
望洋−63(終戦直後の宮古島(第一中隊長の体験談))
36.終戦直後の宮古島(続き) 36.3.第四戦隊第一中隊長の回想 第四戦隊第一中隊長が挺進隊の体験・思い出を伝えたいと、「船舶特幹一期生会々報」...

望洋−62(終戦直後の宮古島)
36.終戦後の宮古島 宮古諸島に配備された日本軍は、捕虜となることなく、組織的に武装解除して降伏している。 そのため、任務を終えて帰還するまでの間、慰霊塔の建立や戦後の政治・軍...

望洋−61(沖縄収容所(第二戦隊員の証言))
35.沖縄収容所(続き) 35.2.沖縄捕虜収容所 (以下に掲載する写真は(沖縄県公文書館所所蔵)の写真) 沖縄の捕虜収容所での体験談は、元海上挺進...

望洋−60(沖縄収容所)
35.沖縄収容所 1945年4月1日に沖縄本島中部へ上陸した米軍は南北に分かれて進攻し、占領地域を拡大していった。 米軍は日本軍兵士と民間人を収容するために収容所を設置する。 ...

望洋−59(南西諸島の日本軍降伏調印)
34.降伏調印 34.1.日本の降伏文書調印 昭和16年(1941年)12月8日早朝、日本軍が当時イギリス領だったマレー半島(現在のマレーシア)へ上陸し、その直後ハワイ・真珠湾...

望洋−58(戦時中の先島集団における軍内の事件)
33.戦時中の先島集団軍内の事件 33.1.軍隊の不祥事 第二次大戦を通じ、国軍内で幾多の不祥事件が発生したが、軍の威信を保つため、その多くが闇から闇へと葬られ、殆んど外部へは...

望洋−57(終戦)
(第7章 終戦) 32.終戦 昭和20年(1945年)7月2日、米軍は沖縄作戦終了を宣告した。 この後米軍の矛先は本土に向けられ始めた。 7月に入ると食糧事情は更に悪化し、...

望洋−56(戦時下の宮古島(続き−3))
31.戦下の宮古島(続き−3) 31.5.下地馨氏の日記抄(2) ここで、前述した下地かおる氏の日記のうち、昭和20年6月から7月の2ヶ月間の、主として戦争と...

望洋−55(戦時下の宮古島(続き−2))
31.戦下の宮古島(続き−2) 以下、瀬名波栄氏著の「先島群島作戦(宮古島)」から抜粋・参照した。 ...

望洋−54(戦時下の宮古島(続き))
31.戦下の宮古島(続き) 31.1.国民学校長の証言と記録(続き) 31.1.3.下地馨氏の日記抄 下地かおる氏は、博文館発行の中型当用日記を用いて昭和17年〜21年の満5...