戊辰戦争の驍将 板垣退助

板垣退助が慶応四年一月の土佐から出陣したときから幕末の戊辰戦争の活躍を日記形式にその日付と連動しておどとけします。

慶応四年〔1868〕一月十九日 板垣退助、丸亀に入る。 板垣退助日誌

2005年01月19日 | 板垣退助日誌
板垣退助ら迅衝隊は多田津で休息した後、丸亀に進駐する。その後本山に小憩する。
その日の未明鳥坂において大監察本山只一郎が、高松藩と松山藩追討の勅書を奉じて来たり、姫駅まで来ると、今度は樋口真吉が京より護持した錦旗を板垣退助らに拝受させる。
錦の御旗が迅衝隊の陣頭翻り全軍の士気も上がり、その日の午後二時に丸亀に入る。
迅衝隊が丸亀藩の国境に来ると、待ち受けていた藩士たちが丸亀城下に案内し、
迅衝隊の本陣を中村屋見附右衛門方とし、その他の兵は市中の分宿させる。

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