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伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

大島紬のリメイク

2020-11-15 19:00:51 | ファッション

毎日のようにヤフオクを見て

これどう思う・・・とお高いので買うのを渋っていた私にあきれたのか

同情したのか

大島紬のドレス・・・けっこうなお値段

でも着物よりは超安い。

大島紬のリメイクの洋服を見た

へぇー・・・安いんだネ

ボクがプレゼントしてあげるよ・・・だって

きゃー即お買い上げ

それが届いた。

地味だけれど高級感がある。

でも

どこへ着て行こう・・・

長生大学も暫くは休みになりそうだし・・・

流行がないからいいか・・・おばぁちゃんになっても

着られるしぃーと言って思わず苦笑い

アッハハハわたくし

れっきとしたおばぁちゃんでございまする。

でも孫がいないので

おばあちゃんと呼ばれたことはないのょー・・・。

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モデルがいない・・・

2020-11-14 17:09:04 | 自家菜園

寒い日が続いている

コロナも道内連日200越え

これ以上増えませんように・・・。

多肉類を家に入れた

トトちゃんお花の所に行って・・・

我が家のモデルは使い物になりませぬ

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ジャコシカ164

2020-11-14 13:17:54 | ジャコシカ・・・小説

 「ええ、見て」

 

 あやは手紙を渡すと、再び視線を上げて遠くを見ながら言った。

 

 「私の働いていた東京の店の店長、上司であると同時にデザインの先生」

 

 高志は封筒の表裏もていねいに見てから言った。

 

 「奇麗な字だ、それで・・・・」

 

 「会ってくる」

 

 あやは少こし考えてから、力をこめた声で言った。それから勢いよく歩き始めて続けた。

 

 「まだ終わっていないから」

                                                                                                                                             

 

 翌週を待たずに土曜の朝、あやは札幌に発った。

 

 出発の朝、鉄五郎は落ち着かなかった。

 

 「すぐに戻ってくるから」と言う彼女の言葉に無言で何度も頷いたが、笑顔はなかった。

 

 

 高志はその顔に、初めて漁協の休憩所で一夜を明かした時の出会いを思い出した。

 

 男二人は列車待ちの彼女を残して海に出た。

 

 鉄五郎にとっては暫くぶりの出漁だった。

 

 

 

 トンネルの駅に特急は停まらない。

 

 各駅停車で湖と温泉のある観光の駅で乗り換えて、札幌に着いた時は午後も遅くなっていた。

 

 冬ならばもうすっかり日は落ちているはずだが、今の時季、北の空はまだ明るい。

 

 駅からバスで琴似の伯母の家までは20分だ。

 

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今度は宮城県亘理から・・・古布の半纏

2020-11-13 17:46:13 | ファッション

またまたヤフオクでお買い物

お安く落札・・・古布端切れの半纏

今日宮城県の亘理市から送られてきた

伊達市の姉妹都市ではございませんか

またまた

さんは変わったものが好きですネと言われた。

巣ごもりの毎日・・・良いんでないかい。

さんもネットで買ってみますか・・・

ボクは着てみないとダメ

冒険が苦手なでございます。

 

 

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ジャコシカ163

2020-11-13 14:20:56 | ジャコシカ・・・小説

 あやは飾り気のない白い封筒の差し出し人の名から、直ぐには眼を離すことができなかった。

 

 「間違いありませんね」

 

 紺の事務服姿の清子が、いつもの落ち着いた微笑で見ている。

 

 漁協事務所の地味な制服姿の彼女は、自分よりも幾つか年上に見える。

 

 「もっと明るい色がいいのに」

 

 あやは最初に見た時の印象が、会うたびに強まっていくのを感じる。

 

 大きく頷いて礼を言ったあやは、漁協事務所気付の自分宛の手紙を受け取り、歩きながら読んだ。

 

 文面は簡略なものだった。

 

 「次の週始めに札幌に行きます。そちらで開店の計画のためです。都合の付く日に是非会いたい

 

と思います」

 

 連絡場所としてホテル名が記されている。

 

 あやは思わず足を止めて顔を上げ、護岸の先に広がる海を見た。

 

 暫くはそのままの姿勢で動かなかった。

 

 よほどぼんやりと佇んでいたのだろう、高志が近付いてきて声をかけた。

 

 「どうした」

 

 その眼があやの顔と、両手で開かれたままの手紙を見た。

 

 「うん、ちょっとね」

 

 彼女は意識を引き戻すように笑って高志を見た。

 

 「突然だったので驚いていたところ」

 

 そう言って開いたままの手紙を、高志に差し出した。

 

 「見ていいのかい」

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