ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

喜ぶ顔

2010-12-22 | バンド活動など
バンドの練習中、私の勘違いでとんちんかんなやりとりをして大笑いしていた。
アットホームという言葉とは無縁な練習が、どんどん砕けていく。

私の仕事は男性に囲まれている。

昔からそういうところに縁あって仕事をすることが多い。

しかもおじさんが得意かもしれない。


営業もする仕事柄なのか、一度会うと何となくどういう人なのか大まかにわかる。

実はそれぞれの性格を多少なりとも把握している。

だからわかった上でいろんな話をする。

バンマスのことはあえていじる。実は可愛がられることが好きな人だと思う。そして笑いながら音楽をすることを今になってしみじみと楽しいと思っていると思う。
私は「筋肉ついたら抱っこしてあげますよ」とかあえて冗談を言う。

で、全員に少しずつ絡む。
やさしい。かわいい。上手。きれい。かっこいい。

私は隠さずに言う。これからもそうするし言ってあげたい。

昨日兄さんがサックスのフレーズがかっこいいと言った。
褒めてるところをあんまり見たことがないから正直嬉しかった。

そうだよ。好きでやってるんだしもっと認めたっていいじゃん。

いつもみんな間違えない。
なのに昨日3人一緒に間違えた。
で、間違えた人は手をあげる。
笑いながら3人一緒に手をあげた。

「おまえらぁ~」

と言いながら笑っていた。

兄さんはたぶん女性限定だろうけどシャイな人だと思うし、捕らわれグセを感じる。
だから「ああ。この曲の歌詞ってなんか40歳過ぎて歌うには可愛い歌詞だな」と思っても言わない。
そういうことを曲中に思い出すような人だからだ。
女性がそう思うというところにヒットするんだと思う。

それにベースくん。
「今日、月食は??」とドアの前でドキドキ顔をしてたっていた。
「終わったよ。7時ぐらいに」というと「なんだ・・」とニコニコしていた。
彼はなんかのキャラクターのような人だ。
普通男性に可愛いと言っちゃいけないような気持ちになるんだけど、平気でそういいたくなる人だ。
で、本人も嬉しそうにしてる。
あんなに独特なベースって私は好きだ。

みんないい人。

だから誰かが誰かを怒ったりすると、まわりが自分のことのような気持ちになる。
そんな顔をする。

私は自分が怒られるとすぐにまわりに対して「ごめんね」という気持ちになる。
だから私以外が怒られたりするとあえて気にしてない顔をする。
それがその人に対して「気にしないでね」という私のメッセージのつもり。

昨日バンマスが真冬に黄色の半袖で万歳して見せてるのをみて、兄さんが「なんで半袖?」ってわらっていた。

私は万歳してる意味がわからないから大笑いしていた。

今年最後の練習で「よいお年を~」と言いながら「あ~面白かった」と思った。
コメント
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