KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

前期は本当にハイレベルでした。今期も期待なのです。

2010年07月24日 | アニメ
 出来の良かった、前期のアニメも終わりました。
 最大の期待作だった『Angel Beats』は製作者サイドの話題が先行しましたが、出来の良さも正に名に恥じないものでした。最終回は、人を泣かすのはこうやるんだよ。と言うテンプレを一つ示したかのような素晴らしい姿勢で、正直感動しました。この素晴らしい業界の今後を考えている人間にしか出来ないモノ作りといったところでしょうか。また更なる活躍にも期待してしまいます。しかし、比較的好感度の高かった主人公が最後の最後で暴挙に出たのは驚きましたが。2大ヒロインのゆりっぺと天使はそれぞれ、相当に可愛かったですね。
 期待していなかったが面白かったのが『四畳半神話大系』。コレは毎話、大学入学して、色々な部活動選びをすると言う面白い作り。最終話は、パラレルワールドに入る事で、かなり世界を見切った人間として、ヒロイン明石さんとも結ばれる未来もあることを示す、素晴らしいものでした。ストーリーも面白かったのですが、圧巻なのはその演出。やってる事は真新しい事ではないと思うのですが、そのセンスが素晴らしい。あと製作者サイドで驚いたのが、ヨーロッパ企画の上田誠さんがシリーズ構成・脚本でたずさわっておられました、多彩だなあ。以前ラジオで活躍しているのを毎週聞いていたのを思い出しました。この作品、面白かったですよ。
 続いて、『さらい屋五葉』もかなり惹かれましたね。OPノリが良いのと、危険なにおいを漂わせつつもミステリアスに格好よい弥一の存在で引っ張る感じでしたが、最終的には一番シャイで完成度が低かったのは主人公・秋津ではなく弥一の方だったと言うオチかな?まあ、ここは解釈のしかた次第とは思いますが、面白かったです。
 『閃光のナイトレイド』は途中、かなり興味を惹かれて見ていたのですが、最後はう~ん… と言う感じで、何を伝えたかったのか、私には良くわからない感じでした。でも、途中はどうなるのかとても興味津々で見させていただいて、面白かったです。
 『真・恋姫無双』もギャグアニメとして面白かった、ただビデオを持ってないので、多番組と被って見切れなかったのが残念。劉備が可愛いですね、個人的には。おっぱい体操(だっけ?)とかは、私も網にかかってたでしょ?当然。
 『けいおん!』は学生生活の切なさを、しんみりとではなくマッタリと描ききれているのが新しいし、素晴らしいと思います。人気も当然。京都アニメーションの若干古い映画館のようなCMも好印象で面白い。
 『会長はメイド様』も私個人的には少女漫画とかあまり見無いので、免疫の無い私がこういうライトでレベルの高い少女漫画のアニメにぶつかっちゃうと、ころりと落ちちゃうわけで。面白いです。LaLaの”イケメンの途中ですが~”のCMも、意味が全然わからないながらも、面白いですしね!

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