KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

これぞキングノヨアケ!豊J6年ぶり年間100勝達成!!

2015年11月29日 | 競馬
 豊J、六年ぶりの年間100勝達成おめでとうございますー!!ここでのコンビ馬はキングノヨアケ!ついに競馬界のキングの長い長い夜が明けたことを感じさせますねー!素晴らしい記録。来年以降の完全復活に期待します。いや、もはや来年以降が最盛期になると言っても過言ではさなそうな勢いがあります!
 キングノヨアケの厩務員さんはここで引退になるのだとか。花道をかざりましたね。豊Jもさすがの良い仕事でした!!

 ドレッドノータスも『京都2歳S(GIII)』快勝です!前有利の競馬で二番手から。ラストは懸命に粘る逃げ馬を100メートル近くかけて、何とか交わしてゴール!!この馬は完成は先だとずっと言われてますが、それで2戦目の重賞も勝利とは、いやはや本当に末恐ろしい。

 この三週間は2歳馬たちの重賞レースが続きましたが、そのすべてを豊Jの乗る馬達が勝利!デイリー杯2歳Sのエアスピネル。東スポ杯2歳Sのスマートオーディン。そして今日勝った京都2歳Sのドレッドノータス。この3頭は皐月賞まではローテーションに悩まされることなく自分のペースでレースできることでしょう。それだけでも豊Jは大きな仕事ですよね。でも、本番直前まではクラシック三羽烏として、豊Jがしっかり教育してあげてほしいですね。

 ロイカバードが未勝利戦を快勝。中団やや後ろから、大外ブン投げで直線キッチリという、俗にいう『ディープ乗り』での差きりは父親譲りの末脚がしっかりと宿っている証。豊Jからも、これでも勝てなければだめじゃん。と言わんばかりのオーラがひしひしと感じられる直線で、今の京都で後ろから勝ちきれるのはスゴイことですよね?3Fタイムも申し分なく、クラシックでも戦えそうな有能ディープ産牡馬がついに回ってきた感じです。
 次は続戦なら年明け早々かな?楽しみです!!

 さらにメイクデビューの勝ち馬、メイケイレジェンドの依頼が飛び込んできました。これは朗報。
このメイケイレジェンド。最近にわかに騒がれている、国内初のニックス配合とも言われる【父ステイゴールド×母父メジロマックイーン】通称ステゴマックのもとに生まれた牡馬。兄にフーラブライトなんかもいて、これはひょっとするとひょっとする素材なわけです。ついつい現状の強さ+αの期待をしてしまいますよね!この配合の成功馬にはオルフェーブルのように、クラシック突入してから一気に良くなった馬もいますし、この馬も2・3回でお別れはきつそうなので、何とか長く乗れるように頑張ってほしいですね。
 現時点でも、新馬戦でロイカバードに完勝のサトノダイアモンドをすでに上回るようなら、それこそ事務所内の勢力図が一気に書き換わる可能性もありそうです。(笑

 ラニは東京で内田騎手騎乗で勝利。これは連投・輸送で強い内容でした。この後は全日本2歳優駿。もちろん豊Jとという事になるでしょう。そこで勝てれば、来年はUAEダービー(GII)⇒ケンタッキーダービー(GI)へと駒を進める予定なのだとか!これは豊Jにとっても、またとないビッグチャンス!楽しみです。

 しかし、ここまでクラシック候補がそろうのは、豊Jのキャリアでも初めてぐらいじゃないでしょうか?ディープの時でも、ヴァーミリアン、アドマイヤメイン、アドマイヤフジってところでしたからね。
 今年はここにフォイユがいたことを考えると…まさにジャ〇ーズ事務所状態ですねww

 豊Jの騎乗論の一つである、馬自身に最良のコースを選ばせる。レースを覚えさせながら勝ちきる。という騎乗がここにきて完全に評価されてきた状態です。
 馬主からしたら、クラシックまで乗ってもらいたいわけですが、リーディング上位の騎手たちは、すぐにうまってしまうので、なかなか独占はできません。そうなると、仮に本番乗り替わりでも、自分のお手馬と同等の愛情でしっかり責任を果たしてくれる騎手が評価されるわけです。
 そうなってくると豊Jは
  ☆馬の育成
  ☆何とか賞金・権利を獲得しようとする
  ☆誰が乗っても非常に乗りやすいように調整する
  ☆クラシック本番でのお釣りを計算できる経験
などすべてを心得て実行しているわけですから、馬主サイドからしたらこれほど心強い騎手はいません。豊Jも良い馬を選べる立場になるわけですから正にWINWIN。この豊Jのジャニー〇事務所状態は今後数年は続くことでしょう。
 あとはクラシックパートナーに選べなかった馬達へのアフターケアですね。古馬になって路線がばらついてきたら再び乗りたいわけですからね。そこが今後の課題ではありますが、ひとまずは来年のクラシック戦線が楽しみでなりません。