僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

敗戦

2020-05-24 | Weblog
音楽仲間の家にアベノマスクが届いたらしい。
その仲間は多分85歳位のお母さんと同居している。マスクが届いたことを告げるとお母さんは「まずは神棚へ祀らなあかん」とおっしゃったそうだ。
なんだかんだと批判の多いこのマスクだが、お国のためと生きてきたお母さんには国からいただいた宝物だったに違いない。
その国はといえば国の正義を司る検事の不始末を注意で済ませるだけ。これだけ国を思ってくれている人がいることを分かっているのか。出ると言われている退職金で今命の危機に晒されている人を何人救えるか分からないはずがないだろう。
もちろん私も腹立たしいが何もできない自分は文句だけを言うのはやめようと思っていたが、これを聞いたら我慢できなくなった。
国は、政治は、神様だと思っておられるお年寄りがいらっしゃる。そのお年寄りは皆ここまで日本を支えてきてくださった方々だ。
このお母さんの行動を耳にして、それでもまだ議員はわずかな給与カットを続け黒川氏は注意で済ませられるのなら、日本はお母さんたちがお国のためと戦ってくれた戦争の敗戦よりもっとひどい敗戦を背負い込むことになるだろう。
戦う相手が愛する自国だなんてこのお母さんに聞かせられるものか。


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