ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

空港でカモられるの巻

2004年11月11日 | 南アフリカ
旅行の出だしでつまづいた。
ところは、ヨハネスブルグ国際空港。
チェックインを済ませ、セキュリティーのチェックを通過してさぁ荷物をとろうとしていたら、前のオヤジがぐずぐずしてて、つっかえてしまった。荷物が取れないので待っていたら、セキュリティーのオヤジが僕の荷物を見てなんか言い出した。一旦、チェックは通過しているから何も問題はないはずなのになんじゃらほいと思ってたら、荷物が重そうだからもう一回重量チェックを受けて来いと言う。
”じょ、冗談じゃない、こんなに並んでいるのにもう一回重量チェックを受けて、また、列の最後に並ばんといかんのか?”と言うと、ちょっと考えてから、
”ほんじゃ、係りをつけるから一緒に言って来い”という。
仕方がないので再計量に行かされる。 もともと、計量なんかしてないから、正確には再計量ではないが…。
で、計量してみると、11kgある。 係りのおばやんは、得意そうな顔をして”ほれ見ろ、規定では、7kgだから重量オーバーだ” という。 ”ほんじゃ、どないしたらええねん?” というと、
”何か出して置いていけ” という。
そんな事は、できるわけはない。
”どないかならんのかい? 追徴金かなんかの規定はないんかい?”と、聞くと、
”ほんじゃ、いくら出す?” と、きた。
なんじゃ、そう言う事か。
要するにカモられたわけだ。
見まわしててみれば、歴然だ。
僕よりも大きな荷物を持っている人はいくらでもいるし、僕は、体重58kg、僕よりも10kgも20kgも重そうな人は、わんさかいる。
つまり、初めから、”たかり”に引っかかったわけだから、これは、どうしてもお金を出さなきゃ解決しないわけだ。 
そうなると後は、値段交渉。
”20ランドでどう?” と言うと、知らん顔
”ほんじゃ、いくら欲しいねん” というと、黙ってきょろきょろしている。
”ほんじゃ、40ランド” と言うと、ついに
”100ランド出せ” と言う。
”えっ、100ランド? そりゃ高すぎる、50ランドにしとけ” というと
”あかん、100や”
”ほな、70でどうや?”
”しゃぁないな、70ランドでOKや”
と言う会話の果てに70ランドを払わされた。
もちろんそのお金は、そのまま、彼女の懐に行く。 領収書も重量証明も何もない。
70ランドというと、だいたい1000円強くらい。ま、このくらいですんで良かったとしておこう。

また、南アフリカのたかり主義に出くわして実に不愉快な気分。
日本人と見られると、この国ではたかられるから、皆さんも注意しましょう…
と、言ってもどうしようもないが…。
特に、空港係官のようなオフィシャルな人間にたかられるので、たちがわるい。
彼らは、パスポートを確認するから、わけのわからないアジア人のふりをして逃げるわけにいかない。
日本人と確認した上で、たかってくるのだ!
ご用心、ご用心!

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