ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

心ない人っているものだ

2010-05-12 | 子育て日記

つい最近、友達の家に集まってお茶を飲んだりしていた。
その中の一人がどうやら子供さんがいじめられているというのだ。
それもそのいじめっ子の親も一緒になって。

ある日、その子は近所でも有名な素行の悪さで学校を点々としているのだけどその子の親に朝の登校の時間のことでお願いをしたようだ。
すると次の日、彼女の娘さんに「あんたの親うるさいのよ。何様のつもり!」とその母親が言った。
娘さんは「変なつもりはないですけど。そういうあなたの娘さんはなんですか」というとその女性の娘は「私は女王様よ」と言った。
その日からいじめが始まった。
私の友達は「私が文句を言うと娘がいじめられるの。」と言った。
私たちはものすごく怒って、「絶対許せない。ほかにもあの子にいじめられている子はいるじゃない。みんなで学校もひっくるめて話ししようよ」

そういっているけど娘がいじめられるんじゃないかと萎縮していた。
私は「辛かったね。何も悪くない我が子がそんな目に遭うなんて苦しかったね。私たち味方だからって娘さんにも言って。私でよかったらいつでも話しを聞くからね。」というと「本当にありがとう」と何度も言った。
私たちはどうにか先生と連携しようと話し、教頭先生と話した。
教頭先生は「なんてひどい話しだ。今までそういうことをほかの学校でやってきたのかわかりませんが、うちは許しません」と言って担任を呼び、近々ミーティングをするということになったようだ。


会社でも、上司が業者の人に理不尽に仕事の仕方で難癖を付けられて怒っていた。
その業者は私には特に何も言わないのだ。
いつも私の上司にだけそういう口調。いくら私に言わないからと言っても、営業マンとしても有り得ない態度で有り得ないところまで立ち入ってモノを言うそのやり方に納得いかず、「なんでそんな事言われているんですかね。失礼だし、何様でしょうか。つぎにうちの会社に来たときはどういうつもりなのかちゃんと説明してもらいます」と私の方が怒っていた。
上司は「俺くらいになると敵もいるんだよ」と笑いながら冗談を言っていたけど、言われたときはびっくりしただろう。動じてない顔をしないと私が気にするからあんなことを言ったのだろうと思った。


そしてもう一つ。
私の職場の同僚を辞めた人間がものすごい誹謗中傷をした。
どうやら誰かと間違っているようなんだけど、その中傷の仕方がえげつない。
中傷を受けた彼が私のところへ話しにきてくれたときには、顔を真っ赤にして「私に迷惑をかけたくない」と言った。
私は「あなたはターゲット本人だから当然怒るのもムリありません。でも私はあなたを知っているし相手も知っていて、いろんな状況をわかっているはずなのに無視してその相手は一方的で内容は名誉毀損とも思えることです。私自信も腹が立っています。屈しないで欲しい。」
そういうと「わかりました。会社にゆだねます」と言ってくれた。
別の同僚が心配して「私も注意しておきます」と言った。
「彼は誹謗中傷の内容のような人間じゃないですよ。彼らしくない。もしも事実だとしても今のやり方は大人げないし人間の器が小さすぎますね」

いろんな形でいろんなところで心ない人間がいる。
どんな育ち方をしたのか、その人のそのまた両親、そのまた両親もずっと屈折して育ったのだろうか。
いい人ばかりではない。
悪い心はみんなが持っているものだ。
ただ、それを悪いと知っていて 痛みを知っていて 優しくされたときの幸せも知っていたら全て持ち合わせていても自分で解決できるのだろう。

人が育つということで、優しくされたら嬉しいということをちゃんと理解できるように育っている人は本当に貴重な人じゃないのかと思えてしまう。


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2 コメント

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Unknown ()
2010-05-18 03:11:46
親子でいじめするやつってなんじゃ。
バカ親子だね。
そんなやつ旦那とかいるのか
俺の嫁なら離婚ものだよ
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Unknown (maki)
2010-05-19 19:06:48
利もそう思うんだね。
多分そのお母さんもその又お母さんにそうやって育てられたんだよ。
なんでそんな人格疑うようなことをするんだろうと思うし、気が付かないのかも不思議だよ。
情けないわ。
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