こころの宝物

「きれい・ねっと」の本づくりのこと
「なおちゃん流ホ・オポノポノ」のこと
あなたのこころにも宝物が増えますように…

夜なべ

2009-03-25 20:55:38 | なおとたつき
一昨日、東京から帰ってきた私には
必ず仕上げないといけない、
重大な仕事がありました

東京に出かける直前に
たつきのクラスメートGくんのお母さんから連絡がありました。

「新任の熱血H先生、
 みんなとお別れやと思ったら涙出るって言うてはったやん?
 子どもたちにとっては、たくさんの先生の一人でも
 最初の担任の子ども達って、大切な存在やと思うんよ。
 だから、子ども達に何か自発的にプレゼントをするように
 持っていけたらと思うんやけど、山内さんどう思う?」

実はGくんのお母さんは、たつきがお世話になった保育園の先生。
きっとご自分の想い出もよぎったのでしょうね。


「分かりました。なんかやりましょ


というわけで、いろいろと相談して
朝の時間を利用して
子ども達みんなでメッセージを書いて渡すということにしました。

でも、2年2組として登校するのは24日の終業式だけ。
道具箱や絵の具なども持ち帰っていて、時間も材料もありません。

何より、子ども達だけで
協力して時間内に全員のメッセージを集め
先生に渡すことができるかどうか…


とにかく、クラスメートのお母さんのうち
連絡の取れる6人に、色鉛筆を持たせくれるようお願いし
(回収できるよう1本ずつに名前を書くことも依頼)
6人が中心になって
先生に見つからないよう
そして、先生に喜んでもらうためなんだから
楽しく、仲良く書くようにと言い聞かせ…。


というのを
実は東京にいる間中、メールで相談していた私。


結婚式やイベントの合間に、
ちょこちょこ携帯を見ていたのはそのためだったんだけど
出逢ったたっくさんのマイミクさん、気づいてたかな?


そして、東京から帰った日
夜なべして作ったのが、A3よりもすこし大きなこれ。



うちには紙だけは唸るほどあるということで(笑)
私に台紙製作のお役目がまわってきていたのでした。

こうやって枠を取らないと
どのくらい書いていいのか分からなくて焦ってしまうだろうと考え
一言「ありがとう」しか思い浮かばなくても大丈夫なように
一枠は名刺サイズくらいに。
(この枠がぴったりになるように計算するのが手間だった…)

書きたい場所の取り合いにならないように
全員の名前を事前にうすく鉛筆で書く。
(このあたりは子ども心熟知のGくんのお母さんの提案)

先生と、転向したお友だちも含めた28人が写っている写真を探して
デコレーションして
翌朝、たつきに渡したのでした。


後で聞いたら、ちゃんとみんな順番に並んで書いて
色鉛筆も回収でき
先生もとても喜んでくれたとのこと。
さびしくて泣き出す子もいたりしたそうです。


出来上がりが見られないのはちょっぴり残念だけど
きっと良い想い出になることでしょう

とにかく、良かった良かった♪


※まだメールのお返事ができていない方がいらっしゃるのは
 こんなことをしていたからです。
 子ども達と熱血H先生に免じて
 どうぞご容赦のうえ、もちょっと待ってくださいね~。

 っていうか、仕事がーーーーー(涙)
              がんばろう……とほほう



お読みくださって、ありがとうございました

山内 尚子 拝


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