ぼうぼうの受験生&受講生日誌他

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我が家の防災

2016年04月24日 | ただの日記
我が家の自宅、周辺環境における防災リスクについて、一級建築士他の知識を活かし見直しをしました。

1.家屋は、昭和56年の新耐震基準に適合しており、建物そのもののリスクは現状少ない。但し、今回のような繰り返し震度6以上が数回発生した場合は、建物の損傷、被害状況によっては、倒壊することがありうることの認識は必要。
2.活断層については、住宅購入前から、自宅から100m程度のところに「深谷断層」があることを承知しています。既知の活断層の研究論文などを参照しましたが、現在の我々の知りえている知識、知見は、地球の長い歴史から考えれば、たかが、我々の研究は、100年程度のものです。所詮、人類の知りえている知識、知見は、その程度です。
だから、身近に活断層があることを知っているだけで、防災に対しての認識を高めることができようかと思います。いつ「深谷断層」が弾けるかは、神のみぞ知る、といったところですかねぇ
3.土砂崩れ、水害、液状化、火災(自ら出火した場合を除く)は、ほぼ限りなく「ゼロ」でしょうか?

4.火山については、浅間山があります。勿論、埼玉県に影響を及ぼす可能性のある火山は多々あります。風向き、過去の歴史を考えると、最もリスクがあるのが、浅間山ですね。
これからも気象庁HPを通じて、必要な知識、知見を得たいと思います。
5.気象現象のリスクは考慮する必要はあります。雷、雹、雪、風については、異常気象の傾向があるので、今後、注意する必要があると思います。
6.緊急時の集合場所、連絡方法など、我が家なりにBCPを決めています。
3.11の帰宅難民の経験、一昨年の2月の大雪(熊谷の積雪60cm)等、その時々になんとかしのぎ、現在に至っていますが、今後、起こりうるアクシデント、自然災害などに接した場合、どう対処するか、日頃から考えおく必要があると、痛感しました。

阪神淡路の1.17以降現在までの20年間で、どれだけの災害が発生したことでしょう。いつその場面に遭遇するかわかりません。現に3.11は、長周期震動を体感し、帰宅難民の経験もしました。
「備えあれば憂いない」
そのための知識、知見を得るために消防、防災関係の資格取得を通じて、学習してきました。東北、熊本・大分の復興を願いつつ、必要に応じて、被災宅地危険度判定士、被災建築物応急危険度判定士として、活躍の場があれば、いつでも現地入りする準備を継続しておきます。