
望洋ー122(最終)
71.最後に(続き) 71.2.元挺進隊員の思い 元第一中隊第二群の新井義満は当時を振り返って、戦隊誌に次のような文を寄稿している。 <要約> 戦後必死...

望洋ー121(思い)
71.兵士の思い 兵士とは軍隊で士官の指揮下で任務を遂行する者を云う。 軍隊に於ける兵士は、将校や下士官の指揮下で、戦闘や警備、訓練など様々な任務を担う。 71.1.特攻隊 ...

望洋ー120(山岡鉄舟)
70.山岡鉄舟 70.1.命もいらず、名もいらず・・・ 南洲翁遺訓という西郷隆盛の遺訓集がある。 遺訓は41条、追加の2条、その他の問答と補遺から成る。 その30条に 命...

望洋ー119(日本の様変わり)
69.日本の様変わり 戦後の日本は様変わりした。 その原因は米国の占領政策であった。 日本を占領した連合国は連合国最高指令官総司令部(GHQ)を東京に置いて占領政策を実行した...

望洋ー118(足跡)
第10章 終幕 戦後、戦争を生き延びた生還した人々が旧交を温め、戦没した戦友を慰霊するために様々な戦友会が発足し、慰霊祭の挙行、慰霊碑の建立などを精力的に執り行った。 しかし、...

望洋ー117(記念碑除幕式)
67.連隊戦友会(続き4) 67.8.記念碑の建立 (以下、記述の「水上特攻設備のその後」と重複する部分あり) 第四戦隊の駐屯地は平良市街地にあった。 かつては荷川取公園の...

望洋ー116(戦隊駐屯記念碑)
67.連隊戦友会(続き3) 67.7.戦隊駐屯記念碑 宮古島での戦没者の法要を終えると、今度はかつて元第四戦隊が駐屯した洞窟の保存と記念碑を設立しようとの声が上がってきた。 ...

望洋ー115(慰霊法要)
67.連隊戦友会(続き2) 67.5.第四戦隊慰霊法要 平成5年(1993年)の第四戦隊会は11月25日(木)〜29日(月)にかけて宮古島、那覇、座間味島に赴き、慰霊の旅をした...

望洋ー114(日系二世の特攻隊員)
67.連隊戦友会(続き) 67.4.田上静雄 田上静雄は元第四戦隊第二中隊第三群の隊員だった。 田上静雄はハワイ生まれの二世である。 昭和13年、13歳の時に両親の故郷の熊...

望洋ー113(連隊会)
67.連隊戦友会 67.1.戦友会 戦友会とは、同じ部隊や戦場で従軍した元軍人同士が集まって組織する民間団体で、主に、戦死者の慰霊や親睦、体験談の語り合いなどを目的として設立さ...