辛夷

夕べは雨風が強い嵐だったが、朝には止んでいたが、富田川は濁流になっている。

コブシの花が咲き始めた。



画像は５日前に撮っていたもの、花びらは夕べの嵐でかなり傷んでいるだろう。



今日は仕事以外のことであちこちへ行ったが、写真を撮る余裕はなかった。

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不謹慎か？

ＦＭ：ＴＡＮＡＢＥの放送で、これから始まる桜のイベントが軒並み中止になる と言っていた。

大津波警報の影響で白浜温泉のお客さんは、かなり減っていることが想像できる。

平草原の桜祭りを行えば、大阪からお客さん来てくれるんとちゃうやろか？

まだ福島原発がどうなるかわからんし、被災者の捜索活動も続いている状況で、季節的なものとはいえ、祭りイベントを催すことは、不謹慎 やろか？

東日本大震災の義援金を集めるイベントとして開催すれば役に立ちそうに思う。

スーパーやホームセンターへ買占めに行くより、ずーっと良いことのように思うのだが.....。

自己責任

今日は曇り後雨、天気予報どおりの進行だった。

三種類目の黄色い水仙が咲き始めている。



午前中はストーブ用の薪造りをやったが、午後は雨が降ってきたのでパソコンの前に座る時間が多くなった。

「民放もNHKも不要」各局一斉の震災報道は「情報過多で混乱を招く」
http://www.netresearchnews.com/archives/2913288.html

変な競争が働いて、視聴者の望む放送になってないことが認識されないのだろう。

紀南の地でもホームセンターやスーパーで極端に減っている商品があるようだ、地方新聞にそういう記事が無いのは、記事を載せることによってそれに拍車をかけることを警戒しているのだろうと想像する。

だから こんなことを書かない方が良いのかも知れないが、うちのブログを見てくれる方に、不必要な量を買い込む非常識な人はいないだろうと思っている。

でも今の日本政府は、大地震から９日経っても支援物資を届けていないところがあるそうなので、自分を守るため（自己責任）の買い物を責めることはできない。

シー・シェパード代表が「津波は天罰」と発言
http://news.livedoor.com/article/detail/5428437/

シー・シェパード代表、震災時に岩手県の海辺の町に居て、町の人に助けられたのに恩を仇で返すような発言をしていると書いている。

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龍の横顔

天気が下り坂なのか、南風が吹いて暖かかった。

10時ころに見つけた龍の頭部。



画像が小さいので迫力に欠けるが、怪獣に見えた雲。

福島原発災害について、さまざまな情報が目に入るので、危険を煽る記事に、つい目が行ってしまいますが、色々な記事を読めば、「悪い方のシナリオ」に行っても、チェルノブイリのようにはならない、こういう結論が多いので、ほっとしています。
↓
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20110319/Getnews_105518.html

それなのに、遠く離れた紀南地域でも、乾電池など非常用のものが店頭から減っていると聞き、昭和48年のオイルショックの教訓は、残念ながら生かされてないと実感させられました。

また、屋内避難指示地域の病院で、患者さんを置いて医師が逃げてしまったという報道がありましたが、情報が届かず、警察官に促されて避難した とのことです。

最悪なのは、福島原発施設で放射能漏れが多くなった時、原子力保安員が全員逃げ出したという記事でした、東電からの情報を外部に伝えるだけの組織って要るのかな？

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変化する

今朝も冷たかった、工房の気温は２℃、真冬と変わらん。

庭にある三つ又の樹、花を咲かせ始めている、もうお彼岸だから 春。



夕方の５時過ぎ、きれいな雲が流れてきた。



成田空港は使いたくない外国の航空会社、関空発着の旅客機が増えたようで、飛行機雲がいっぱい見える。



６時前には夕焼けっぽくなってきたが、きれいに焼けてはくれなかった。

http://alfalfalfa.com/archives/2705782.html

↑の記事を見ると、日本ユニセフに募金しても、震災被害者には何も恩恵はないので、皆さん、赤十字など他のところに募金した方が良さそうです（ネット上で、カード決済するところ、詐欺師が居るらしいので気をつけてください）。

http://news.livedoor.com/article/detail/5423955/

早いこと使用済み燃料プールの熱を押さえ込まないと、もっと危険になりそうという記事だが、状況はどんどん変わっていくので、一喜一憂してはおれない。

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65691108.html

日本国民の評価は上がったが、日本政府の評価は、どんどん下がっていくようだ。

http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20110318/Pouch_17640.html

それでも、世界中の人が、現場で頑張ってくれている人に祈ってくれている、私も祈る。

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自分で判断するしかない

今日も寒かったが、昨日より晴れ間が多かった分、過ごしやすかった。



相変わらず空しか撮れない日が多い、この後雪が降ってきた。



これは今日届いた 赤旗日曜版の記事、ネット上では、すでに風評被害が出ているという情報もある。

二日ほど前から、ＴＶはたまにちょっと観る程度になった、どこのＴＶも肝心なことを伝えていないように見えたからだ。

ＴＶとネット上の記事との差が開いてきている、福島原発から２０ｋｍ以上３０ｋｍ未満の範囲に住んでいる方の所に、燃料や食料が来ないそうだ、福島県南相馬市の市長が国や県に依頼しても、交通規制がかかっているので、途中まで取りに来いと言われた と書いていた↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000005-khk-soci

http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10833020664.html

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祈る

今日は真冬のような１日だったが、９時頃の空は良い感じだった。



これは１５時頃の空、ドラマチックな雰囲気だ。



雲がいっぱい押し寄せてくると、真冬並みに雪が降る、今日はこれの繰り返しだった。

紀南でもこんなに雪が降って寒いのだから、東北の津波被災現場や避難所は、もっとずーっと寒いだろうと想像する。

また、福島第一原発の現場は、もっときびしい状況になっている。

離れている者は何もできないと思うだろうが、できることはある、現場で頑張ってくれている人に、良い知恵が出て、作業がうまく出来るように、皆で真剣に祈ることはできる！

祈るしかない という弱い祈りではない、あきらめることなく、真剣に祈れば、事態は変わっていく、私はそう思っている。

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花は咲く

今日も朝から、原発事故の憂慮される事態のニュースで、大津波の被災者を押しやってしまいそうな感じだった。



ＴＶで、避難所に送られてきた衣類を選んでいるところが映された、支援物資は嫌われると思っていたが、今の時点では喜んでくれたようだ、ＴＶで放映されたのが何所から来たものかは判らないが、私達が送った物資は、今朝 仙台に届いたと連絡を受けた。



今朝、放送されていた福島原発での放射線値が、特定の位置のもので、発電所正門での放射線値はかなり下がってきているという報道を見て、ちょっとほっとした。

ネットでは、石原東京都知事の天罰発言↓（その後謝って取り消したが）物議をかもしている。

http://news.livedoor.com/article/detail/5416044/

発言直後に念押しされていたのに取り消さず、あちこちから非難されたので、本意ではないが仕方なく取り消したようだ。

想像を絶することが起きているが、季節は進み、ウグイスが鳴き始め、花が咲いている。

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レベルが低くて悲しい

先ほど東京電力の記者会見を見ていて、記者の質問が、配られたペーパーの言葉をとらえて追求していて、見苦しいのでスイッチを切った。

想定の何倍もの大きさの地震、津波、に襲われた福島原発、緊急停止した後の熱を取るのに苦労されている電力会社社員を詰問して、何か良くなることってあるのだろうか？

マスコミの人達は、国民に伝えるため という使命感に、自分の怒りをまぜこぜにしているように感じる。

今は、危険を伴うところで頑張っている電力会社社員、自衛隊員を応援する時だ、ネット上でも 記者会見場での質問レベルの低さに嫌悪感の声が溢れている。

また、http://news.livedoor.com/article/detail/5414423/ こちらでは

仙谷氏が東京電力に問い合わせをしたところ、「ご不明な点はカスタマーセンターまで」というファクスが送られてきたというのです。これに対して仙谷氏が激怒。「どういうことだ。俺を誰だと思っているんだ」と怒っているそうです。
この騒動を伝えている時事通信は「仙谷氏は担当者を怒鳴りつけた」と報じています。

政府内の議員でもないのに、こんな騒動をおこしている議員先生が居るとは、ただのクレイマーではないか、情けないかぎりだ！

昨日書いたが、記者さんも↓の説明を熟読してから記者会見に臨んでもらえば、もう少しましな質問ができるのではないかと思ってしまった。

http://news.livedoor.com/article/detail/5414245/

明日はわが身

今日も暖かかったが、津波の被災と福島原発の事故の報道で、気持ちの重い１日だった。

支援物資を送るのは良いことだと思っていたが、受け取る方は、仕分け作業に多くの人手が要り大変になる、と書いているところがあった。↓

災害ボランティア http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110313/Cyzo_201103_post_6817.html

支援する気持ちを出すのなら、やはりお金が一番良いということだ。



夕べ、ＮＨＫスペシャルで、今回の津波のことで放送していた、昭和８年の津波を想定して色々な施策を講じてきて、高さ１０ｍの防潮堤を造っていて、守られるはずだったが、それを遥かに越える高さの津波がやってきたそうだ。

私の住む紀南では、東南海地震や南海地震が、３０年以内に起きる可能性が高いと予想されている、明日はわが身に襲ってくるかもしれない災害なので、海岸近くへ行った時、ここで大きな地震があったら何所へ逃げたらいいのか を頭へ置いて行動するくせを付けないといけないと感じている。

人類の科学で想定もできない災害が襲ってくる、これの意味するものは何だろうか。

人間の目には見えないバクテリア、数ミリの昆虫から動植物、人間、全てに繋がりがあり、その調和の中で人間が生かされている、この調和は自然に出来たものではない、私はその説を信じている。

福島原発事故を不安に思っていたが↓を読んで、今のところ心配な状況にはならないのだろうと思えた。

http://news.livedoor.com/article/detail/5414245/

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