ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

あなたにはレイキがないよ

2008-12-17 | 自己啓発日記
最近スピリチュアルな知り合いが急激に増えました。

その中の一人が私に、「耳の治療(私は難聴があるので)をしてあげるよ。私のところへおいでよ」と言うのです。

私の考えの中には例えばすごく太った人がダイエットの薬を売って、「これすごく痩せるんですよ」と言ったってまず買う気にはなりません。

ヨガ教室に行きたいなと思ったらまず先生のスタイルを見ます。

何でもまず自分のことができていない人は他人のことはできないと思ってしまいます。

だからレイキヒーリングというもので私の耳を治すことができるというなら、まずその人のまわりの人間を健康にするべきです。

私は小さい頃から霊媒体質という者で、そういうものがある人は最初にあったときに何となくわかります。

でも中にはトレーニングで鍛えることができるのかもしれません。

だけど怖い目にもあったことがある私は好んで自分から鍛えようとは思いませんが、そこが小さい頃からある人と鍛えてなる人との違いでしょう。

私に耳を治すと言った人は、その筋でも有名な先生という人に「君にはレイキがないよ」と言われたんだそうです。

私も実際そう思っています。

でも、人は思いの力というものがあるのでしょうけど 潜在意識のパワーというかレイキとは関係なく 心から思うことで何かが変わるということがあるのでしょう。

そのことをどう解釈するかは本人次第ですが、それを高額な仕事にするのは理解できません。

目には見えない人の思いを仕事にしているようで、私の耳を治せるというならもっと身の回りの人の病や生活を導いて欲しい

『君にはレイキがないよ』という言葉はあると思っている人には本当に屈辱でしょうが、それをなぜ言われたか。
どうしてその先生は、その人が傷つくとわかっていてそのセリフを言ったのか。

自分は特別だと高慢な気持ちが生まれたり、そういった仕事の価値を下げるような面白がったノリみたいなものを見抜いたからではないかと私は思います。

私は目に見えないものを信じるタイプの人間です。

たくさんのことに感謝しながら、嫌なことは私のお題だと耐えて少しずつ年をとるんだろうと思っています。

私は自分のことを知りません。知らないから偉くなれませんけど「私はこれでいいのかな」と臆病に思っているような人間でいいと感じています。

『君にはレイキがないよ』と言ったその先生のことをもし「なにあの人!」と思っている間は、私の耳を治すことはできないでしょう。
私のように音楽が好きでいる人間にとって難聴という病気がどれほど辛いのかわかる人は同じように耳が大切だと思う理由を持っている人なのでしょうか。

その私に「耳を良くしてあげる」というのは本当に浅はかな言葉です。
本当に傷つく言葉です。
私に真剣に向き合ってくれるなら、自分が『レイキがない』と言われたことにまず向き合って欲しかった。

人の心を喜ばせることも傷つけることも簡単でしょうが、誠意という選択は本当に大切なことです。
コメント (2)
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