歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

愛知県犬山市”深音の館”でピアノ演奏

2023-11-02 19:31:09 | ピアノコンサート
愛知県犬山市、犬山城の見える城下町の
中に小さな音楽ホールがあります。

観光客に賑わう城下町ゾーンから
1筋入ったところにあって、静かな環境。
隠れ家的存在のホールかもしれませんね。

”深音の館”のピアノはベーゼンドルファー。
60席ほどのちいさな音楽ホールでした。





さっそくピアノ、演奏してみます。
今日はモーツァルトのトルコ行進曲と
ショパンのバラード3番と、ついでに
”どうする家康”メインテーマを演奏。

ピアノの弾き心地はとてもよいです。
ベーゼンの音、私は大好きです。
コンサートホールで度々、ベーゼンを
演奏する機会はないのが残念ですが‥。





今日、演奏していて、ふと思いました。
「私、最近ちょっと上達したかも。」

多分、よい響きのピアノを弾いたから、
勘違いしたのかもしれないですね。
ともかく、よく私の気持ちの動きに
ピアノの音が反応してくれるみたいです。

こんないいピアノで毎日練習していたら、
とても上達するかもしれないですね。





ホールのオーナーさんの話によると
ベーゼンドルファーのピアノは
ベーゼン専門の調律師さんが調律して
初めて、ピアノ本来の美しい音色が
発揮されるものだそうです。
これは今まで知らなかったことでした。

またここで、このピアノで、演奏したい。
演奏が終わって、そう思いました。



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ショパンのバラード4曲を4人で1曲ずつ弾いてみた

2023-09-28 19:06:26 | ピアノコンサート
今日はピアノ仲間でのミニコンサート。
ショパンのバラード4曲を4人で1曲ずつ
弾いてみようという企画がありました。

ショパンのバラードは4曲あり、
それぞれとても魅力的な曲です。

4曲の中で、みんなの弾きたい曲が
集中するのではないか心配しましたが、
それは全くなかったみたい。





でも1番、2番、4番を弾く人は
すぐきまったのですが、3番を弾く人だけ
見つからなかったらしいです。

そこで私に声がかかったのです。
では、私も参加しようかということに
なって、練習スタートしました。

コンサート本番、小さな会場なので
客席とピアノが思ったより近いです。




10人10色と言いますが、
4人がショパンのバラード4曲を
それぞれ演奏すると、見事に
”4人4色”になりました。

4曲の演奏で所要時間は、45分。
なかなか聞きごたえありました。

やってみたら、なかなか面白い体験が
できたと思いました。みんなの
選んだ曲とみんなの個性が不思議と
マッチしているように思えました。

秋のコンサートシーズンはこれから。
さらに弾きこんで、充実させたいです。






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引き続き小さな会場でのピアノコンサート

2023-09-09 16:09:14 | ピアノコンサート
先週に引き続き小さな会場での
ピアノコンサートに出演しました。

このシリーズ、毎週土曜日の午後に
開催されています。今月は2日、9日、
16日に出演することになっています。
9月は3回とも曲目は同じにしました。

今日は先にショパンのバラード3番を
最後に”どうする家康のテーマ”でした。


同じ会場で同じ曲を3回演奏しても
1回1回それぞれ違ったものになります。
その時その時で演奏内容も変化します。
それが生演奏の面白いところですね。

今日はお客様で来てくださった方から
「コロナで中断していた歌、なかなか
復活させる気力がわかなかったけど、
そろそろ声出してみようかな~という
気分になりました。きっかけを作って
くれてありがとう。」と言われました。




この言葉は私にとっても嬉しいもの。
お客様から素敵な差し入れもいただき
みんなでティータイムにいただきました。





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小さな会場でのピアノミニコンサート

2023-09-02 17:57:24 | ピアノコンサート
9月2日土曜日、いつもの「小さな会場での
土曜ミニコンサート」に出演しました。
聞いて頂くお客様は全予約制で3組まで。
3組の申し込みで締め切りです。
出演者は3名で30分間のコンサートです。
ちょっと贅沢なコンサートかもしれません。

今日は一人2曲演奏、全部ピアノ独奏です。
まず”どうする家康”のメインテーマを演奏。

では他の方の演奏を聞かせてもらいます。
ショパンエチュード2曲を弾かれた
KAORIさんは実に表現力豊か。
自分の得意なところを
充分にアピールできる選曲でした。

ポピュラーなクラシック2曲を弾かれた
MISATOさんも自分の持ち味を生かした
素敵な演奏でした。落ち着いています。





次に私がショパンのバラードの3番を演奏。
この曲はコロナ騒ぎが始まる前、
2019年春のシーズンに
いろいろな会場で演奏しました。

4年ぶりにレパートリーに加えました。
少し音楽が変わったかもしれません。
無駄に力まなくなったと思います。
年齢を重ねたせいでしょうか?





今シーズン最初の公開の場での演奏。
最初にしては、まずまずだったかな~。
でもこれから、もっと細かくていねいに
掘り下げていきたいです。
改めたいところ、何か所か発見しました。
次のステージに生かしていきたいです。

次は同じシリーズのコンサートが
9月9日、16日と続きます。




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わくわくコンサートに出演します

2023-06-03 11:57:37 | ピアノコンサート
4年ぶりに開催されることになった
「わくわくコンサート&ミーティング」に
ピアノ独奏、連弾で出演することになりました。

お誘い下さったのは、古戦場にお住いの
「古戦場のピアニスト」さんです。
会場も古戦場の近くにあるホールです。
会場にあるピアノはYAMAHAでした。

さて先日、ホール練習に行ってきました。
私、ピアノはスタインウェイとかKAWAIの
ピアノなら、そこまで苦労しないのですが、
YAMAHAのピアノは、時々相性が悪いなと
感じることがあります。





そこで、会場のピアノがYAMAHAなので、
ピアノに慣れるため、ホール練習をします。

いつも他の会社のピアノで弾いた時や、
ショパンの作品以外の曲を弾いた時は、
それほど感じないのですが、YAMAHAの
フルコンで弾くと、「ショパンのノクターン
私、まだまだだなぁ。」と思います。

今回、ホールで何回も、演奏→録画→見直し
して練習をしました。なんとなく単調に
聞こえるのは、左手の音にもっともっと
神経を使わなくてはいけないのかな?

いや、そうではないみたい。
そこで気が付いたのは今までは、
音楽の流れを作る左手の音ばかり
気にしていましたが、問題点は右手だった!
右手の音、もっと、もっと
繊細に表現しなくてはいけないかも…。
右手、多彩な音の変化を演出しなくては!





どことなく、情緒が足りないように
聞こえるのはこれだったのかも!
何かポイントがつかめた感じがしました。
とても収穫のあったホール練習でした。

「わくわくコンサート」当日までに
問題点をすっかりクリアして
本番に臨みたいです!







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