ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

会長交代

2010-01-21 | 私の愛する仲間たち
私はもうすぐ会長という立場が終わる。
昨日、その話し合いがありました。

私が会長になったときは名指しで、引っ越して間もないのに「あんたなら大丈夫だって」と説得された。
なったからには私に従ってもらう的な感覚になった。

私たち全員役員は楽しんだ。喧嘩もしたけど馬鹿笑いもした。

昨日は「役員になりたくない」という話しでやはりぶつぶつ言う人もいた。
私は自分が会長になった経緯を話した。

引っ越ししてすぐ班長になり、翌年会長になり、同時に学校の役員になり、母子家庭で子どもを連れて役員会に行った。
私のようにしろとは言わない。そういうことをやめさせられるならその権限がなきゃ立ち向かえないと思う。
1年間ずっと「口だけ出さずに体を動かして下さい」と言い続けた。
学校にも「給料もらっている先生と、ボランティアの親を同じに考えないでください」と言った。
公民館とたくさん喧嘩をした。
たくさん助けてくれる人が現れた。ほかの地区の会長にまで頼られた。

「どうせ役員をするなら楽しんだが勝ちです。そりゃ楽だと思ったことはない。でも嫌われることも言ったけど、会長だったから好きなことをできました。飲みに行ったり、食事に行ったりして下さい。育成会だけはいい人ばかりで私はそれだけが救いでした」
そういうと「私、会長になります。」と言ってくれた人が現れた。
「みんなと仲良くなりたいし、去年はたくさん助けてもらったから今年頑張ります」

わかってもらいたいならわかろうとすることなんだ。

実は打ち合わせがある前から憂鬱だった。何日も前から気が重かった。
人がいやがる仕事をさせるんだ。きっとネガティブな気持ちをぶつけられるに決まっているとそう思っていた。

公民館の鍵を借りに館長の家へ行ってみると、和解したこともあったのか心優しく受け答えてくれた。
それで「あれ?今日はもしかして良い日かも」と単純に気分がよくなった。

でもやっぱりごたごたあって笑ってしまった。
となりで「ねえ、説得して。みんなを治めてよ」と言われて一通り文句を聞いて全部答え返した。

結局、みんなでやろう!と全員が言ってくれた。

毎年会長は私のような気持ちになっていたんだろう。

一人のお母さんが「役員の方、仲良く楽しそうでしたよね。頑張っていることも伝わってきていたから班長じゃない人もみんな助けに来てくれていましたよね。」
と言ってくれた。
そんな風に写っていたなら本望だった。

みんな今までありがとう。

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2 コメント

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Unknown (黒羊)
2010-01-21 18:03:12
その行動力に脱帽です

お疲れ様でした^^
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Unknown (maki)
2010-01-22 15:04:37
黒羊さんへ

あと2ヶ月くらいしたらさっぱりとなるのでもう少しです。
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