
望洋−43(根本博元陸軍中将(続き))
24.根本博元陸軍中将(続き) 以下、門田隆将氏著「この命、義に捧ぐ」を参照、引用 24.3.台湾援助 根本は昭和21年8月終戦後、東京の鶴川村(現在の町田市能ヶ谷...

望洋−42(根本博元陸軍中将)
24.根本博元陸軍中将 終戦4年後の昭和24年(1949年)6月に九州宮崎から台湾に密航した男たちがいた。 彼らはわずか26トンのポンポン船で、およそ1400Kmを幾多の危機を...

望洋−41(台湾漂着(続き))
23.台湾漂着(続き) 23.2.第3中隊第2群門岡隊員の手記(続き) 23.2.2.敗戦 戦争中、しかも兵隊生活というのに、どちらかと云えば比較的恵まれた生活を続けていたが...

望洋-40(台湾漂着)
23.台湾漂着 久米島から宮古島まで直線距離で約220Km、宮古島と台湾は直線距離で約350Kmである。 第四戦隊第二中隊の赤塚中隊長の船を含め4隻が3、4日の漂流の末に台湾に...

望洋-39(漂流(続き2))
22.漂流(続き2) 22.5.原山群長たちの漂流 池内群長が乗っていた船が火災爆発した夜、原山群長達の乗っている船のエンジンが故障し動かなくなった。 そのため後は、波まかせ...

望洋−38(漂流(続き))
22. 漂流(続き) 次に、日本の最西端の与那国島に漂着した、隊員の話をしたい。 彼らは、与那国島に漂着し、ここから宮古島を目指して航海した。 米軍の偵察機・爆撃機に見つから...

望洋−37(漂流)
22.漂流 宮古島に向かった梯隊船が航行中に漂流した、その体験談について次に話したい。 ...

望洋-36(宮古島に向かう(続き2))
21.宮古島に向かう(続き2) 21.2.第二梯隊 宮古島への第一梯隊が1月8日に座間味島を出航した。 後発の第二梯隊が出港するのは、その10日後のことである。 第二梯隊の...

望洋−35(宮古島に向かう(続き))
21.宮古島に向かう(続き) 21.1.第一梯隊(続き) 21.1.3.僚船の爆発その3 爆発した池内群長の乗っていた船の隣を航行中の船があった。 第二中隊の赤塚中隊長達が...

望洋−34(宮古島に向かう)
(第5章 第四戦隊の漂流) 21.宮古島に向かう 話を挺進第四戦隊に戻す。 昭和19年11月16日第四戦隊の第一中隊と第二中隊が先発隊として、...