色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

沖縄・本島4(ラスト)

2021年01月21日 13時50分29秒 | 旅行
※コロナ自粛による過去記事シリーズ2012年。
ガラケー撮影のため画像綺麗じゃ無いです)

7「首里城」

これがどこかわかりますか?
 ヴェルサイユ宮殿です。ベルばら大好き歴19年の私の夢見る場所へ連れ行かれました。

豪壮華麗なヴェルサイユ宮殿、この広大な広さ・・・って何か違う気がする。
課長に騙されました。ここ、ヴェルサイユじゃない・・・!!!

1/29(日)朝の6時頃でしょうか。
世界を震撼させる出来事が。社員の朝の一言。

「今日、雨だよ」

沖縄は雨期。天気予報でもずっと雨が続いていましたが、沖縄到着した土曜は予想が外れて晴れ!
これも自分の素晴らしい人間性のおかげかと思ってましたが、ついに運が尽きた・・・!
と言った感じなのか・・・。
朝のニュースを付けていたら今日の天気予報が放送していた。

「那覇は一日雨だ」との事。
 うむ。週間天気予報通りの結果となった。
社員も雨の音で目が覚めたという。

窓の外を見ると空は灰色。窓には雨しずくが叩きつけられている。

身支度を終え、8時半にロビーに集合。なんだか日が差してきた。
チェックインを済ませてホテルを出る頃9時、完全に予報が大外れして完璧な晴れ!!!

やはり素晴らしい人間と言うのは沖縄もわかっているようだ。
沖縄の神に気に入られた様子。

で、向かう先は、あの有名な首里城である。
皆さんは首里城を知っているだろうか?
「ナメちゃいけない、誰でも知っている」と返答が来るだろう。
その通り、誰でも知っている、あの首里城である。

私以外の人間はみんな知っている首里城。
私はフランス生まれのイタリア育ちだから知らなかった。

言い訳はこの辺にして話を戻す。
首里城に到着。
まずは あの有名すぎる 守礼門だ。
雨あがりで日が反射してかなり眩しい


2千円札にも印刷されていた守礼門だ。
・・・私は知らないが。 
まだ新しいので鮮やか!!戦争で焼かれて以降の物なので新しい!

新くハデである。

上部中央 唐破風妻飾  端に獅子と金龍の彫刻
もう少し視線を下にすると牡丹唐草の彫刻 
手前は正殿大龍柱(阿形)右側 正殿大龍柱(吽形)

口を開けている獅子は雄 口を閉じているのが雌なのだそう。

中も真新しい
トイレにもシーサーがいるとのことで見に行った


外の実のついた植物がかなり興味深かった


世界遺産

守礼門を出る手前で数人がパワースポットに向かって行ってしまった。
探検したかったが突然の体調が襲いかかりヤバイ!!!動けない・・・!!!と言う状態になり
守礼門付近で待つ事に。

一人待っていると 所長とダブルアイスを持った同期君と会った。
所長がアイスを買ってやると言い同期君が買いに行ってくれた。
同期君のアイスを預かる。

アイスを持った私はかなり宣伝効果があった。みんながアイスアイス!!!と指差して興味をしめしていた。
子供なんかは食べたくて泣いていた。


パインのアイスを買ってきてもらった。これが美味しい!!


首里城付近の弁財天堂と円鑑池。 先住民の方々が沢山いらっしゃる

鳥の方々。見たこともない鳥さん。かなり近づいての撮影



龍潭

少し離れて たまうどぅん(漢字変換ができない)←今はもう漢字も分からない

人が少なく静か。日差しが暑かった!
雄と雌の獅子がいて 雌が可愛い。


カジュマル
初めて見たがすごい。
自分的にこれでガンガラーの谷のようだ


つづく

8「沖縄ワールド」
首里城をグルりと見学。
土足禁止で入り口でビニール袋を配り、その中に靴を入れ、出口でビニール袋を回収していた。
そのビニール袋が沖縄っぽくて持って帰りたかった。

たまうどぅん の漢字が変換できなくて困った。会社の人は たまうどん言っていたがそのうち たまそば に変化していた。

龍潭は牛タンと呼ばれていた。

また車2つに分かれ 
私の乗った車の運転手と助手席の上司は相変わらず面白いほど道を間違える。沖縄では方向感覚がまったくないのはわかるがナビの嘘にまんまと騙されて
とんでもない方向に行く。 
人も 機械も疑う心を持たなくてはならない。
ナビも利口だから そろそろ本当の情報を伝えれば あほ人間は裏をかいてわざと違う道に行、迷うだろうと考えたのだろう。
まんまと裏をかいてナビの思惑通りになっていた。

かなり時間を食っての到着。
まずはスーパーエイサー公演の時間と重なり、こちらを見物。迫力がある!
四つ竹・獅子舞・アンガマと言った沖縄芸能が! ちなみにこちらは撮影禁止。

終わるとすぐに昼食。周りの人は沢山料理を取ってきていたが私は何度も言っているが胃が調子悪いため あまり食べれなかった
(この先長く悩まされる「旅先拒食症」である)

目的にデザートを盛り付けないと気が済まない性格の為 持ってきた物。
奥はゼリー。ハイビスカスやアセロラのゼリー。ほかにシークワーサージュースを追加し、デザートは食べた!
また闇の漢方薬を飲む。
所長がケッチャップをぶちまけて顔と服が真っ赤になり サスペンス一人でごっこをしていた。
チョコのアレがあり、残念ながら自分は食べれなかったが可愛らしく、美味しそうだった



食後に土産物売り場で所長にハイビスカスのゴムと綺麗なビーズの飾りを買ってもらう。
買ってもらってばかりである。



そしていよいよ沖縄ワールド! まず昔の家を楽しむ。
本土にはない青すぎる空と近い太陽の光の下
築100年以上の琉球古民家(国登録有形文化財)を移築し赤煉瓦の美しい昔の沖縄の町並みを再現しているらしい。

藍染め工房

機織り工房

紅型工房

機織りや藍染め 紅型など体験ができる

綺麗な滝の下には沢山の魚。さすがにデンジャラスな色の魚はいない。


フルーツ茶屋にはココナッツジュースが!夏場に飲みたい。



さとうきびジュースもある。

機械にサトウキビをいれてバリバリバリと皮とジュースが別々に出て来る。
これだけでは甘すぎるのでレモン汁を大量に入れてもらったら美味しくなった。



南国フルーツの木も植えられている。マンゴスチンの小さな可愛い花ははじめて見た。小さな実をつけていた。

他にはバナナ。まだ青い。

クドンドン。
おじいさんがここに入って落ちている実を拾いまくるので私も入って拾いまくる。このクドンドンは珍菓果実に詳しい私も存在を知らなかった!


バニラビーンズ。植物の状態でははじめて見た。

パパイヤ。まだ青い

シークワーサー


琉球の衣装が着たくて琉球写真館へ。
紅型の衣装を着て写真を撮ってもらえる

一応、定番の黄色にしたが 黄色だけでも3色ある。




戦後廃れてしまっていたらしいブクブク茶、戦前はお祝いの時や上流家庭で飲まれていたかもしれないらしい。
ブクブク茶屋は昔の沖縄民家風だ


ブクブクな泡とお茶は別々に作る。すごく香ばしい香り。お茶菓子もついて500円。お手頃である。一気に飲もうとするとむせる
この店のマンゴーマン 美味しかった。


ブクブク茶を飲みながらの外の景色は戦前の沖縄にタイムスリップしたようにのどかで明るい陽射し。
遠くでオカリナ笛の演奏が聞こえてくので余計に情感に浸れる。

美しい琉球ガラス工房やハブ酒、淡い抹茶色もサトウキビ染めなど欲しい物が沢山あった。

印象としては沖縄の若い女性は愛想がない。
が お客様は神様です的な 素晴らしい接客技術と心を持つのは日本の店員特有なのかもしれない。

と思ったが 男性は親切である。若い女性が愛想がない印象であった。言葉もよくわからない。
所長もやはり言葉がわからないと言っている。

沖縄はやはり独立した文化や言葉を持っているようだ。ますます異国情緒的で面白い。

他にも焼き物やシーサーの色付け 紙すきなどがある。
また天然記念物の沖縄犬の海君もいる。
獅子の顔の付いた小屋の上に座布団を載せてくつろいでいた。

カッコイイ

でも可愛いのである。
琉球車窓から 次回は鍾乳洞へ向かいます
 海賊王にオレはなる!!!

つづく

9「沖縄の思い出」
たった一泊の長くなった沖縄日記。

最終日の沖縄ワールド、地下にの鍾乳洞があり、命がけでの初めての鍾乳洞探検にくりだす。映画では悲惨さとスリルがあり、誰かしらメンバーが死ぬが主人公は生き残るので大丈夫ではないかとか色々お散歩したい。寒いと思っていたら 高温に湿気でまるでサウナ!!!


古代の遺跡!?触ると崩れ落ちてくるのだろう。で悪人はここでつぶされるのである。
中に大蛇が隠れているかもしれない。


・・・誰かとは言わないが、この鍾乳洞がやたら長い、疲れたと言っていた人もいた。所長も60半ばになるのでこんな道ごときで疲れてしまうのか と人生について考えてしまった。誰とは言が、年老いて行く人間の儚さに触れた気がした。


鍾乳洞は生きて脱出することが出来た。映画だと誰かしら死ぬものだが、これは映画ではない。


鍾乳洞を出た後はハブ園に向かう。ハブや白ヘビと触れ合うことが出来る。
ハブとマングースの戦いは若い方はあまりご存じないかもしれない。私もよくわからないが昭和の漫画を読むとそのネタがあったりした。
可愛い生き物たちを戦わせるのは反対だ。
そんなわけで今の時代は ここでは ウミヘビ対マングースの水泳対決。なるほど、それなら可愛らしいし平和的である!



 沖縄ワールド様より画像 可愛い。


マングースが応援を希望するので 応援しマングースが勝利した。陸の生き物だけに必至。ウミヘビは水中の動物の為、リラックスしていて本気が出せなかった様子。


キノボリトカゲ。ホームページでは僕を探してね!と言っていたので無事探し当てた!可愛い!

カメも!かなり接近しての撮影。やはり動物は人間と違って可愛い。

沖縄ワールドを堪能し空港に戻り、荷物をあずけると国際通りまでモノレールで。再び市場へ探検に!


素敵なカエルの財布。本物のはく製。

魅惑のまなざし。
今年の流行は野性的な挑発のまなざし!カエル財布は全身が約1800円ほど。半身だと少し安くなる。
全身のが欲しかったが ちゅら玉にお金をつぎ込み、財布は買えず・・・。首からぶら下げて都内通勤したかった。
(この頃、かなり極貧だったのです)

当時は知らなかったが沖縄料理に使われるウミヘビ

サメのはく製や貝


念願のハリセンボンのはく製もGET!!!(イトコHの部屋)


チラガーを買った。豚の顔はコラーゲンたっぷり!!


ちゅら玉は 好きな色、ピンクのペンダント!暗闇で光るから尾行やら隠れなくてはならないとき以外はそのキラメキを楽しめる!


自販機

このシーサーは沖縄のアイドルグループみたな存在だろうか

沖縄で沢山見た人物。沖縄の流行のバンドグループかもしれない。



夕食は初めてのタコライス。美味!グワバジュースも美味!

初めての沖縄は沢山の発見に出会えた。
沢山のことを知った。

これがほぼ初めての旅行である。(修学旅行・社員旅行を除く)
これで旅行と、行った先の写真をたくさん撮ってブログに・・・の始まりにつながった。
このブログを始めたのもこの旅行がきっかけだ。

10「その後」
そんなわけで沖縄から帰ってきた。
旅行のその後も書いてみたい。
最後の沖縄関連日記。

まず帰りは最終便21時過ぎ。これが数分遅れる。東京着は終電が危険・・・なんて人が数人。
無事何とか間に合ったらしい。私は論外なのでイトコHのところに泊めてもらう。
イトコHはバイトから帰ってきて「今日は30回オスに間違われた」と言っていた

話が脱線した
帰りは窓際に乗ってきた。夜中の東京上陸の航空夜景は素晴らしかった。
最初に東京湾沿いの形に光ってきた。光で東京の形がよくわかる。
さらに近づくとそれはもう・・・世界中のダイヤモンドを集めて作ったようなダイヤモンドのツリーの森・・・!それは都内のビルなのだが。この光景はそれは素晴らしかった。(あんなに感動したのに見慣れると全く何とも思わなくなる我が心が悲しい)

日付が変わってしばらくして皆が帰路に就いたことと思うが、その数時間後にはふつうに仕事である。
帰りぎわに社員達は、この旅行に唯一行かなかったFさんに
「明日あいつに仕事を任せよう!」と話していた。

「あいつ休んだりしてな!「「ゲホゲホ・・・すみません・・・悪寒がして熱があるんで・・・今日・・・休みます・・・」なんてな!」
と先輩たちが冗談を言って笑っていた。

翌日の朝、会社に行ったらFさんから電話が来て 
「ゲホゲホ・・・すみません・・・悪寒がして熱があるんで・・・今日・・・休みます・・・」 との事だ。

私は朝からとにかく眠くて眠くて・・・目をあけたままドリームを見ていた。 ガクンと頭が揺れて・・・
ヤバい!真後ろの所長に寝ていたことがバレてないか!?と
所長を見る。所長は机につっぷして寝ていた。

社員Sさんは旅行中はお嬢さんが病気だったが帰ってからは奥さんがインフルエンザになり、家族なので自宅謹慎 その後会社に来たが お嬢さん全員もインフルエンザになり、また自宅隔離状態。これが現状である。

課長は旅行中は息子二人のうち一名が肺炎で入院
 帰宅後は奥さんと息子さんがインフルエンザ。そのご退院したとおもわれる息子さんもインフルエンザで課長は菌をまき散らすから自宅謹慎との事。そんなわけで2人が欠けている。

沖縄で購入したもの
ちんすこう マンゴー ミルク シークァーサー チョコチップ
シークワーサーハイチュウーと黒糖プリッツにミニシーサーを詰めてハイビスカスで飾り閉じたもの

有名な紫芋タルト

沖縄ワールドで購入したオカリナみたいなもの。練習中である。

もらったチョコ


国際通りで購入したちゅら玉(画像は販売サイトより)

金欠になり迷ったがお世話になっている人に買うことに。
可愛いピンクが似合いそうな友人は誕生日からピンクが誕生月色でちょうどよかった。
クールで知的な友人も、誕生月がピッタリな印象のクールで斬新なグレー
母には誕生月は気にせず、良さそうな色を。


自分にはペンダントを購入。暗いところでも光り、キレイである。


ハリセンボンの剥製は10日の旅を終え、2/9に我が家に到着。
泊めてもらったイトコ宅に預けられ、昨日会社近くへ運んでもらい今日やっと帰路に就いた。
超混雑電車の東西線(千葉~東京を走るメトロ)の為

自宅の台所で撮影。(ウチの台所は厨房) 料理中の父が写っているが これはチラガー料理をしているのである。
例の購入したチラガー



購入した海ぶどうで海鮮海ぶどう丼にしてみた。
美味しかった。家族にも好評。


沖縄は楽しかった。東京の寒さと乾燥が痛々しく感じた。

ブログ開設と同時のパソコン故障、初めは沖縄日記に時間がかかったものだが、コツをつかめば故障していてもさほど問題なくこなせるようになってきた。
人生そんなものである。

そういえば国際通りをみんなで歩いていた時にTシャツが売られていた。自分の好きな言葉をプリントできるらしい。
「こんな会社やめてやる!!!」なんてのがあり、社員と所長と見た。所長が一番反応していた。 どうでもいい話であるが個人的に面白かった。

おわり

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2 コメント

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Unknown (小松音楽教室 さえ)
2021-01-21 18:49:41
こんばんは!
前回のブログにコメントが出来ずすみません💦
リフィ様の可愛い文章に、ほっこりしていました(*^^*)
沖縄、海がいつも綺麗ですね。
カメさん!カメラ目線(笑)
怖くないのですか?
雨だったのですね💦でも晴れた!凄い!

「2千円札にも印刷されていた守礼門だ。
・・・私は知らないが。 」リフィ様、面白い(笑)
リフィ様のアイスの宣伝力、子供が食べたい!と泣くなんて凄いですね。効果大です(^-^)宣伝料貰わなきゃ( ̄▽ ̄)
もう遅い⁉︎
サスペンスごっこ🤣アイスのアレ🤣
もうリフィ様、可愛すぎです!
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Unknown (リフィ)
2021-01-21 19:20:28
さえさん先生

こんばんは!
いえいえ、わざわざコメント頂くほどの物ではないくだらない物で…
むしろいつも、温かいコメントをありがとうございますっ!!

10年近く前なのでアホさに磨きがかかってます。が、あまりに酷いところは削除、訂正しました。流石に…アホすぎて…💦

海、やはり綺麗ですね!
カメさんは襲ってこないので、また 動きがかなりスローなので怖く無いですよ(*^▽^*)

この年は私、かなりの晴れ女で!
行き先、行き先と雨が上がってました(^^)

守礼門、二千円札に印刷されていると聞きまして。確認もせず とりあえず情報を書いた…と言ったところでした。

アイスの売り場が地下のわからない場所にあるようでして。アイスが買える…と言うのが全くわからないので
私がアイスを持って立っていたところ
修学旅行生や団体観光客など
沢山の通る人たちみんなが私を指差して見てくるのです。
当時のブログ記事には「私が素晴らしい人間だから、人を見る目がある」だの「芸能人の気分」だの くだらない事が書き綴られていたので
無駄と思い削除しました。

当時はブログの最初に「くだらなさを貴方に…」
とはじまっていたのですが
これも消しました。もう馬鹿でアホで…今もですが さらにアホさに磨きがかかって…

過去記事を載せるとフォロワーの方が離れていかないか…と不安もありましたが
せっかく過去、生きた証のように当時の自分がわかる貴重な日記なので
10年近く経った今、再度載せてみようかと思いました(*^▽^*)

「サスペンスごっこ 」9年ほど忘れてました。
今は懐かしい思い出です(*^▽^*)
「アレ」普通に名前がわからなかっただけです
「アレ」でいいかなと。←よくない!

こんなくだらない記事にまで優しいコメントを
本当にありがとうございます!!
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