こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日も、暑かったですね。
館林ではとうとう39.8℃。
予報では今日ぐらいがピークらしいですが、果たして、ホント?
今日は太田商工会議所では、朝10時から『第9回ビジネスプレス発表会』が開催されます。
3社の発表が予定されています。
私もそれでいつもよりも1時間早く出勤です。
いつものように3社ともに、私がエントリーシートやパネル用原稿などを監修したので、内容はすべて分かっていますが、実際のプレゼンだけはどのようになるか分かりません。
それでは、本題に入ります。
先日、娘やmy奥さんなどと、赤ちゃんの着るものなどを買いに、赤ちゃん用品の総合専門店にいってきました。
総合ショップなのでいろいろな商品がありましたが、その中で面白かったのは、ベビー食品の中に混ざって、大人用のノンアルコールビールやノン酎ハイなどが陳列されているということです。
え、何?
子供にノン・アル?
コーヒーなどもあるのですが、コーヒーはカフェインレスです。
そうなんですね、それらはお母さん用の飲み物なんです。
『お母さんの癒しのひととき』コーナーでした。
う~ん、うまい! と思わず笑ってしまいましたが、なるほどですよね。
ここまで考えて品揃えするとは、ただ者じゃない会社です。
で、よお~く見たらあの有名なH.D.でした。
なるほどね。
でまあそれはそれでいいんですが、この日他に私が感じたことがあります。
私などは家族で買物に来たので、赤ちゃんはわたしが抱いて面倒見ていたのでいいのですが、赤ちゃんをおんぶして買物に来ているお母さんもいるわけです。
そして1人でという方も少なくありません。
1人で赤ちゃんをおなかの前(最近はこのスタイルが普通になりましたね)にだっこして買物をするとよく分かるのですが、だっこ紐(ベビースリング)をしていても、前屈みにはなりにくいわけです。
しかし陳列棚を見ると、だいたい上段は目線の高さまでしかないのですが、下段までしっかりと商品が陳列されているんですね。
その下段の商品を手にとるのはなかなか難しいんですよ、見ていると。
そんなときは中腰にならないで、ヤンキー座りみたいに座り込まないとダメですね。
そうすると、今度は立ち上がるのがしんどいわけです。
だから、ある程度かがめるぐらいの段まで(もっと言うならたっていて、その姿勢のままほとんどの商品が手にとれるというのが陳列の基本でもあります)の陳列にするというのも、お客様に対しては親切ではないでしょうか。
そのためにはアイテムを絞らなければならないわけですが、そんなことはお手のものでしょう?
そういったところにまで気を使って商品の陳列をすると、もっと気の利いたお店にできるのになあと感じたわけです。
家電量販店などでは、だいたい下段には在庫商品にNo.を付けたりなんかしておいてありますが、それはそれでけっこう気が利いているわけです。
ですから、この赤ちゃん専門店などでは、お客様の利便性、というか買物をもっとしやすくすることで、さらにお客様の利用率が上がるのではないかと思いました。
そのように気の利いたお店にしていくには、自分がお客様になって、自分で実際に棚から商品を選び出し、レジまで商品を持っていき、自分のお金で買物をするとよく理解できます。
そんなときに社員買物なんかを利用すると、気の利いたお店にすることはできませんね。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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