言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

もっと素直に?

2015-08-05 09:05:19 | スキルアップ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



ここで負けておいた方がいいとも思うけど、それにしてもここ3試合の代表の負けっぷり。

両方とも新規に組み直して、さらには国内組ばかりだもんで、戦力的には北朝鮮や韓国に劣るのはしょうがないとしても、寂しい。
だからもっと徹底的に負けた方がいい。
その悔しさで、上を見た方がいいね。
今晩の男子の試合にしても、ね。


そして、相変わらずの暑さ。
昨日はまた館林が一番。
前橋だって36.9℃と、ほぼ37℃。
今日もまた同じような気温。そして湿度。
暑い!


さて、本題です。

先日、ある人から相談を受けまして、ちょこっとアドバイスをしたんですが。


まずネーミングなんですが、こちらの思いではなくて、それを使った人がどのように思うか、という観点でネーミングすること。

そして、ネーミングそのものに広い視野を持たせること。

そのネーミングからすぐに商品の機能が判るようなもの。


その他、具体的にも、私からこのようなという例を上げてアドバイスしたんですが、上がってきたものを見て愕然としました。

まず意味が分からない、というか、考え過ぎというか、そして目的が拡散してしまっている、という印象でした。


いわゆるよく商品説明にもあるヤツです。

あれにも、これにも、そして、こうしたものにも”というマルチ使いの機能を得意げにするというやつ。

たったこれひとつこれだけのために使えるというアピールすることで、あとの違った遣い方はユーザーに委ねるという方法でいかないと、ほとんどの商品は売れないんです。

しかし悲しいかな、わかっていない人は、いろいろな遣い方をお客様に提示しないと分かってもらえない、売れないんだという観念にいまだに捕われてしまっています。


商品は単機能商品の方が断然良く売れます。

マルチ機能の家電製品だって、お客様はたったひとつ自分の欲しい機能だけを求めてたいていは家電品売場に行くんですが、それを間違えて、売場の担当者は、あれもこれも、こういうことだってできると、マルチな機能を言い募ります。

これだけできれば、そしてこれだけのことが、自分が思っている以上に早く便利にできるものであればいいんです。


ネーミングも同じことです。

その商品が持っている一番の機能がよく分かる、さらにはそれがユーザーの心にどのように触れるかという見方で作るべきなんです。


そのように説明したのですが、分かってもらえていないということは、やはり私が悪いんでしょうか。
説明の仕方、アドバイス方法、言葉遣い、などなどが。


もちろん私は口下手で、自分が頭の中で考えていることをすべて、相手に届けることができませんが、それでも言葉を尽くして、例を上げて説明しているんですが。


他人から受けるアドバイスを素直に受けないで、そこに自分なりに解釈してしまって、自分の腑に落とす人がけっこういます。

こういった人はよくアドバイスを求めることは求めるんですが、そしてその場では素直によく聞いてはくれるんですが、それは聞いている振りだけで、内心ではそのアドバイスに自分なりの考えを加えて、結局曲解してしまうんですね。

こういった人は往々にして、難しく難し仕事をしてしまいます。

そして失敗してしまうんですね。

もっと素直になりませんか。
といっても素直にならないんですよね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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