”大人のための”というより、”平日夜に
開催されるコンサート”なのですね。
ちなみに、私の先生の時代までは、
クラシックコンサートのほとんどが、
平日夜に開催されていたようです。

昔は土曜、日曜、祝日に開催するのは
子供さんのピアノ発表会だけだった
と先生から聞いたことがあります。





さてこの日は、今シーズン初めての
クリスマス曲を演奏しました。ピアノ連弾
”クリスマスキャロルメドレー”です。

1週間前に、「そろそろ12月22日の
クリスマスコンサートの曲を練習しよう」
と相談して、練習スタートしました。





1回、2人で合わせ練習しただけでしたが、
ピアノ連弾、案外うまくいきました。

そこで、パートナーさんが、「まぁ、
ぶっつけ本番みたいだけど、11月も
この曲、弾いちゃおうか?」と提案。
まだ弾きこみが足りないけど、とりあえず
弾いてみようかとなりました。





さて、本番は?クリスマスメドレー
やっぱり弾きこみ不足を感じました。

パートナーさんが、「あ~ぁ、練習では
いい感じだったのに~!本番の演奏、
何かが違う!何が違ったのだろう?」
と、とても悔しがっていました。





ピアノ連弾って、やはり2人でじっくり、
何回も、合わせる練習をすることが
必要なのですよね。次のコンサートに
向けて合わせ練習、頑張らなくっちゃ!

連弾を甘く見ちゃ~ダメです。
譜読みが比較的簡単で、本番も楽譜があるし
一見、独奏より技術的にも楽に弾けるように
見える!そこに落とし穴があるかもね。
もっと時間をかけて音楽を熟成させなくっちゃ、
素敵な演奏にならないです。
それを今回、身をもって体験しました。


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