つまる話

昨日、自宅のトイレ掃除をしました。

最後にトイレ掃除シートで床を一拭き。
このシートは、「トイレに流せます」というシロモノなのですが、
あまり信用せずに、いつもは使い終わったらゴミ箱に捨てていました。

しかし、何を血迷ったのか、シートを便器に入れてしまった私。
「あっ！」と思った時にはもう遅く、水の中に沈んでいくシート。

でもまあ、問題ないでしょう。
だって「トイレに流せます」と、パッケージに堂々と書かれているのだし。
このまま流してしまおう！！
というよりも、もはやそれしかない！！！

水を流して、シートが消えていった直後に、
「ゴボッ、ゴボッ、ゴボッ」という聞いたことのない音がしました。
「？」と思いましたが、そのままトイレの扉を閉めました。

しばらくして、再びトイレに行ってみたら…
なんということでしょう！
便器の中の水が、いっぱいに！！
今にもこぼれそうなほどになっていたのです！！！

焦りました。
もしものことを考慮して、不要なバスタオルをトイレの床に敷き詰めて、
お財布を握りしめ、ドラッグストアへ。
柄の先にカップ状のゴムがついた、例の器具（？）を買いに走りました。
意外と値段が高く（700円くらい）、悔しかったけれど、しかたがありません。



急いで戻って、お風呂掃除用のブーツを履き、スポン！と、してみると…
なんということでしょう！
一瞬で詰まり解消！！
こんなに簡単に解決するなんて！！！

もう二度と、トイレ掃除シートは流すまいと、心に誓ったのでした。
よくよく考えてみると、お刺身に付いてくるわさびとか、
納豆のパックに入っているタレに、
「こちら側のどこからでも開けられます」
と書いてあるくせに、開けられないではないか！と、いつも怒っている私。

もう、何も信じまい…（私が不器用なだけなのですが…）

お食事中の方、申し訳ございませんでした。

ホリエ