総スカンのプーチン

2022-04-10 08:36:35 | 日記
 ロシアのウクライナ侵攻が首都キーウ近辺からの撤退で決定的な打撃からの回避で西側陣営の盛り返しが見られる状況のようだ。英国ジョンソン首相が電撃的に首都キーウを訪れベレンスキー大統領と会談して軍事品の更なる提供を申し入れたようだ。ロシア嫌いの英国がやりそうなことでこれから米国も同じように追加軍事援助があるのもと思われる。対戦車ミサイルジャベリンがロシアの戦車に対して大きな脅威を示し大きな損害を与えていることは周知のことだが、さらに新たに無人飛行機に爆弾を搭載してロシアの戦車などに突っ込む自爆型の新兵器も登場したようで米軍にしてみれば格好の新兵器実験場になるようだ。これはまさに現代の神風特攻機である。
 ロシアの戦力はあの程度のものかと鉄のカーテンの中で今まで恐れられていたものが今このウクライナ侵攻で白日のものに晒されてNATO諸国の首脳から笑いものになっていることをプーチンは気づいていないのだろうか。米国は次々に新しいロケットを開発して火星など宇宙分野を切り開いているのにロシアのそれは70年以上も前の古臭いソユーズを今も運用している。モデルチェンジしようとする気概はないのかと米国や日本の科学者はクビをひねっているに違いないが戦争の仕方もあのベルリン陥落のやり方を今もウクライナでやっているようなと我々戦の素人でも思えるのである。プーチンの最大の誤りは世界中から物笑いを買い自国の戦力を世界の人々にこの程度のものですよと曝け出してしまったことのようだ。そしてロシアは信用成らない国というレッテルを張られたことだ。お粗末な国ロシアである。