今日も親バカ日記です
昨日の城西小学校マーチングハンドは
新日鐵広畑体育館での一日練習。
小学校の体育館では、完全なフォーメーションができないため
(つまり、それだけ演奏しながら動きまわるってことです。)
アリーナタイプの体育館を借り切って練習する日があるんですね。
朝7時過ぎに体育館に送り届けて
お迎えは、ほんとは5時前でよかったんだけど
初めて衣装を着ての通し練習があるということで
もう仕事なんかそっちのけで
夕方4時過ぎに、大急ぎで迎えに行きました。
会場に着いたときは、
演奏がちょうど盛り上がり始めたところでした。
ものすっごい速い動き!!
でも、絶対に走ってはダメ、
演奏の精度を保つため、そして美しい動きを実現するために
音をたてず肩の位置を変えずに摺り足で
なめらかに動くことが大切です。
聴けばそりゃそうだという話ですが
身長120センチのたつきの場合は、大変さが桁違い。
160センチくらいの子たちと
同じスピード同じ歩数で動かないといけないので
ものすっごい大股になるんです。
しかも!!!
その大股で横や後ろに動く。
携帯のズームだからわかり辛いんだけど、こんな感じ。
顔は全員、前方で指揮をする先生のほう、
視線が先生からはなれることは、最後までありませんでした。
真後ろにいるトロンボーンさんと交差したり
お隣との間をフラッグさんが駆け抜けたり。
でも、先生を見ています。
先生も真剣です。
見守る家族も物音一つたてません。
無心。
大人も子どもも
誰も何にももらえません。
この暑い中、別に無理してそんなこと
やらなくったっていいんです。
まだたった数ヶ月です。
すごいよ、みんな。
「利他」とか「良心」とか言うけれど
人が生きるということは
知識や情報や言葉で説明できるものじゃなく
心身を使い、生身で感じていくこと。
その無心が充実を、感動を生むんですね。
涙が出てきました。
そして
演奏が終わって汗だくのたつき。
ベストはまだ未完成なので昨年のもの。
今年の見本を見せてもらいましたが、すっごく素敵でした
先生のお話では
実際はようやく通せるようになっただけ。
音にはまだまだ迫力が足りなくて
仕上がりは、まだ半分といったところなんだそうです。
子ども達も、まだ誰一人満足してはいないようでした。
着替えを済ませ、ご褒美のドーナツを食べて
みんなでワイワイ騒ぐ子ども達は、さっきまでとは別人のようで
なんだか不思議な気持ちになります。
きみら、普通に遊んでるけど
すごすぎるよ。
「子ども達に限界はありません。
信じて続けて、励まし続けて、たくさん褒めてやってください。」
先生からのお便りに書いてあった言葉です。
たつき、信じてるぞー。
たつき、えらいぞー。
たつき、ふぁいとだぞー。
でも。
たつき、宿題もふぁいとだぞー。
そうそう。
苦労に苦労を重ねた衣装がですね。
なんとなんと
新入部員ではたつきのぶんだけが
お直しの必要なし!!
という快挙をなしとげました♪
やったね
(実はそれがいちばん感動したんだったりして……とほほ)
お読みくださって、ありがとうございました
山内 尚子 拝
昨日の城西小学校マーチングハンドは
新日鐵広畑体育館での一日練習。
小学校の体育館では、完全なフォーメーションができないため
(つまり、それだけ演奏しながら動きまわるってことです。)
アリーナタイプの体育館を借り切って練習する日があるんですね。
朝7時過ぎに体育館に送り届けて
お迎えは、ほんとは5時前でよかったんだけど
初めて衣装を着ての通し練習があるということで
もう仕事なんかそっちのけで
夕方4時過ぎに、大急ぎで迎えに行きました。
会場に着いたときは、
演奏がちょうど盛り上がり始めたところでした。
ものすっごい速い動き!!
でも、絶対に走ってはダメ、
演奏の精度を保つため、そして美しい動きを実現するために
音をたてず肩の位置を変えずに摺り足で
なめらかに動くことが大切です。
聴けばそりゃそうだという話ですが
身長120センチのたつきの場合は、大変さが桁違い。
160センチくらいの子たちと
同じスピード同じ歩数で動かないといけないので
ものすっごい大股になるんです。
しかも!!!
その大股で横や後ろに動く。
携帯のズームだからわかり辛いんだけど、こんな感じ。
顔は全員、前方で指揮をする先生のほう、
視線が先生からはなれることは、最後までありませんでした。
真後ろにいるトロンボーンさんと交差したり
お隣との間をフラッグさんが駆け抜けたり。
でも、先生を見ています。
先生も真剣です。
見守る家族も物音一つたてません。
無心。
大人も子どもも
誰も何にももらえません。
この暑い中、別に無理してそんなこと
やらなくったっていいんです。
まだたった数ヶ月です。
すごいよ、みんな。
「利他」とか「良心」とか言うけれど
人が生きるということは
知識や情報や言葉で説明できるものじゃなく
心身を使い、生身で感じていくこと。
その無心が充実を、感動を生むんですね。
涙が出てきました。
そして
演奏が終わって汗だくのたつき。
ベストはまだ未完成なので昨年のもの。
今年の見本を見せてもらいましたが、すっごく素敵でした
先生のお話では
実際はようやく通せるようになっただけ。
音にはまだまだ迫力が足りなくて
仕上がりは、まだ半分といったところなんだそうです。
子ども達も、まだ誰一人満足してはいないようでした。
着替えを済ませ、ご褒美のドーナツを食べて
みんなでワイワイ騒ぐ子ども達は、さっきまでとは別人のようで
なんだか不思議な気持ちになります。
きみら、普通に遊んでるけど
すごすぎるよ。
「子ども達に限界はありません。
信じて続けて、励まし続けて、たくさん褒めてやってください。」
先生からのお便りに書いてあった言葉です。
たつき、信じてるぞー。
たつき、えらいぞー。
たつき、ふぁいとだぞー。
でも。
たつき、宿題もふぁいとだぞー。
そうそう。
苦労に苦労を重ねた衣装がですね。
なんとなんと
新入部員ではたつきのぶんだけが
お直しの必要なし!!
という快挙をなしとげました♪
やったね
(実はそれがいちばん感動したんだったりして……とほほ)
お読みくださって、ありがとうございました
山内 尚子 拝
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