ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

空飛ぶバッタ

2004年05月16日 | 南アフリカ
こちらで木の多いブッシュ帯をあるいていると、空を何かが飛んでいくのが見える。
鳥かな? と思って見ているとそうでもなさそうだ。 トンボでもない。 よく見てみるとバッタなのだ。
日本でもトノサマバッタやショウリョウバッタなどは、長距離をジャンプするが、あの比ではない。
何百メートルも延々と文字通り飛んでいるのだ。こずえからこずえに飛んでいる。 従って、どちらかと言うと草むらよりも木の天辺に良く見られる。
で、そのバッタを先日、会社で日本人同僚が ”こんなグラスホッパー、捕まえたでー、お前こんなん好きやろー、やろか?” と持って来た。すると、そこにいたこちらの人が、”これは、グラスホッパーと違う、ローコストや”という。 ”えっ、これは、グラスホッパーと違うんか? ローコストとグラスホッパーは、どう違うんや?”
と聞いたら、”そら、お前、ローコストは飛ぶやないか、グラスホッパーは、ジャンプするだけや。”
と、ちゃんと区別してるのである。
うちに帰って、辞書を見てみると、たしかにLocust:(渡り)バッタ、いなご、むさぼり食う人・・・。 などと書いてある。 想像するに、アフリカで大発生して大移動をしながら作物を荒らす。あのバッタの事かな?とも思うのだが、別の図鑑では、そのバッタは、別の種類で、どちらかというと普段は、日本のイナゴと同じような格好で、ある時期、あるタイミングで大発生して、体も大きくなって飛翔するようになり、作物を荒らすとあったので、どうも、これとは違うようだ。
じゃぁ、ローコストとグラスホッパーの違いは、どこにあるんだろう?
単に、日本でいうところのいなごとバッタの違いくらいのもんなんだろうか?
なぞは、深まるばかり…?

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