１号機で冷却システム着工へ

１号機で冷却システムにまもなく着工とニュース言うが。。。

システム図を見ると２～３週間前にＴＶで観た佐賀大学の教授案のようである。
こちらの教授はＴＶで
「震災直後に官邸にも電話を入れて’すぐに、何が何でも冷やせ’を連発したが。。。」という人だ。

「もうこうなってしまった以上は’熱交換式の冷却システム’を用意してある。
すぐにでも決断されれば持っていけるように１台は確保している。」
とも仰っていた。

今日発表されたシステムが、この時の話のものだとしたら。。。
段取りが遅い。。。

電気料金値上げというが

「電気代を値上げできるように法改正する」と早速に発表している。
５兆円にのぼると言われる損害賠償に対応するため。

まずこの人災の当事者たちでどんどん話を進めているのはいかがなものか？と憤りを感じる。

原発の存在や、安全性の問題、今後の在り方を言う人は多いが、「そもそもすぐに冷やしていればこんな悲劇にはならなかったのでは？」に尽きると思っている。地震にも津波にも原子炉建屋そのものは破壊されなかったのだから。
ようは、アメリカがホウ酸冷却剤を至急送るというのを断り、海水注入すらの決断も遅れ、その結果相次ぐ水素爆発を招いた。
この初期の対応遅れが全てのはずなのに、そこの話題はどこかでぼかされている気がする。

どんな企業でも資産をパーにするのは嫌なものだ、東電も「廃炉前提でホウ酸で冷やすなんて。。。弊社でなんとかします」って言うでしょうね。
しかし、ことの重大さを理解している賢明で且つ決断のできる国のリーダーであったら、相次ぐ専門家や他国の「すぐに冷やせ、とんでもないことになる」という助言に耳を傾け、「廃炉前提でもホウ酸で冷やせ！」とか「海水であってもすぐに注入しろ！」と言っていたはずだ。
「出来るって言うからやらせたのに、どうしてくれるんだ、俺の立場はどうなるんだ！！」と怒鳴りちらしても。。。ねぇ。
現に２日以上して海水を投入し始めた・・・あそこでようやく「廃炉も覚悟の一大事だ」との認識をしたと思う。
遅かった・・・。
勉強不足だったのでしょう。

この「政治の責任」は大罪だと思っている。
その上でほいほいと電気料や税金と議題にしている状況。。。
もっともっとやるべきことと「償い」を行なってから、国民に強いる発信をしてほしい。

とは言え・・・この「賢明ではないリーダー」を選んでしまったのは国民だからなぁ。。。と考えて納得しなければならないのか？

がっつり打ちました

いつも行っていた隣の区のスポーツセンター２つが５月から再開。
今日は久々に頭の１８時から２１時半までひとつも休まずがっつり打ってきました、卓球。

再開と言っても、やっていなかったわけではなく「夜の部」がずっとなかったのです。
計画停電が理由で１７時までになっていた・・・でも、計画停電はしばらくありませんってことになってからもなかなか復活せず。
さすが！行政ものは。。。こういう対応だ。
隣の区はせめて「５月からしばらくの間は再開します」と宣言してその通りに始まったのに、残念ながらわが区のスポーツセンターなんて「５月以降は検討中です」ってホームページに出たまんまフリーズしている。。。＾＾；)

今日はいつもあそこで打っているあちこちの人たちがしびれを切らした感じで大勢来ていて打っていた。
「ひさしぶり～」とみんな声をかけあいながらも、がむしゃらに。
私もいつも一人で行くが、よく打ってもらう人たちに混ぜてもらって、・・・やはりここで打つのが一番しっくりくる。

４月は計画停電もあったし、まだ混乱も大きかったけど、今度の夏場に向かってはあらゆるものが「夜はやらない」という単一な方向で対応してほしくない。そもそも帰宅ラッシュの時間帯を過ぎても街が暗いのはいかがなものか？と思っている。
今度の夏は混乱と自粛の３、４月とは違うのだから、頭を使った対応をあらゆるものでやっていかないと・・・。って真っ先に考えるのは民間だろうなぁ。。。と思うなぁ。。。

わが区のスポセンの従業員さんに聞いたけど、「我々も早く夜を再開したい」・・・けど区から何も降りてこないらしい。
「５月以降検討中」でフリーズしている理由はＧＷをお休みしているからだろう。。。