![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/68c536c4df3f37072d7002f8ff5c0d25.jpg)
天保山サントリーミュージアムで開催されてる「ロートレック展」に行ってきました
お隣に海遊館、その前の広場では大観覧車がゆっくりと時を刻んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
会場に入って最初に目に飛び込んでくるのが、ロートレック本人の写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
南仏の名門貴族、伯爵家に生まれたロートレックは
生まれつきの虚弱体質もあり、少年時代に両足を骨折してから下半身の成長が止まってしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_6.gif)
元々絵を描くことが好きだったロートレックは最初動物(特に馬)を好んで描き
やがては、パリ・モンマルトルに住みつき、毎晩のようにステッキをついては
芝居小屋、酒場、キャバレー、娼家に出かけて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_2.gif)
そこで、踊り子や娼婦たちを描くのですが、彼の絵は華やかな表の世界ではなく
裏の日常の様子が多く描かれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mirror.gif)
それに、彼の描く女性は皆お世辞にも綺麗とは言えず
ある踊り子が自分のポスターを依頼した時、ロートレックの描く下絵を見て
あまりの醜さに途中で断ったと言うお話もありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_5.gif)
今回、いくつかのポスターの横に本人の写真が小さく貼られていて
確かに、これでは可哀想だわ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
それでも惹かれてしまうのは、きっと絵の中でその人が生きてるからなのでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
・・・と一人納得したki-ri♪でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/22/5f0e1134227b84b583edc38ff0272f27.jpg)
今回のポスターは2種類あって、こちらは当時の「ムーランルージュ」
ロートレックが毎晩のように通った場所ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/53/226bdce2630e0a14fd2c0a7a40fe286b.jpg)
こちらは、女道化師が舞台裏で衣装を直している所
「彼ったら、何枚も私の絵を描いているのに、もっと綺麗な所を描いてほしいわ」
と彼女のコメントが添えられていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/17/e26255e5956ffaabce2c34910945332f.jpg)
ロートレックと言えば、このムーランルージュのポスターですね
たった4色しか使われていないとはとても思えません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
37歳の若さで他界してしまうロートレックですが
晩年は若い頃に描いた馬の絵や、親しい人の肖像画を好んで描いたそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
その中の1枚に椅子に座ってくつろいでいる女性がいました
ほとんどの女性は彼の描く自分の姿に驚いて途中でいなくなってしまうというのに
この女性は自分がどう描かれているかなんて気にもしていない様子です
一番綺麗だったあなたは、ロートレックの良き理解者だったのでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/4e/6a5278975d993e43f506055d44d8c71c.jpg)
今でも沢山の画家の卵たちが、写生をしているモンマルトルの丘
もう一度、訪れてみたくなりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
私も、今回の展覧会で彼にとても興味を持ちました
「赤い風車」は伝記映画になっているのですね
「葡萄酒色の人生・ロートレック」の方が新しいようですが、そちらも観られましたか?
解説をみると、落馬して両足を骨折したと書かれていましたが(映画のストーリー)
展覧会では、ベッドから落ちて骨折したと言われてました
元々虚弱体質だったことや、とても立派なベッドなので、高さもあったのでしょうね~
好き嫌いは確かにあると思います
ロートレックの画風は
コンプレックスももちろんでしょうが、彼は人間が好きだったんだな~って感じました
「パティニョールのアトリエ」ですね
マネを囲む、モネ、ルノアール、シスレーたち・・
そこにはロートレックはいないと思います
晩年、友人の肖像画を描いていたようですから
彼自身も死を感じていたのでしょうね
長生きしていたら、どんな絵を描いたのでしょう・・・
映画を早く観たいです。。。
「赤い風車」を観て、裕福な家庭で育ちながらも
自分の容姿へのコンプレックスか―退廃的な生活に
身をおくことであのような絵が生まれたのかな、なんて
思いましたが・・・
好き嫌いはあるかもしれませんね。
若い頃の肖像画があったのですか
その中にロートレックも描かれていたのか?
調べてみたけど解りませんでした。
もっと長生きしていたら
また違った絵を残したでしょうね。
芸術家の人生はドラマチックですね。
わざわざ調べてくださって、ありがとうございます
1952年ってとっても古い映画ですね
新しいのも、両方、観てみたいです(^^)
探してみますね~
ロートレックの映画は1952年の【赤い風車】で
主演はホセ・ファラーです。
俳優さんを間違えてました^^;
これとは違って新しい映画もあります。
1998年の【葡萄酒色の人生・ロートレック】
私もロートレックと言う名前だけは知っていたのですが
彼の人生までは知らなくて、今回は今までと違った絵の見方ができたように思います
今までは有名なポスター画のイメージしかなかったです。
麻友ちゃんも、何かを感じたのですね(^^)
きっとこれからも彼の絵に触れることがあると思うので
その時は少し思い出して見てくださいね~♪
聞いてくれてありがとう(^^)
アルバムも見てくれて、ありがとう~♪
彼の人生を知って、うまく言葉にはできませんが
今度彼の絵を見たときは、多分違って見えるのでは?と思うほどで何かを感じました。
When You Taught Me How To Dance
聞いてきました。ありがとうございます♪
1回は、コスモスを見ながら~♪
次は、目を閉じて~♪
と何度も聞きました。
やはり心に響く素敵な曲ですね♪
カークダグラスがロートレックを演じているのですか
これは、是非観たいです(^^)
探してみます~
加代子さん、情報をありがとうございます
上流貴族でお城に住んでいたので、そこで一生を不自由なく暮らせたのでしょうが
パリに出ていくって、すごいですよね
写真も本来なら嫌がるのでは?と思いますが
彼は写真が好きだったようです
モンマルトルにはいかれなかったのですね
私も、行けないわ~と諦めていた所に
Yさん達に連れて行ってもらったのですよ(^^)
もう一度、行きたい場所です♪
ロートレックの展覧会が大学であったのですか
大学であるってお洒落ですね
今の時代なら、医学の力でなんとかなったでしょうが
その時代では、いくらお金もちでもどうしようもなかったのでしょうね
でも、ロートレックの写真は沢山残ってて、色々な場所に出て行ってますよね
梅毒でアル中と哀しい最後だったようですが、彼の生き様には少し感動しました
なんとなくシャンソンのように・・・って小鳥さんの表現がピッタリだと思います
ロートレックの映画を見た事があります。
久しぶりに思い出しました^^
貴族出身だけに 障害者とは辛かったでしょうねェ。
パリには行きましたが モンマルトルには
行ってないのですよ・・・
雰囲気のある写真を見て行ってみたいなァと思いました。
その後、 偶然に彼が不具であった、 自虐性がある様な面があった・・・云々を伝える記事を目にして、 そうなのか・・・もう一度見たいな、 作品を、 と思っていたんですよ
ロートレックの絵って、 その所為か見ていると甘く切なく心に訴えて来るような気がします
・・・何となくシャンソンの様に・・
といったら笑われるかしら~~
とてもいいお天気だったので、青い空に観覧車が綺麗でした
ロートレックは私も今回彼の生き様を初めて知って
とても興味深い画家さんになりました
絵の中の物語もそうですが、描いた人の生き様を知ってると
同じ絵を見ても面白いですね
茶々丸さんが言われるように、人間の強さもきっと表しているのでしょうね
是非、いつか観てくださいね~
プチ感動してくれてありがとう~です
とってもハンサムな歌手のポスターを描いたとき、
興行主はあまりの斬新さに使わないと言ったそうですが
歌手本人が、このポスターを使わないなら出演しないとまで言ったとか・・・
すごいですよね~
この男性の写真も隣にあったのですが、確かに実物はとてもハンサムでした
女性は断ってしまうけど、男性は逆って面白いと思いませんか
mamaさんはロートレックのように、味のある、生きてる写真を撮れると思います~
ロートレックは名前を聞いた事があるくらいで何も知らずにki-rinさんの言葉を読んでいました。
弱いものが持つ強さを表現したかったのかしら?ってふと思っていました。
私も機会があったら見てみたい画家の一人になりました~ありがとう♪
今 プチ感動してます
何が??って??
ロートレックのポスター、生き様!! モデルの女性にも、もちろんki-rinちゃんの記事も♪
味のあるスタイルと言うか、生き様というか、取り組み方ですね
おこがましいけど このスタイルで撮ろ~っと(゜-゜*)(。。*)ウンウン
美しくなくてもイイ 味のある作品を!!!
この日は青空がとても綺麗でした
今日は一日雨でしたが・・・^^;
観覧車は大好きで乗りたかったのですが
時間がなくてあきらめました
前に乗ったときは夏だったのですが、なんとクーラーがついているのですよ(^^)
この写真は2年前にモンマルトルに行った時の1枚です
歩いているときに、何気なく撮った1枚です
家の壁が面白いですよね(^^)
又行きたいです~♪
ロートレック本人のことは、私も知らなくて
今回の展覧会で初めて知りました
生まれつきの虚弱体質でベッドから落ちて両足を骨折したとか・・・
今の時代と違って医学も進んでなく、なすすべもなかったのでしょうね
そうですね、自分が障害を持って、弱者の気持ちが分るところがきっとあったのでしょうね
篆刻の話、昔と今、住んでるところがハイジさんとはすれ違いのようです(^^)
そう思うと何か不思議なご縁を感じますね♪
天保山には行かれてませんか(^^)
海遊館もありますし、観覧車も是非乗って下さいね~
nonさんのお家も見えるかもしれませんよ
ロートレックはポスターで有名になりましたが
それだけではなく、油絵も版画も粗描画も描いています
今回は全て紹介されていました
オルセーからも油絵が来ていましたよ
nonさんはポスターを飾られてるのですね
どんなポスターかな~?
モンマルトルの丘、もう一度行きたいです(^^)
彼の描く人の顔は、どれもお世辞にも綺麗といえないのですが
横に貼られてる写真を見たら、とても綺麗な方でした
でも、よ~く見ていると、とっても上手に描かれているのですよね(笑)
それって・・・?面白いですよね
下絵を見て断ったモデルさんの絵は、何枚かありましたが
説明に、「ロートレックの絵が一番彼女を上手く描いている」とあったんです
複雑ですね~(笑)
青い空に届きそうな観覧車を撮りたくて、こうなりました(^^)
別に何も考えてないのですよ
息子の英国の1枚は、私のお気に入りです♪
ありがとうございます~
ロングワンさんも行かれましたか(^^)
最初のロートレックの写真、衝撃でした
彼が障害を持ってることを知らなかったので・・・
私はいつも、ガイドも借りず自然に任せて観るだけなのですが
今回、別の部屋で説明があったのは良かったと思います
その説明を聞いてから観ると、なるほど~と思うことが多く、楽しめましたね
人が好きだからこそ、あれだけ表情豊かに描けるのですね~
ひとついいこと・・・も見てくださったのですね
ありがとうございます♪
今回、面白いな~って思ったひとつが
絵の中の人物の、写真を隣に貼ってあったことです
確かに写真を見ると、綺麗だったり、ハンサムだったり・・・
本当は、こんなに綺麗なのですよ~ってことを分ってほしくて、貼ってあったのでしょうね(笑)
それらの絵のポストカードが販売してなかったので
今回、紹介できなくて、とっても残念です。。
クーさんには、きっとお気に入りになると思いますよ~
機会があれば、どこかで見てくださいね(^^)
ロートレックの名は知ってますが・・ポスターで有名な方だとは知りませんでした。
モンマルトルの丘のフォトでしょうか?
絵を描いてる方とバックのお家の組み合わせ、それ自体が絵を感じさせてくれます。是非もう一度行ってくださいな!
日付をまたいでしまいました。
お話を読ませていただいて、ロートレックを検索して彼のこと少しわかりました。
絵はいろんなところで目にしていましたが 彼自身には興味を持っていなかったので ki-rinさんのおかげでまた一つ新しい世界に出会うことができました。
調べた記述の中に 彼自身身体障害者として差別されていたとありましたが きっと弱者に思うところがあったのかもしれないですね。
少し前のお話ですが 書道の篆刻の件ですが 私は茨木市の高校の出身です。あの時は思わずドキドキしてしまって・・・・。おかしな私です。
巨大な観覧車があるのですねえ
ロートレックのポスターは
うちにもあります~(もちろんコピーですが)
あの時代を象徴しているような独特のタッチですね
彼はポスターばかり制作したのでしょうか?
普通の絵もあるのでしょうか?
モンマルトルの丘で 絵描きさん(日本人)から
買った 寺院の絵 今飾ってます
ロートレックの名前は知っていましたが
画風(この字で合ってる?)がどんなだったか?でしたが、このような画風と裏の日常ですか^^
あは、モデルは綺麗に描いて貰いたいですよね^^;
( ゜ー゜)( 。_。)ウン♪本人の写真が片隅に納得
あ、モンマルトルの丘ね、( ゜ー゜)( 。_。)ウン♪
トップの観覧車やはりセンスだよねぇ~
単純な私なら全部写そうとする^^;
流石ki-rinさんは60パーセントで残り青い空^^
英国の街並みは息子さんが~~
やはりねぇ~センスのいい親子です^^
この観覧車、何席あるんだろう~?
お台場のシースルーの観覧車に友と乗った時は恐怖の一語でした、ki-rinさんこれ大丈夫?
気分が晴れる
驚きは入った所にある彼の姿
非常に男前であるが、何か可笑しい
写真の写し方かと思ったぐらい
わけの判らないまま見ていると。店内放送
説明を聞き再度鑑賞
なるほど、なるほどわかりやすいと一人納得
この人は私のように遊び好きであった。納得納得
だからこのような人間味溢れる作品ができたのだろう
人が好きで非常に本人の好かれていたのだろう
ロートレックは知らなかったが、親しみを感じた
ロートレック知りませんでした
個性的な人が好きな私にとって、とても興味ある人物に思います
絵の見方、自由でいいと聞きますが
ki-rinさんの文章を読み進むうちに、そうかー
そういう見方もあるんだなーってよく思います
絵の奥、或いは端っこにあるものを感じる心、
ずっとずっと持ち続けたいものです