伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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雨上がりの朝と3きょうだいそして古里を思う

2023-07-06 11:55:39 | ちょっといい話

昨夜は雨が激しかった

鉢の花の水やりをしなくて良かった。

今朝リビングのカーテンを開けるといつものアオガエルが

巨峰の葉に鎮座していた。

周囲を見渡すと右側にまた一匹

 

またまた左側にも一匹

 

ななんと三きょうだいではございませんか

最初のカエルくんが一番大きかった。

大きな鳴き声が外から聞こえた・・・鳴いて見せたのね。

昔は田んぼにうるさいくらい居たなぁー

 

そういえば私も遠い記憶・・・国道から我が家に通じる山道を20分歩いていると

沢山のアオガエルに遭遇したことがあったような気がする。

なんせ毎日強烈な日々・・・小学生の私は

山道をトボトボあるいていると必ずアオダイショウに遭遇

道の真ん中で長くなっているのには参った。

橋のたもとにはカラスヘビがいるから気を付けて・・・といつも母に

注意されていた。

長流川に架かった橋を通るときはびくびく・・・息をひそめていた。

でも

楽しいこともあった

途中の小さな小川にはザリガニが沢山いていつまでもみつめていたものである。

そして

一番高いところに到着すると家は目の前

地上を見下ろしここでいつも大きな声で歌を唄ったものである。

歌謡曲 童謡 唱歌・・・なんでもござれ

樺太引き揚げ者の父は

ここで林業で成功し

山を買い、牧場などしたが次兄の代になり

人の手に渡った。

私の第二の古里

大滝区優徳(優円)

兄たちと年の離れた末っ子の私はここで小中学校を過ごした。

大滝の自然が私を育んでくれた。

その後紆余曲折しながらも

何とか今日まで健康で生きてこられたのは

古郷のお蔭でもある・・・感謝。


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