こころの宝物

「きれい・ねっと」の本づくりのこと
「なおちゃん流ホ・オポノポノ」のこと
あなたのこころにも宝物が増えますように…

☆SNB芸術祭2011in神戸~祈りのとき、今だからこそ…~のご案内☆

2011-04-26 22:22:22 | イベント
前回のブログからずいぶん間が空いてしまいました。
ごめんなさい。

実は正直に言うと私自身、
標記のイベントを大きく告知しようという気持ちには、
どうしてもなれずに今日まできてしまいました。
ふだんの私だったら、もっと積極的にお声がけするのですが
今回はすこししかしていません。

そして、どんなイベントになるかということを、
今の段階でもうまくご説明することはできません。
突き動かされるような感じがあります。
だから、必要な方が来てくださり、必要なことがお伝えできるものと思っています。

さっき、大好きな京都のはんなりさんと話したのですが、
ちっちゃいイベントだと思っていらしたとのことでした。

流水(大下伸悦)さんも来られるし、
フォークシンガーの縄手純二さんも歌ってくださいます。
『お金のひみつ』の絵本のモモさんも。
みぃちゃんも無農薬のブルーベリージャム持って来てくださいます。
なんとも素敵な墨絵の絵本も発売になります。
画家の桐本晶観さんもおいでくださいます。

すみれさんも岡山から来てくださることになりました。
もちろんはんなりさんもご参加くださいます。

さっき連絡あったんだけど、
いろは呼吸書法の山本光輝先生もお顔をお見せくださるそうです。

100人入る会場しか空いてなかったものですから、とっても広いです。
もちろん、ゴールデン・ウィーク真っ只中ですので、
ご無理のない範囲でいいのですが
ご遠慮なく、よろしければお子様も連れて遊びに来てくださいね。
(たつきも参加します)
いやになったら、神戸ハーバーランドがすぐそこですから
海を眺めたり、観覧車などで遊べます。


さて。

震災から今日まで、皆さま、
そして私自身もいろいろな想いをもって動いています。
こんなお仕事をさせていただいているので
そのさまざまな想いを、日々さまざまな方から聞かせていただきます。

先の日記の福島の村上美保子さんからも
メッセージをいただき、皆さまにお伝えできるようまとめています。
ほんとうに、私でいいんだろうか、私にできるんだろうか
そんな想いを持ちながら、でも心を尽くしています。


そんな中、あらためて思ったことがあります。
ちょっとうまくまとめられるかどうか分からないんだけれど。


ホ・オポノポノというのが、私のちょっとした代名詞のようになっていますよね。
(あくまでも「なおちゃん流」ですが)
このホ・オポノポノはシンプルで優しいメソッド、という印象だけれど
ほんとうは、特に私たち日本人にとっては、
とてつもなく厳しいものだと私は思っています。

なぜかというと過去の記憶、入ってくる情報のすべての責任は
「自分」にあるというものだからです。

どうしてか、人はなんでも知りたがりますが
これはどんどん責任範囲を広げていることになります。

何度も来日されるレン博士のことを、
お金儲けをされる方だと揶揄する向きもありましたが
贅沢なんてご興味もなさそうな博士のおふるまいを見ていて
そんなことはないんじゃないかなあと、私は思っていました。

それに、ホ・オポノポノの世界観をしっかり感じてみると
レン博士、来日されるたびに責任がどんどん増えて、
ホ・オポノポノしないといけないことが
何千人分も増えるんですよね…私だったらそんなの耐えられないなあと思います。

今の日本人は、望まなくても情報に、
記憶の海に溺れてしまっている情況のように感じます。
レン博士が「私はひたすらホ・オポノポノをしないといけない。イヤになるよ」と
セミナーの時おっしゃっていたけれど
今の日本人は、みんながそんな情況なんだろうと思います。

そんなとき、また不思議なことに
人は新しい方法に救いを求めてしまう、払拭するような新しい情報を探してしまう。

まさに、溺れていく感じかもしれない。

もしも巷で言われるとおり
日本人の精神レベルが高いのだとすると
それは、そんな中にいるから、なのかもしれません。


縄手さんから、いつもいただくんですが
何を歌ったらいいでしょう?というメールをいただいたんですね。
それで私、歌詞集を読み直したんです。
そして、こんなお返事を書きました。

書きながらこれは縄手さんへ、
というよりも自分に向けてのメッセージだなあと感じました。

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よろしければぜひ、ご自身でかかれた歌詞を
あらためて読んで、感じてみてください。
きっと違ったものが見えてくると思います。

やりたいことをやろう
大好きなことをやろう
思いを伝えよう
つきぬけよう

このことがいかに尊くすばらしく幸せなことか
大好きなことってほんとうはなんなんだろう
与えられた、変えられないそれぞれの状況の中で
私たちは、何をどうつきぬけていくんだろう

平坦な道よりもでこぼこのほうがいい
それを本気で言えるのかな

私たち表現するものが持つ覚悟というのは
どんなときにでも受け取り手にすべてをゆだねて、
ただ湧き上がる想いを、表現し続けることじゃないかなと思います。

私自身も、今だからこそ、
いつもと同じことを、心をこめてお話したいと思っています。
私自身は小さなものです。
だけど、これまでもこれからも、
そこは私がつくる場所ではないし、与える側でもないんです。

同じ言葉も、生きていくうちに意味が変わります。
うたう側も聴く側も、みんな変わっていく。

ことばに生命を、本来のコトダマをも吹き込めるのは、
我なき心からの、無心なる想いなんだと私は思っています。

ひとりで歌うわけではありません。
ひとりで話すわけでもありません。
みんな、一緒です。
きっとすばらしい時間になると思います。

…あ、なんだか偉そうになっちゃいましたね。
ごめんなさい。

お逢いできること、みんなで楽しみにお待ちしています。

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震災の数日前にお写真などが届いた
福島相馬の美保子さんと仲間たちのご本『新地の昔話』も
昨日、仕上がりましたので持って行きます。




定価500円
とりあえず、お買取の予定だった200冊は
きれい・ねっとからのプレゼントとしてお届けさせていただくことに。
そして今だけというのではなく、
今後販売させていただく収益はすべて、美保子さんにお聞きしながら
必要なところへとお届けしていきたいと思っています。

うーん、当初はこのご出版の経緯のお話を書こうと思っていたんだけど
止まらなくなっちゃうので、それは当日にします。
(それで、正式販売開始のときにまでにまとめます)


そんなわけで、繰り返しになりますが
イベントの詳細は下記のとおりですので
近郊の皆さま、よかったらおいでください。

いきなり参加してびっくりさせてくださってもいいのですが
気が向いたら、参加の意思表明していただけると嬉しかったりします。

長文お読みいただき、ほんとうにありがとうございました。

感謝をこめて。

山内 尚子 拝

追伸
村上美保子さんのことは昨年ブログに書いていますので
よろしければお読みになってみてください。
記事に出てくる120年以上の歴史を持つ旅館「朝日館」は
津波で流されてしまいました。
 ↓
http://blog.goo.ne.jp/kilei-net/e/73ec81c80401ebf7feef6007f1faee48





☆SNB芸術祭2011 in 神戸
 祈りのとき、今だからこそ… 

とき 2011年4月30日(土)13:30~16:30(13:00開場)

会場 神戸市産業振興センター 会議室901
   兵庫県神戸市川崎町1-8-4(ハーバーランド内)
   TEL:078-360-3199
   JR神戸駅より徒歩5分・高速神戸鉄道高速神戸駅より徒歩8分
   http://www.kobe-ipc.or.jp/

参加費
   一般 2,000円
   文心くらぶ・にんげんクラブ・GOP・幸塾メンバー 1,500円

持ち物
   被災地にお届けしたいもの(新品でなくても心づくしならOK)ひとつ

お申込み・お問合せ
   新日本文芸協会
   http://www.sn-bungei-kyoukai.com
   TEL:079-285-2215 FAX:079-222-3866(株式会社きれい・ねっと)
   Mobile:090-3840-7661(山内)
   Mail:info@kilei.net
    上記いずれかにお名前・参加人数・ご連絡先をお知らせくださいませ。
    お支払いは当日受付にてよろしくお願いいたします。
    なお、本イベントの収益はチャリティーとして、
    東北大震災被災地へお届けいたします。

☆以下サイトより、チラシをダウンロードいただけます♪
 ↓
http://kilei.net/html/kokoroim/110424/110430.pdf