
望洋ー118(足跡)
第10章 終幕 戦後、戦争を生き延びた生還した人々が旧交を温め、戦没した戦友を慰霊するために様々な戦友会が発足し、慰霊祭の挙行、慰霊碑の建立などを精力的に執り行った。 しかし、...

望洋ー117(記念碑除幕式)
67.連隊戦友会(続き4) 67.8.記念碑の建立 (以下、記述の「水上特攻設備のその後」と重複する部分あり) 第四戦隊の駐屯地は平良市街地にあった。 かつては荷川取公園の...

望洋ー116(戦隊駐屯記念碑)
67.連隊戦友会(続き3) 67.7.戦隊駐屯記念碑 宮古島での戦没者の法要を終えると、今度はかつて元第四戦隊が駐屯した洞窟の保存と記念碑を設立しようとの声が上がってきた。 ...

望洋ー115(慰霊法要)
67.連隊戦友会(続き2) 67.5.第四戦隊慰霊法要 平成5年(1993年)の第四戦隊会は11月25日(木)〜29日(月)にかけて宮古島、那覇、座間味島に赴き、慰霊の旅をした...

望洋ー114(日系二世の特攻隊員)
67.連隊戦友会(続き) 67.4.田上静雄 田上静雄は元第四戦隊第二中隊第三群の隊員だった。 田上静雄はハワイ生まれの二世である。 昭和13年、13歳の時に両親の故郷の熊...

望洋ー113(連隊会)
67.連隊戦友会 67.1.戦友会 戦友会とは、同じ部隊や戦場で従軍した元軍人同士が集まって組織する民間団体で、主に、戦死者の慰霊や親睦、体験談の語り合いなどを目的として設立さ...

望洋ー112(若潮の塔の建設)
66.若潮会 若潮会設立の為の連絡委員会を設け、設立を目指した。 そしてまた、小豆島に慰霊塔の建設の実現に向かって動き出した。 連絡委員は第一期生の場合は各戦隊毎に、第二期生...

望洋ー111(挺進戦隊戦没者慰霊碑建立)
65.㋹会(続き) 65.4.海上挺進戦隊戦没者慰霊碑建立 広島県安芸郡(現江田島市)江田島町幸ノ浦町に海上挺進戦隊戦没者慰霊碑が建立され、昭和42年12月3日に、関係者350...

望洋−110(㋹会)
65.㋹会 戦後、生還した元特幹隊員や関係者が集まって特幹隊及び海上挺進戦隊を偲び、戦没者を追悼する会が様々できた。 その中で、主だった会について述べていきたい。 なお、今ま...

望洋−109(日本の復興)
64.日本の復興 昭和25年(1950年)2月、GFQは日本の日本の工業生産が戦前のレベルを回復したと発表した。 日本経済に復興の兆しが見えてきたのである。 しかし一連の引締...