サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

前にもこんなん

2007年12月07日 04時50分06秒 | Weblog

前にもこんな写真があったような。。。

そう、このモードなんですねぇ・・・指折り数えると、クリスマスまであと○○日。。^^;)

クリスマスソングのデータ作成しています。
「ここで、ドラムはもうちょっと派手に?」
「オルガンはこっちの音のが良い??」
「やっぱり、エフェクトはこの小節にはたっぷりかけてぇ・・・」
・・・とかとか、って、ほとんどヲタクな作業に黙々と明け暮れております。
ほんとそんな「よく聴かないと違いなんてわかんないよ・・・」ってサラリと
言われてしまうような・・・ところでもあったり?・・する?

大きいコンサートが近づくと、ずっとPCの前。。。毎度^^;)
本番来ちゃうと、バックのミュージックって「超」が付く「脇」なんですけど、
準備にかける時間の90%は、これ。

去年からです、「耳ごこちを大切にせねば」と考えたのは。
コンサート会場で「リハーサル」なる時間を、これまた有料でも借りて、
何をしているかというと・・・大半がマニピュレート作業。
またぁ・・・ヲタな。。。
会場に実際に使う音響機材、PCを持ち込み、その現場ならではの音場にあわせて
細かい音質のセッティング。。。
これをやるようになってから、ものすごくリハーサルという名目の会場使用時間が
長くなりました。会場に飛び込むとソッコウでPCにかじりつきます。

そう、部屋で作りこんでいるこの写真のような画面のまま持ち込んで、
んがぁーーー・・・・って全曲やるんです。
だから最後の最後まで、一番面倒がかかるのがバックミュージック。

「おーーい、あと何日あんだ~い??・・・うおぉぉぉお~(;_;)/~~~」
・・・と、がんばっております、夜な夜な。

たまには・・・
「この曲のエンディング2小節のドラムのフィルに3時間もかけたのか!」
「ここのテンポの調節に6時間もかけたのか!」
・・・とまで、ヲタに・・・とは思いませんが、
「脇じゃないんですよ~」・・・ということで、お聴きくださ~い。。。!
お楽しみにぃぃっ・・・!!?


・・・と、まあ、自分で首しめてどうする??^^;)
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8 コメント

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丁寧な準備 (pinkrose)
2007-12-07 08:00:48
おはようございます と言っても健佐さんは今頃バックミュージック制作にうなされながら夢の中でしょうか?そんなことはないですね、きっといろいろなアイデアが浮かんでは消えまた浮かぶ~なのでしょう。
Xmsのコンサートを我々の心をつかみまたご自分が満足する演奏をしたい!そんなお気持ちでは・・。コンサートへの期待が健佐さんとともに私たちますますふくらんでいきます。楽しみです。
クラシックコンサート前の時間をマイスターやスタッフが細やかな”リハ”をやっているのを見たことがありますが ああいう感じなのかしらと想像しています。
ところで トマトさんイヤホンですが私、朝目覚ましは最近入れてしまったイングヴェイ、マルムスティーンの”新世紀”にしています。キキーン!のエレキでハイ!今日も元気に行きましょう!です。
健佐さんの3枚組にはいると心地よくてもう一度夢の中にもどっちゃうんですもの。健佐さん、笑っちゃいますか?それとも怒っちゃいますか?
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この写真は (三日うさぎ)
2007-12-07 08:07:51
パソコンの画面なんですね?音を創ってる。ベランダから見た外の風景に見えてしまいました。とてもとても大変そうだけど、自分のこだわりをカタチにするって、楽しそう。どんな音ができあがるのか楽しみにしてます。パソコン作業で、目がシバシバしたら遠くの緑をみると良いそうで。 ラストスパート頑張ってください!
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もっと 光を・・・ (黒にゃんこ)
2007-12-07 14:17:19
いいものを作り上げるにはその何倍もの作業があるのですね。納得できるまで 頑張ってください。   昨日から神戸では、震災メモリアルイベント 第13回 「ルミナリエ」がはじまりました。      圧倒的な光の洪水の前ではことばを失います。耳から入ってくるものもいいけれど、目からはいるものも すばらしいですよ。   忙しいぐらいがなんだっ!働ける健康に感謝せねば!と 自分を戒めつつ ロングスパートにはいります。(死なない程度に)
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モア パワー プリーズ!! (リュウゴ)
2007-12-07 21:23:08
以前もありましたね。たしか浜離宮コンサートの直前でしたか・・

僕も、映像制作の仕事をしていて、毎年この時期は、何本も編集
がたまり・・ タイムラインとレンダリングとの格闘の日々です。

中村さんが、「モア パワー プリーズ!!」と叫ぶと言っていたのを聞いてから、何かにつけ、僕も叫び、今では口癖の様に・・

中村さんはバックミュージックの作曲?もなさっているのですか?
それとも、作曲してある物に、アレンジをかけていらっしゃるのですか? どちらにしても大変ですね。

あと、ひとつサックスのことでお聞きしたい事がございます。
サブトーンをする様になってから、タンギングがしずらくて・・
なにか良い解決方法はないかと暗中模索しています。
今までの様に、舌の腹でリードの先端にふれるようにすると
音が止まりすぎてしまい、スムーズに音色を奏でられません。
舌の先でためすと、よけいひどくなります。
中村さんは、どのようになさってますか?
アドバイスを頂けたら、幸いです。
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Unknown (中村健佐)
2007-12-10 01:55:34
>pinkroseさん
よく「おやすみソングにしています」とお聞きすることも・・・。
3作目は、3曲目から4曲目のギャップが、目覚まし?
なのかもですが^^;)

>三日うさぎさん
遠く見るの良いのですよね!
窓開けても、となりのマンションの壁・・・ですが^^;)

>黒にゃんこさん
神戸の夜景にイルミ・・・見たいです。とても。
追い込みなのですね!
がんばってくださいね!
私も。。。

>リュウゴさん
モアパワープリーズ!
よく覚えてらっしゃいますね!
タンギングですね、ハーフタンギングというか、かなり
レガートなタンギングが重要でしょうね。
リードの振動をころさないタンギングは繊細なものです。
ここの「開眼」は、表現法における一つの大きな
ステップアップに繋がると思います。
息を入れ続けながら、音を止めずにタンギングしてく
練習など良いと思います。かなり繊細な感じを体得することに繋がります。
がんばってくださいね!
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幸せ気分 (とまと)
2007-12-12 10:56:26
その会場ならではの音創り。。。以前はその意味が良く分からなかったのですが・・・。
音の実験をするため音について調べていた時
ホールの椅子は、空席の場合も考えて座面の裏の材質にまでこだわる(空席時 座面は起きているため)というようなお話を聞いて、音を創るというのはそういうことなのか!と。。。
観客に良い音を届けようと細かく計算された箱の中で、でもその作り手によって届く音が違う中で、健佐さんが自分の届けたい音に近づくように、細かい音質までセッティングされているのですね。
昨年の浜離宮のとき、格段と良い音で届いたのは、会場のせいだけではなかったのですね!!

それでも・・・聴いている私たちにはやっぱり細かいことは分からない・・・にしても、耳心地の良い音に浸れるから幸せ気分が味わえるんだよなぁ と思います。

pinkroseさん、そうですよね。どんな気分を求めているかでその時聴きたい音は違ってきますよね。
イヤホンの効用、私にも届きました。^^
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有楽町 (YOYO)
2007-12-13 13:52:47
昨日は寒い中、すてきな音色を聞かせていただき、
ありがとうございました♪

ディナーライブ、都合つかなくって残念ですが、
行った方はすてきなクリスマスになるでしょうね。
いつか、その曲もCDに♪♪♪

また、ストリートにおじゃまします!

冷えますので、どうぞお身体に気をつけてくださいね!

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Unknown (中村健佐)
2007-12-13 23:55:11
>とまとさん
書き込みありがとうございます。
そうですね、浜離宮ではだいぶがんばっていましたよ。
これまた、開場前に作った音場もお客様が入られてから
だとガラリと変わったりするのです。
最後は「その分のサジ加減」で薬味を加える・・・
そんな感じです。
嗚呼、またも日数が無くなってきたぁ。。。!

>YOYOさん
先日はありがとうございました。
ご都合、残念です。
そのうちCD・・・?^^;)
できたらいいなぁ・・・できるように目の前がんばります。
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