
望洋−109(日本の復興)
64.日本の復興 昭和25年(1950年)2月、GFQは日本の日本の工業生産が戦前のレベルを回復したと発表した。 日本経済に復興の兆しが見えてきたのである。 しかし一連の引締...

望洋−108(戦後の混乱)
第9章 戦後 戦争のあとに残されたものは、大部分が廃墟となった都市と男手をとられて疲弊した農村、空きっ腹を抱えた国民であった。 戦争で死ぬことはなくなったが、新し...

石見の伝説と歴史の物語−222(山中鹿之介の死)
69.山中鹿之介(続き5) 69.7.鹿之介、信長に拝謁する 因幡国より撤退した幸盛は、織田信長を頼り京へ上る。 京で信長に面会した幸盛は、信長より「良き男」と称され、「四十...

石見の伝説と歴史の物語−221(尼子再興軍因幡に攻め込む)
69.山中鹿之介(続き4) 69.7.尼子再興軍因幡に攻め込む 69.7.1.鹿之介と山名豊国 尾高城から脱出した幸盛は、海...

石見の伝説と歴史の物語−220(鹿之介逃走する)
69.山中鹿之介(続き3) 69.5.鹿之介逃走する 吉川元春は巧みに鹿之介が立て籠る末石城を攻めた。 油断しきっていた鹿之介はどうすることもで...

石見の伝説と歴史の物語−219(毛利の尼子再興軍鎮圧)
69.山中鹿之介(続き2) 69.4.毛利の尼子再興軍鎮圧 69.4.1.毛利、九州引き上げ 九州を攻撃していた毛利軍に危機が訪れる。 大友氏の支援を受けた大内輝弘が海を渡...

石見の伝説と歴史の物語−218(尼子再興軍出雲攻め)
69.山中鹿之介(続き) 69.3.尼子再興軍出雲攻め 69.3.1.尼子再興軍出雲上陸 永禄12年6月23日、尼子再興軍は、隠岐国から軽舟に乗って海を渡り島根半島の千酌...

石見の伝説と歴史の物語−217(山中鹿之介)
69.山中鹿之介 戦国時代に活躍した「山中鹿之助」は、「山中幸盛」の通称である。 尼子家再興のために尽力し、「毛利元就」の山陰地方侵略に対して、勇猛に対抗した。 しかしその願...

望洋−107(戦争被害)
62.戦争被害 戦争被害の調査研究は日本の公私の機関によってなされてきた。 今日では日中戦争期をふくめて戦没者310 万人余、その内訳は軍人軍属230万人、沖縄住民を含む在外邦...

望洋−106(公職追放−2)
61.公職追放(続き) 61.2.就職禁止、退官、退職等に関する勅令 scapin-550およびscapin-548の発令に基づき、勅令「就職禁止、退官、...