サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

ドラフェチ

2010年06月22日 01時06分17秒 | Weblog
「意外とドラフェチなんですね」
と、言われ、多少は自分でも「もしかしてドラフェチかも?」と思うようになっている今日この頃。
・・・と、言ってもドラマを観るようになったのは「のだめ」がきっかけ。その前は「冬彦さん」までさかのぼるので、私のドラフェチもこの3年ぐらい?の、’新参者’である。

・・・と、強引に持ってきておいて、
書きたかったのは、昨日最終回だった「日曜劇場 新参者」。
録画しておいたけど、昨夜観れなかったので、さっき観ました。

今ロットではダントツ最高!のドラマでした。
わたし的に2位は「臨場」・・・この前の「仁」で坂本龍馬を演じた内野聖陽主演の「鑑識もの」・・・面白いし、やはりこの役者さんの味がとても良い。今度最終回だから書こっと!

さて、新参者は。。。
人形町で起こったひとつの殺人事件、街を舞台に多くの人間ドラマが毎回描写されていて、「この人があやしい・・・けど違った」の繰り返しで「毎回が美談」という流れ。「このままでは犯人は居ないのでは?自殺という終わり方なのか?」と思うほどの美談続きの展開のまま最終回を迎えた。

犯人は居た・・・のだけど、、、
所謂「殺人事件」「刑事もの」という、見慣れた描写とはまったく違う雰囲気を残す作品。
やはり光っていたのは還暦役者さんの演技・・・
岸田要作、泉谷しげるのやり取りには引きこまれるものがあった。

「殺人事件があり、捜査を続ける刑事もの」
・・・なのに、人形町、水天宮、日本橋署・・・というローカルな舞台の中で、そこ、ここの商店の人たちが居て、という。。。’下町人情もの’だったのかも。
最終回を観終えても、「ほーーんとに良いお話だったなぁ・・・」と、殺人事件ものだったことを置いていってしまう、そんなドラマでした。
面白かった、という表現より「良いお話しだった」という表現が合っている?

ドラフェチ新参者の私としては、「今まで知らないタイプのドラマ」でした。
だいたいもって、事件は1個しか無いのですから。1話ずつ事件があるのが普通だと思っていましたし。それに、殺人事件がテーマなのに、美談三昧・・・これも初めてでした。
ほーーんと、「良いお話」で、感動させられっぱなしでした。

’白い春’で大好きになった阿部寛・・・やはり良かったですね。
ラストシーン、かっこ良すぎでした。

またねぇ、、、毎回ラストの山下達郎が・・・良いんだ!^^;)
コメント
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