はやぶさ2カプセル 着陸

2020-12-06 13:43:36 | 日記
 今日6日未明はやぶさ2の小惑星リュウグウのサンプルを採取したとみられるカプセルがオーストラリア大陸の砂漠に着陸し回収された。中身が採れていればまさに快挙そのものである。世界中の科学者が興味を示しているに違いない。
 それと同時に日本の衛星探査技術の高さに驚嘆しているのも見逃してはならない。それは軍事技術と深く結びつぃていて高度の極秘項目の羅列がこの惑星探査の裏側にあるからである。採取されたサンプルは日米で共同研究されるというのも科学的にも軍事的にも共有されるのもこの技術の重要さからだ。先ほど中国が月の裏側に着陸して月の土壌を持ち帰るミッションを発表したが、月までの距離は小惑星探査から比べると庭先に向けてのロケット打ち上げといったところか。
 惑星探査とひと言でいうが私たちのいる地球は太陽の周りを公転している。つまりじっとしていない一定の速さで動いている。小惑星リュウグウだって太陽の周りをまわっていている。動いているのだがその動きの速さそれぞれ違う。更に地球の重力とリュウグウの重力が違う。これら様々な要素をはやぶさ2に積み込まれたコンピューターはまるで私たちの頭脳のように読み取り計算しながら惑星間を飛び回っているのである。これらを開発した各位の皆さんの頭脳に敬服する。無事着陸、おめでとうございました。