ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

かとちゃん

2009-04-22 | 私の愛する仲間たち
かとちゃんはKawasakiのでっかいバイクに乗っている170センチもある大女です。
高校から友達で空手をやってなんか喧嘩したくない人です。

昔、デパートに二人で買い物に行くと 私に彼氏ができたんだと学校で噂されるような男らしい人です。

成人式の次の日に、二人とも髪を切って食事に行こうと美容院から直接待ち合わせの場所に行ってみると、丸坊主のかとちゃんが「さみっ」と言いながら笑っていました。

「マジで!なんで!?坊主じゃん!!なんか事故なん??」と大騒ぎしていた私に、「一度やりたかっただけよ」と言いました。

かとちゃんはギターが上手で、彼女より上手な女の人を見たことはありません。
福岡で飛び入り参加したバンドのリーダーさんに気に入られて、見についていったことがあります。
その頃(今もだと思うけど)大阪とかのバンドの人が遠征に来ていて、無敵のかとちゃんは誰とでも組んでやっていました。

その大阪の人たちと仲良くなって、二人で大阪まで行って高槻という町の居酒屋へ行ったとき 丸坊主のかとちゃんを見て「べっぴんさんやなあ」と隣の席のおじちゃんがいいました。
それからというものかとちゃんは大阪が大好きで、行って帰ってきての繰り返しでとうとう住み着きました。

今では彫り師の修行をしているらしい彼氏君がいます。
かとちゃんよりは背が高いけど、弱そうです。

かとちゃんは連休中に帰ってくるらしいのですが、私に「家に泊めて。布団から足が出てもいいから」と電話が来ました。

そんなに小さい布団じゃないわ!!(私、チビなので)

たぶん正式に嫁にいくんでしょう。その挨拶みたいです。

私に「あんた私の嫁になって大阪来なさいよ」とアホなことを言っていた奴ですが、やっと自分が嫁になる日が来るようです。

で、なんで実家でなく私の家に泊まりたいかと言うと「父ちゃんがきもい。最近私のこと チャン付けで呼ぶのよ。」ということで、でもかわいそうだから実家に帰れといってますけどね。

式とかはしないそうです。だから私が師匠達と話してなんかやろうと思います。
何しようかなあ。
花嫁衣装を借りてきて、着たままレスポールを弾かせるっていうのも面白い。
モデルさんみたいなスタイルなので、ミニのドレスがいいなあ。
でもきっと怒るだろうなあ。
「そんなブリブリしたやつ着たくない!」って絶対言う。

誰かの家の庭とかがいいなあ。料理もみんなで持ってきたやつで。
餃子とかあったら怒るだろうなあ。
笑うかな。

私はかなり楽しみです。
早く作戦を練らんと。
コメント (6)
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