こころの宝物

「きれい・ねっと」の本づくりのこと
「なおちゃん流ホ・オポノポノ」のこと
あなたのこころにも宝物が増えますように…

ほんわか楽しい文心くらぶ♪

2014-01-28 16:31:59 | こころの宝物
こんにちは♪

今年最初の文心くらぶ通信ができたので
文心くらぶの皆さまにお届けの準備をしています。
宣伝しないのに年初になると申込みがたくさんある「文心くらぶ」
今年も新年早々数十名の皆さまが新しく加わってくださいました。
心からありがとうございます。

じゃあ文心くらぶって何かというとですね。
年会費2,000円で

・1,500円(税別)までの本1冊(小冊子なら2冊)プレゼント
・文心通信のお届け(年4回程度)
・購入金額関係なく送料無料
・きれい・ねっとのイベントはすべて500円割引
・感謝祭とかに来るとなおちゃんの気まぐれプレゼントがもらえる

といった特典のある
新日本文芸協会きれい・ねっと大好きな皆さまの集まりなんですが
まあ、一回でもうちのイベントに参加すればペイできる感じですよね。

いっぺんに増えたら私が名前とか覚えられないから
大々的に宣伝しないんだけど
それでもここ数年ちょっと覚えるのが厳しい人数になってきました。

困るのが、きれい・ねっと立ち上げ当初からの会員さんの中に
プレゼント請求をしてくれない方がいらっしゃること。
毎年更新のご案内のときに
「プレゼント請求してねー3月末までだよー」というお手紙を入れるんですが
もちろん忘れてる方もいらっしゃるんだけど
そうじゃない人がいらしてですね。

「いやもう、なおちゃん頑張ってるから。そんな無理しなくていいから。
 会費は応援だから取っといて!良い本いっぱいつくって!!買うから」
(で、もちろん本当に本はたくさん買ってくださってる)

もう、何が何でも良い本つくらなくっちゃと思いますよ(涙)

でも、大丈夫だから、頼むから今年はプレゼント請求してくださいね。

ほんとに、なんじゃそりゃ?!っていう
運営側も会員側も「くれくれ」の気持ちゼロ「どうぞどうぞ」の人ばかり。
そんなほんわか楽しい文心くらぶ。
居心地いいと思いますので、そういうのが好きな方は
ぜひお仲間になりませんか?

ネットショップからお申込みいただけます。
今なら今年最初の通信お届けからご一緒できますよん♪

それでは、今日も楽しく軽やかに楽しみましょうね~☆

ええ加減、ちゃんとやりなさい

2014-01-23 15:09:30 | こころの宝物
大好きな舩井幸雄先生が、今月19日22時1分
天国へと旅立たれました。
旅立ちにあたり、たくさんのすばらしい皆さまが、
たくさんのすばらしい餞の言葉を贈られていて
読むごとに先生の人生の掛け値なしの大きさが感じられます。

私が先生に初めてお逢いしたのは
2006年の1月14日幸塾新春の集いの懇親会、
京都のホテルオークラのスイートルームに
当時保育園の年長だったたつきとなぜか紛れ込んでいて。

私、実は当時先生のこと何にも知らなくて
その日はたつきの保育園の行事があり
この懇親会からの参加だったんですね。
(大下さんに呼ばれて、なんも知らずについていった)
なんか、スーツ姿のおじさまがいーっぱいいらして
場違いだなあとちっちゃくなっていたんですが。

宴もたけなわ和気藹々のところ、ふと見ると
なぜか先生のお席の側にたつきがいて。
慌てても時すでに遅く
先生の隣りに座っていた秘書のこだまさんと
珍会話がスタートしてしまいました。

こだま「(先生を指して)この人知ってる?」

たつき「知らないおじいちゃんです」

こだま「じゃあ、どんなおじいちゃんかな?」

たつき「はげぼうずのおじいちゃん♪」

一 同「…………」

当時幸塾の副会長でいらした藤田さん
そして、ほぼ同時に先生も目を細めて
大きなお声で笑ってくださって
それでさらに宴会は盛り上がったのでした。

あれから8年。
ずいぶんいろいろなことがありました。

やりとりさせていただいたたくさんのお手紙やハガキやファックスの
未熟さゆえのわがまま勝手なお手紙のお返事であっても
最後には必ず「坊やによろしく」と書かれていました。

私にとっての先生は、そんな温かな方です。

昨年の11月、船井勝仁さんの新著発刊にあたり
「先生が一番伝えたかった事」とタイトルに冠する以上はということで
もくじ案の段階から目を通してくださり、
過分なアドバイスをいただいたことの御礼を一言と思い
半年ほど躊躇して書けずにいたお手紙を書きました。

これまでの集大成とも思い、長いものになってしまったのですが
お手紙と初版本が届いたであろうその日に
A4一枚にしっかりとした直筆で書かれたファックスをいただきました。

ようやく、出版社としてひとり立ちの一歩を踏み出したことを
喜んでくださる内容とともに
やっぱり最後には「坊やにもよろしく」と書かれていました。

もうそれだけで十分だったんだけれど
新年、届いたザ・フナイの1月号を開くと
先生の「幸筆」の冒頭一文と、つづく「いまつたえたいこと」の最後の一文に
きれい・ねっとの名前を出してくださっていたのです。

私はほんとうに驚いて、次の瞬間涙がボロボロあふれてしまいました。

息子の著作の宣伝だから当たり前と思われるかもしれませんが
それはちょっと違うんです。

これまでのお手紙のやりとりで先生に教えていただいたことの一つに
世の中の出版事情というものがあります。

本が出るというのは経営上のステータスのひとつでもあり
本を出すにあたって、出版社を選ぶことは
著者、あるいは著者が属するグループにとって当然のことで
地方の名も知られていない出版社から
息子の著作が、しかもそんなタイトルで世に出されることは、
経営の神さまたる先生にとっては絶対×なのです。

だから、心としては優しく接してくださっても
それはあくまでも「坊やを抱えてがんばっている」ということに対してであって
経営の話ができるほどの扱いにはならないというのが
そこは先生の当然の、厳しいところだったのです。

それが、ようやく認めていただけたということ。

いや、違うなあ。

昨年、川田薫さんとご一緒に熱海にあがり
そのあと、ヒカルランドさんのご本に参加させていただいたときにも
おんなじことを感じたんだけれど

「ええ加減、あなたもちゃんとやりなさい」っていう
あの、なんとも言えない先生のお声が聞こえるような気がするんですよね。

先生は肉体という器から離れて
探求されてきたさまざまの真理真実も
いっきに確信としてお分かりになられ
その魂は自由に飛びまわられることと思います。
なんだか、ちゃんとやらないと大目玉をくらいそうですね。

まだめちゃくちゃ悲しいですけれど、
いっぱい泣いてた口が言えることじゃないけど
ご冥福をお祈りしますなんて
もう悠長に泣いてばかりはいられませんよ~。

さあ、それでは今日もご一緒に
愛をもって、軽やかに楽しく過ごしましょうね~☆




(写真は2006年11月11日熱海にて撮影の、不思議な「きんきらきんの写真」
 前後の写真は普通だった。詳細は『やさしい魔法ホ・オポノポノ』に)

幸せを支えるもの

2014-01-17 12:16:58 | こころの宝物
こんにちは。

阪神淡路大震災から19年目の朝
あの日あの場所にいた一人として
静かに祈りをもって過ごしました。

昨年から311の真実の物語『命のづきに大事なこと』を
朗読させていただいているのですが
私自身があのとき神戸を歩いた経験を書いたエッセイが
2010年の拙著『こころの宝物』に掲載されています。

自分の原稿って恥ずかしいから
書き上げたらほとんど見ないんだけど
一昨日にFBに書いていた断捨離、PCの整理をしていたら、
その原稿が出てきて、それが今日の今日なんだもの。

だから載せておきます。
忘れることは、悪いことじゃない。
だけど、忘れちゃいけないことがある。

私たちの幸せには、気づくもの気づかないもの含め
支えてくれるたくさんのいのちがあるということ。
心からの感謝を、そして祈りをもって
今日も、そしてこれからも
いただいたいのちを大切に生ききりたいと思います。

◇幸せを支えるもの

五千人以上の犠牲者を出した阪神大震災から、はや15年以上の時が流れ
震災後すぐに生まれた甥も、この春高校生になりました。
私の自宅は、同じ兵庫県でもほとんど被害のない地域だったのですが
ちょうどその時、私は偶然友人と一緒に神戸の真ん中にいあわせたのです。

あまりにも大きな揺れに、最初は何が起こっているのか分かりませんでした。
幸い、友人も私も無事でしたが
ほんのさっきまで平和の中にあった静かな家並みが
目の前で、大音響とともにものすごい勢いで倒れ、壊れていきました。

今も私の目に焼きついて離れない
もうもうとあがる砂煙と、その上にある真っ黒な空
雑多なものが焼け焦げた匂いと、どこまでも続く瓦礫の山
人が作ったもののはかなさを、見せつけられているようでした。
目をそらしたくても、そらす場所すらなかった。

いったいこれからどうなるんだろう
余震のたびに感じる恐怖
夜になると襲ってくる、どこかに落ちていくような、途方もない不安

どこからか助けてと叫ぶ声がしても、行くこともできず
もし行くことができたところで
何ひとつできることのないだろう、みじめな自分……。

あのとき、私たちは、悲しいくらいに無力でした。

避難場所になっていた小学校には、とてもたくさんの人々が集まっていて
何をするにも長い長い列ができました。

あるとき、そんな何かの列に、疲れきってぼんやりと並んでいた私の耳に
力強い声が響きました。

「後ろに子供がおるから、入れたって」

「おばあちゃん大丈夫か?誰か椅子のかわりになるもんないか」

「お医者さんもうすぐ来るからな。がんばろうな」

それは、ほとんどがレスキュー隊でも警察でもない、ごく普通の人たちの声でした。
おそらくみんな、家も仕事も失っている。
大切な人を失った人だって、たくさんいたと思う。

そんな苦境の中で、家族でもなんでもない
たぶん知り合いですらない人たちが、声を掛け合い
驚いたことに、ほとんどの人がちゃんとそれに従っていました。
時々、怒鳴っている人もいたけれど、たしなめる人もいた。

気がつくと、張り詰めすぎて忘れかけていた涙が、ぽろぽろと流れていました。

大丈夫。私は一人ぼっちじゃない。

それは私にかけられた声だったわけではありません。
けれど私は、いえ私だけではなくあの場にいたたくさんの人々が
間違いなくあの声に助けられていました。

震源もはっきりせず、食料やお布団がどうなるかも分からないような状態で
夜は灯り一つなく、何も誰も見えなくなっても
あの声があったから、私は小さな安堵の心をもって、恐怖に自分を見失わず
人として存在することができたんだと思います。

もちろん、そんなことを感じる間もなく、亡くなった方も多い。
逆に深く人に傷つけられた方もいると思う。
今だって地震にかぎったことではなく
時間だけで癒せるものではないような
孤独や傷を抱えている人もたくさんいらっしゃることでしょう。

けれど、そんな不公平な状況の中で
運にも恵まれ、今、こうしていのちを長らえてみて
何がいちばん大切なのかと問われたとき

私はあの優しくも力強い声だと伝えたい。

寸断された道路で、お互いが滑らないようにと支えあった
見知らぬ人の手のぬくもりだと伝えたい。

今となっては名前も顔も分からない
恩人である声の主に、直接感謝を伝えることはかなわないけれど
今度は私が、真摯な生き様で、言葉で、伝えていきたいと思っています。

大丈夫。あなたは一人ぼっちじゃない。

どんな状況にあっても
そんなものがいのちを、幸せを支えているんだと、私は心から信じています。

『こころの宝物 幸せなあなたに出逢う旅』より


明けましておめでとうございます

2014-01-08 17:12:15 | こころの宝物
皆さまにおかれましては
輝かしい新年をお迎えのことと思います。

本年も書籍やイベントを通じて
皆さまと楽しくご一緒できましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、以前お知らせしましたとおり
これまでの新日本文芸協会としての活動に加えて
本年より新しく出版社「きれい・ねっと」を立ち上げ
私が「これは広くお伝えしたい!」と確信し
心を尽くして編集させていただいた書籍を
発刊させていただく運びとなりました。

そこで、この船出を記念しまして

☆2月22日(土)東京にて、きれい・ねっと発足記念パーティー
 会場:東京都文京区 東大赤門前 CafeLounge BONART
http://cafebonart.com/
 時間:14:30~17:00予定
 ゲスト:川田薫・はせくらみゆき・船井勝仁・大野一道ほか
 会費:5,500円を予定 定員:46名
 (コンサート&講演&朗読&お飲み物&デザート…豪華すぎる)

☆3月22日(土)神戸にて、きれい・ねっと感謝祭
 会場:神戸市産業振興センター レセプションルーム
 時間:13:30~16:30予定
 ゲスト:はせくらみゆき・船井勝仁ほか
 会費:4,500円を予定 定員:108名
 (感謝祭だからプレゼントもあります、ゲストも増える予定)

をそれぞれ開催させていただくことが決まりました♪
総合司会(漫談ともいう)は
もちろん山内尚子がさせていただきます。
ついでに両方とも、新刊が出る予定です。

東京のコンサートは内観共振法のセミナーで、
コンサートやってくださいコールがすごかった大野一道先生が
プロのピアニストをお迎えして歌ってくださることになりました。
クラシックのプロ、しかも宇宙とつながるその声は
ほんとうにすばらしいものです。

そしてさらっと書いてますが
東京・神戸ともにはせくらみゆきさんと船井勝仁さんが
お見えくださることになっています。
先日お二人とじっくりお話させていただいたのですが
今までのお二人のイメージがひっくり返るような
おもしろい展開となること請け合いです。

今からチラシをつくったり、メルマガを書いたりするのですが
きれい・ねっと名物、ワクワク楽しい♪ことだけを考えた
どこからどうみても完全に採算度外視のこの企画。
たぶん、いや絶対
すごいハイペースでお申込みがあると思います。

時間など多少の変更があるかもしれませんが
開催自体は決定ですので、受け付けは開始したいと思います。
よろしければ、ぜひお早めにお申込みいただけましたら幸いです♪

◆ お問合せ・お申込み ◇ 新日本文芸協会きれい・ねっと ◆
下記いずれかまでお名前・参加人数・ご連絡先をお知らせください。
Mail : info@kilei.net TEL : 079-285-2215 FAX : 079-222-3866