間に合え、ポルトドートウィユの本格化！！

　先週の天皇賞のキズナは圧倒的不利は理解した上での、後ろからの競馬。しかし、全く伸びず…
負けた理由はわかりきっていて、キズナにすべてのふりを跳ね返せる実力がなかったという、それだけの事。
しかし、しかしまだ、あきらめきれない。ダービーやニエル賞、去年の大阪杯の末脚を考えるとまだできるはず。もともとマイラータイプと言われていたのだから、距離は2400が限界でしょうよ。宝塚で復調し、フォア賞から凱旋門への夢はまだまだ諦めきれない。なぜなら、キズナはフランスの芝でも切れ味が衰えないことを証明しているのだから。これはまたとないチャンスのはず。がんばってほしい。

　マイルカップはダノンメジャーで中団より前の競馬。完璧なレース運びに見えましたが、最後はばてたか…直線で一瞬、行くのか！？って思いましたけどね。残念。

　ポルトドートウィユ。京都新聞杯を２着。本当に伸びそうで弾けないモッサリ型。しかし、何とか…なんとか根性だけは見せてくれた！！競り合いに首を突っ込んでゴールする根性。何とか２着を死守しようとするところは末の大物ですよ、やはり。東京ならペース次第では、モッサリも最後に間に合う可能性もあります。従兄弟のドゥラメンテに一歩も二歩も先を行かれてしまいましたが、この馬も一戦一戦力をつけていますから…次の舞台、日本ダービーでの勝利まで期待しましょう！がんばれポルトドートウィユ！がんばれ豊Ｊ！