![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e0/db6cab3836418c005761d5721d1c4179.jpg)
今年も小さな会場でのピアノコンサートが
開催されました。2月はピアノ独奏で出演。
普通の家庭を会場としていますので、
1回のコンサートにつき、お客様は
3組まで、出演者ともに10名ぐらいです。
告知するとすぐ満席になります。
約30分間のピアノミニコンサートです。
小さな会場ですので、とてもアットホームな
雰囲気です。コンサート終了後の
お客さんと出演者のティータイムも
いつも盛り上がっています。
ティータイムの飲み物は「桜ラテ」でした。
ちょうどバレンタインデーなので、
ピアノ連弾のパートナーさんから
素敵なプレゼントを頂きました。
かわいい猫の缶に入ったチョコレート。
そして猫とピアノのメモ用紙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/55/a751baf50846a8263e4054b511a5d6ea.jpg)
さて、今日のティータイムの話題は?
いつもの話題、時々古戦場に現れる、
戦国武将の霊の話ではないですよ。
今日はモーツァルトのトルコ行進曲の
話になりました。有名な曲ではありますが、
作曲された時期などは謎となっています。
従来はおそらくパリ時代、1778年の
作品だろうと推測されていました。
昔の書籍にはこの年号が書かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ca/f533ea1459acbebe5038d83e9657812a.jpg)
最近の研究では、この曲はパリ時代の
作品ではなく、ウィーンに移ってからの
作品、1780年代の作品ではないかと
と推測されています。
なんでも自筆譜の書かれた楽譜の紙や
筆跡から割り出したデータだそうです。
一方で、ウイーン時代の他の作品と
非常に似通ったメロディがあるから
この時期なのだとの指摘もありました。
弾いていると、「そう言われると
パリ時代の作品とはちょっと違う。」
と感じていた演奏者さんもたくさん
いるようです。私もそう言われると
「それ、確かに!」と感じます。
「歴女ピアニスト」と呼ばれると
よくこんな話を向けられますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/21/973d2c9b5236d73ea90b644721d9ea74.jpg)
いや、実は詳しいのは日本の歴史、
戦国時代の地元のことだけなんです。
モーツァルトのことはそれほどでも。
でもこんな話、嫌いじゃないですね。
モーツァルトの作曲年代の話は、
なんだか、「歴史の研究が進み、
新たな当時の資料が発見されると
教科書に記載された内容が変わる。」
というのとよく似ているみたいです。
昔の書籍では、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます