ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

落ち込みながら喜んでたり

2011-02-08 | バンド活動など
バンドのすすみが悪くて臣ちゃんに愚痴った

「人生で一番こんなに自分がへたっぴだと思ったことがない。人間道場のようなバンドだと言われていたけどほんとだね。自分のものにできないなあ」



臣ちゃんは「俺はお前が下手だと思ったことはない。上手いといえばそれまでだけど、お前は曲によってコロコロと変えて歌うから面白い。この曲はどうしてくるだろうと思うとお前が歌えそうな音域ならなんでもやらせたい」

そう言ってくれた。


そうだ。この前おでん屋さんでだいぶ年上のこれまた弾き語りがセミプロ級のお友達からも「俺はmakiちゃんが下手だと思ったことは一度もないよ」と言ってもらえた。

そんなちいさなできごとを心の支えにして頑張らなきゃって思ってる。


この前バンマスから電話が入っていた。


いつもメールが来るのに電話だった。


気づかなくて取れなかった。


でもかけ直す勇気もなかった。


怖くなった。


なんだろう。あんまり私のすすみが悪いからクビを宣告されるんじゃないかって思ったりしてびびった。





ただのお休みの連絡だった。





ちょっとだけ思ってる。どうしてみんなで決めないんだろう。
どうしてみんな黙ってしまうんだろう。

私は自分の意見を言う方だ。
ピンと来ないことってある。なんだこれ?~って思うこともある。


ベースの兄ちゃんと話していたときに「言いたいことはたくさんあるけど他の人が言うんだから俺が言わなくてもいいだろう」と言われた。


その後しばらくむかついて、臣ちゃんに「あんなこと言うくらいなら『言いたいことはたくさんあるけど』のところから封印すりゃいいんだ。音楽以前に他の場面で言われてもイラッとくる」と言ってしまった。

臣ちゃんは「そいつベース以外を相手するのは苦手なんだ。そうやってみんな飲み込んできたってことだったんだな」と言われた。



飲み込むなら全部角っこまで全部飲み込んじゃえばいいのにと思った。


言わないならちらつかせるなって。その後「つまらん・・・」と思った。

そして風邪気味だったせいでだるくなって体調がおかしくなった。
気晴らしにずっと弾くことをやめていた三線を弾きながら、自分が弾きがたれる曲は片っ端から何度も弾いて歌った。

島民謡を歌えばバンドで癖が出る。
昔、クラブでシャンソンを歌っていたおばちゃんがひいじいちゃんたちが民謡歌手だったせいで練習を始めたら、他の曲が歌えなくなったと言ったからだった。

私のビブラードは2カ所から出ていることを今のバンドで入ってから知った。

どうして2カ所にあるのかわからないけど、消さなきゃいけないと言われて片っぽのはすぐ消せた。
でももう片方はなかなか消せないので伸ばさないようにしてごまかしている。

それであんまり苦労しないで済むように、島唄を歌わないようにしている。

だけど気晴らしに思いっきり歌った。


また癖がついたって消せばいいやと思った。


そしてお休みをもらい、翌週は何でかまたお休みなり、2週間もみんなに会わない。


また頑張ろう。やっぱり捨てられないように頑張ろう。


みんなごめんね。忙しいからってごめんね。

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