ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

子供たちの井戸端会議

2012-06-25 | 子育て日記
息子の友達が、自分の親のダメさを愚痴っていた。
私は薄々気がついていた。

たまにしかあわなかったけど、それでもわかった。

理由は下の子どもさんの雰囲気だ。
お兄ちゃんだけでもわかったけど、弟を見たときにお母さんが変わっているんじゃないかと確信した。

虐待と仲間かはわからない。放棄だ。

いろんな理由を作っては泊まりで何日もいなくなるらしい。

宝くじにあたっからとかなんとか。


今日、家に帰るとその兄弟は私の家のウッドデッキにいた。
お父さんが仕事で帰らず、お母さんはまだ旅行から帰らないけど家の鍵をなくしたと言った。

塩焼きそばとおにぎりを作ってやった。

お父さんが来た。

さすがにムカついて他人事ながら、奥さんにちゃんと話して下さいと言った。でも用事で出掛けてるだけで自分が悪いからと言った。

だけど実態を実は知ってたし、私はとばっちりが来たのだから言う権利はあると思ったので、私の家に来なくていなくなってたりしたらどうするんですかと強く言った。

子供がよる遅くまで家に入れなくて、電話も出来ず、お腹をすかせてさまよって。

私の息子がコソッとお兄ちゃんに、母ちゃん最悪だね。自己中だよ。と言うのが聞こえた。
相手の子は苦笑いした。

すかさず息子に言い過ぎだと言って、自分が同じことを言われたら辛いだろと言うと、
ハッとした顔をした。

愚痴ったのは聞いて欲しかっただけ。それだけだろと言うと息子は相手の子に言い過ぎたと謝った。

だけどまだ小学生の子が愚痴るには気の毒な内容だな。

息子に、世の中いい親ばかりじゃない。人間だし。だけど一人しかおらんやろ。可愛がられた気持ちになれなくても心から嫌いにはなかなかならないと思うと言うと、そうだねと言った。


夜、あの二人を見つけて事情を聞いたときは涙が出た。

私のことを息子から愚痴られているかもしれないけど、私の欠点をだれかに相談するほどお兄ちゃんになったかとちょっと感心するかな。
だけどそこはそれ。

私が甘える理由にはならない。

私がそう思うからこそあの家族を見て勉強させられた。

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