ドイツが武器供与

2022-04-29 09:19:55 | 日記
 今ドイツのシュルツ首相が日本を訪問している。日本は憲法の関係から武器の対外供与は出来ないがドイツは明確に武器とりわけウクライナに不足している重火器の提供を表明している。第二次世界大戦で旧ソ連に首都ベルリンを蹂躙された悔しさを忘れないでここぞとばかりその仕返しをとの思いだろうか。わが国も北方領土を不法占拠されていてその返還の貴重なチャンスをものにしなくてはならない。もうロシアに遠慮する必要はなく堂々と連合国の一員として武器供与をしても良いのではないのか。
 プーチンは核の使用をちらつかせているようだが、彼はそれのボタンを押さないだろう。押せば自滅になることを知っているからだ。米国の仕返しがどんなものになるのかは彼は十分すぎるほど知っている。ウクライナに対する仕掛けた戦でさえ手こずっているあの状態でとてもじゃないが米国ほかNATO諸国相手の戦争に勝てるはずはないことを彼はもちろん世界中が知り抜いている。
 ロシアは張り子の虎ということを世界中に知らしめたプーチンさん、あなたはある意味で時代の転換点をした人物として後世名を残すことになるかもしれない。それはノーベル賞のような褒められるものではなくて北の広大な貧窮の大地の国の無能な専制領主ということだ。
 日露戦争でバルチック艦隊が日本海海戦で全滅したがあれは用意万端の日本海軍と長期遠洋航海のロシア艦隊でロシア側の疲れの差とも言われた。それはあるであろうが完膚なきまでの敗北は何やらその原因がロシアその物にあるような気がウクライナ侵攻を見ていていままたムムツと頭を持ち上げてきた。