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半日は、新入生+在校生のシャッフルの学科紹介や校内めぐり。
初めて会う生徒とグループを組み、行動を共にする。
各班の自己紹介では「好きなものは食べることです」「寝ることです」
『早く皆と仲良くなりたい』のに、誰もが目を伏せて自己紹介する。
私が彼らの年頃には、精一杯アプローチしたし、質問攻めだった。
ひとが、ひとに、興味を持たなくなってきている、と感じた。
********************
私は、新入生と触れ合える今日を楽しみにしていた。
ひそかに、エヴァグッズに身を包んで「私を見つけて」と意識したほど。
まったく、意味が無かった。 18歳の子はワンピースが大好きだ。
唯一、『男子高校生の日常』で話が盛り上がった子が居たけどな・・
********************
午後からは避難訓練や、3.11のDVD鑑賞。
消防署長が、逃げ方や備蓄必要物資の話をせず、ただ、「生き抜け」と
言って、終わりました。
どんな言葉より感動的で、重い言葉でした。
DVDは消防署がYOU TUBE や 2ちゃんで取ってきたものを
つなぎ合わせたものでしたが、寝ていた生徒以外は号泣でした。
*********************
忘れないために、今書き留めておきます。 ネット上の言葉。
・ディズニーランドからお菓子の寄付があり、派手めな女子高生が
沢山持っていったので、不快に思ってたら、避難所で子供に配っていた。
・赤ちゃんのミルクが、行列に並んでやっと買えました、と言った母親の
笑顔のニュースを読み上げたアナウンサーが、一瞬無言になり、
放送事故かと思ったら、次の瞬間 泣いているのがわかった。
・海外の友人からメールが来た。
「日本は唯一の被爆国で、戦争に負け、毎年台風も地震も来る」
「それでも、かならず復興している強さがあるから、今回も大丈夫」
自分は今、泣いている。
・おじいちゃんが「これからどうなるのか」と泣いてると、
小学生が「大丈夫、僕が大人になって、必ず元の町に戻すから」。
・何時間もかけて避難先に向かい歩いていると、「トイレどうぞ!」の
紙を掲げた女性が道に立っていて、自宅を開放していた。日本はこうだ。
・スーパーで、崩れ落ちた商品を元に戻し、自分はちゃんとかごに入れた
商品をレジを通して買っていた。 ←海外では考えられない。
・電気や水道や電話が止まっても、勝手に直ってるんじゃない。
自分たちが安全な場所でマダカナーと思ってる時に、
命を懸けて寒い中、必死に直してる人がいるんだ。忘れるな。
*********************
私は、1年前のこの時期にタイでバカンスしていた。
行く場所どこにも・・店の入り口、ホテル、駅前の学生たちが、
「日本を助ける時が来ました。今までの恩返しが出来る」と募金箱を
掲げていて、私がイプン(日本人)と知ると、家族の心配をしてくれる。
どこへ行っても、どの国の人にも。同じ質問をされる。
「あなたの家族は大丈夫なのか」
なんど思っても、目頭が熱くなる。 生き抜くこと。それが第一。うん。
半日は、新入生+在校生のシャッフルの学科紹介や校内めぐり。
初めて会う生徒とグループを組み、行動を共にする。
各班の自己紹介では「好きなものは食べることです」「寝ることです」
『早く皆と仲良くなりたい』のに、誰もが目を伏せて自己紹介する。
私が彼らの年頃には、精一杯アプローチしたし、質問攻めだった。
ひとが、ひとに、興味を持たなくなってきている、と感じた。
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私は、新入生と触れ合える今日を楽しみにしていた。
ひそかに、エヴァグッズに身を包んで「私を見つけて」と意識したほど。
まったく、意味が無かった。 18歳の子はワンピースが大好きだ。
唯一、『男子高校生の日常』で話が盛り上がった子が居たけどな・・
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午後からは避難訓練や、3.11のDVD鑑賞。
消防署長が、逃げ方や備蓄必要物資の話をせず、ただ、「生き抜け」と
言って、終わりました。
どんな言葉より感動的で、重い言葉でした。
DVDは消防署がYOU TUBE や 2ちゃんで取ってきたものを
つなぎ合わせたものでしたが、寝ていた生徒以外は号泣でした。
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忘れないために、今書き留めておきます。 ネット上の言葉。
・ディズニーランドからお菓子の寄付があり、派手めな女子高生が
沢山持っていったので、不快に思ってたら、避難所で子供に配っていた。
・赤ちゃんのミルクが、行列に並んでやっと買えました、と言った母親の
笑顔のニュースを読み上げたアナウンサーが、一瞬無言になり、
放送事故かと思ったら、次の瞬間 泣いているのがわかった。
・海外の友人からメールが来た。
「日本は唯一の被爆国で、戦争に負け、毎年台風も地震も来る」
「それでも、かならず復興している強さがあるから、今回も大丈夫」
自分は今、泣いている。
・おじいちゃんが「これからどうなるのか」と泣いてると、
小学生が「大丈夫、僕が大人になって、必ず元の町に戻すから」。
・何時間もかけて避難先に向かい歩いていると、「トイレどうぞ!」の
紙を掲げた女性が道に立っていて、自宅を開放していた。日本はこうだ。
・スーパーで、崩れ落ちた商品を元に戻し、自分はちゃんとかごに入れた
商品をレジを通して買っていた。 ←海外では考えられない。
・電気や水道や電話が止まっても、勝手に直ってるんじゃない。
自分たちが安全な場所でマダカナーと思ってる時に、
命を懸けて寒い中、必死に直してる人がいるんだ。忘れるな。
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私は、1年前のこの時期にタイでバカンスしていた。
行く場所どこにも・・店の入り口、ホテル、駅前の学生たちが、
「日本を助ける時が来ました。今までの恩返しが出来る」と募金箱を
掲げていて、私がイプン(日本人)と知ると、家族の心配をしてくれる。
どこへ行っても、どの国の人にも。同じ質問をされる。
「あなたの家族は大丈夫なのか」
なんど思っても、目頭が熱くなる。 生き抜くこと。それが第一。うん。