2014年の締めくくりは、『ホビットの冒険』と『指輪物語』でした。
年末になると、「ずっと気になっていながらも未読」の作品に取り組みたくなる私。
2015年の年末の友は、こちら。
手塚治虫氏の『ブッダ』です。
日本を代表する漫画家のひとりである手塚氏。
私は氏の作品を、寝転んでお菓子をつまみながら気軽に読むことはできません。
壮大な物語が展開する『火の鳥』はもちろん、かわいらしい『リボンの騎士』も『ユニコ』でさえも、
読む前に覚悟のようなものが必要なのです。
この『ブッダ』もしかり。
集中して一気に読破しました。
本編とあわせて読むことのできる各界の著名人による解説もとても興味深く、
得した気分になりました。
はたして今年の年末は何を読むことになるのでしょう。
今から楽しみです。
ホリエ